見出し画像

シャルトル大聖堂の思い出

エクスペディアやブッキングドットコムなどを使って一人で海外へ行くことが多いのだけれど、初期の頃は日本のツアー会社を使うことも多かった。

シャルトル・ブルー

ガイドさんがいる旅の最大のメリットは日本語で情報があるのでかなり詳しく知ることができるという点だ。
シャルトル大聖堂で最も有名なのは美しい薔薇窓の青いステンドグラスだが、この青は空気中のチリなどを含んでいて、歴史こそが出せる色合いだと言う。
そう思うとこの大聖堂の重みもまた違って見えて来る。

クレーシュ

フランスではクリスマスに飾る人形、クレーシュを教えてくれたのもガイドさんだった。教会の入り口に降誕場面を描いた人形を置く習慣があること、赤ちゃんのキリストを25日に置くことなどを教えてもらった。
この知識があったおかげで私はパリのノートルダムのクレーシュを毎年見る事が出来るようになったのである。

小さなクリスマスマーケット

大聖堂の玄関先の広場に小さな木製のクリスマスマーケットがあった。もうすぐ開きそうだったが、ツアーの集合時間が迫っていたので見て回ることはできなかった。朝からかなりの数の都市を回るので、最初の都市シャルトルの滞在時間はとても早く、街の様子を見ることが出来ないのが残念だった。

次に訪れる時はもっとじっくり見て周りたい。

いいなと思ったら応援しよう!