コラボ朗読「eternal noon」

コラボ朗読「eternal noon」

朗読 詩 ハル ギター yamauchi
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自作詩「eternal noon」朗読
ギター yamauchiさんとのコラボ



美しい雑踏が流れて行く
僕は靴の中で静かにたたずみ
時の髪がたなびくのを視ていた

太陽の義足が柔らかに風を踏む
私は襟足を咬む季節を撫でている
愛おしい、夢を分かちながら

そして優しい日々の韻が踏まれる
毎日が螺旋の相似を描き
振り子は3秒のサフィックス

アナログの針が重なり
世界が焼灼される
南中する感情
悲哀は煮沸され
無限のアポリアが燃える

eternal noon

歩み出そうとしている秒針を
僕と私が睦み合いながら
接合部でふれる

重なる黒い時
そこから溢れ出す 光

1onetwothree
2onetwothree
3onetwothree

秒と秒の間に隠れる
永遠の正午

いつか詩集を出したいと思っています。その資金に充てさせていただきますので、よろしければサポートをお願いいたします。