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ある程度決まっている

近頃、量子論や宇宙の法則をエンタメ化して楽しませてくれるコンテンツがとても増えた。
中二病の発症とともに星空を眺めてきた僕にとってはとてもありがたく、すっかり眠れぬ夜のお供となっている。

そんなコンテンツを浴びている最中に久しぶりにキンコン西野さんのブログが目についた。
西野さんは言う
「世間って遅くない?」と

西野さんが2、3年前に言っていたことはだいたい現在のスタンダードになっている。
ほんとうにすごいと思うし、実際世間ってめっちゃ遅いと思う。
中田あっちゃんなんかも、「西野さんが言ったことをすぐにマネして実行できた奴が一番取り分が大きい」みたいなことも言ってたし、その通りだと思う。

でもね、できないの。
わかっているの。西野さんはじめ、たくさんの成功者と呼ばれる人たちの言葉を聞いて読んで、「うおぉすげえええ!」ってなってやり始めるじゃん、そうするとね100%妨害が入るの。100%ね。
やめておけ、誰がそんなことしているの?あんたにできるわけない、こんな田舎じゃ誰も食いつかないよ、、、とか。

それでもと思ってやるんだけど、やっぱり最初から良い結果なんて出なくて、だんだんエネルギーが枯渇してきて、ぼんっって爆発してやめてしまう。今のままでもそれなりに大丈夫と、やめた理由をつらつらと頭の中で正当化しながら。

おそらく大多数の人々はこちら側だろう。

僕は割と最近まで、上手く行った人の言うことを素直にその通りにやれば同じ結果が出ると信じていた節がある。
確かにそれはそうなのかもしれない。
全く同じ環境で、同じ思考で、同じ方法で、同じだけ行動すれば同じ結果になりやすいだろう。実際にすぐに行動に移してやり続けて良い結果を掴む人もいる。

いつも考える。それができる人とできない人の差は何なのかと。

色々考えてみたけど、これしか無いと思う。

やはりどう考えても大多数の人には宇宙からのブロックがかけられている。
ブロックがかけられていない人数は最初からある程度決まっている。

これ以上は考えさせないよー
これ以上は行動させないよー
ここから先は通さないよー
てか、通れないだろ?

こんな感じで、天空闘技場でヒソカがゴンとキルアに念能力の壁を作った時のあの感じね。

要するに、大多数の人々はそれらを実行し続けるだけの頭脳を持っていないのだ。
極寒のなかを裸でうろついてなぜ寒いのかわかっていない状態なのだ。

スピリチュアルマスター的な人たちが口を揃えて言っている。人間の脳は宇宙そのもので人はその宇宙の中で決定したことを現実世界にただ投影しているに過ぎないと。

結論、頭脳という宇宙を広げて、賢くならなければならない。そのためには色んなことを面白がって首を突っ込んで、色んな経験をしたいとと思う。
その時々で他人が選ばなそうな、後で笑い話にできるような選択をしながら。

そしたら厄介なブロックも崩れて火星に移住することも出来るようになるだろう。
それまでは黙ってじっと自分を見つめよう。
大丈夫、太陽お父さんも、お月様お母さんも、きっと見守ってくれているから。

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