【予想もどきのエッセイ】24晩秋ST(東京10R3C~直感信ずべし~
「ち~が~う~だろう!ボケっ」
そんな私がいつも使うような野卑なことばとともに運転中の秘書を後ろから蹴った(らしい)のは豊田真由子(当時衆議院)さんだ。それが原因で世論マスゴミのネガティブキャンペーンに負けて議員辞職。あれからもう何年になるのかな。事の真相はわからんけど、このごろよくTVのコメンテーターとして出ている彼女を見ると何が悪かったのかと思う。そんなに悪い人に見えないもの。
ってか、今も議員やってたらあんなアイドル上りのおばさんに政権の要職を託さなきゃならないほどに日本が落ちぶれていなかったんじゃないかと残念な気持ちがある。G1馬と未勝利馬。それほどまでにキャリアに違いがあるからね。録音データがあるからその発言は確かなのだろうけど、そこに至る経緯ってどうだったんだろうね。外野にはうかがい知れないことだけど。
同じように明日投開票の兵庫県知事選。パワハラを理由にバッシングさなかに失職した前知事だけど、豊田さんと違ってその証拠なんて出てこなかった。逆に、亡くなった方をかくまおうとする側に不利な情報が出ているように思う。フェアな視点で知ろうとすると、なんだか違うんじゃないのと思えてしまう。こちらも外野にはうかがい知れないことだけど。
ただひとつ言えることがある。外野にはうかがい知れないことの典型である「競馬」の世界で、「情報信ずべし 信ずべからず」という構文に長年接していると、そうしたうかがい知れないことを見抜く知性のようなものが身についたような気がするってこと。気がするだけだけど。
うかがい知れないことを見抜く知性のことを予想界隈では「直感」と言ったりする。その直感がこのレースに誘ってくれるので急遽こうして書いている。
推奨 ⑥マテンロウガイ(58 角田大和 角田)
緊急会議を招集したので例によって内容を特別公開。そもそもの発端は「このオッズはち~が~う~だろう!」ってことからなんだ。
現在(11:48)のオッズはこんな感じ。
前走のハンディ戦から別定戦に変わるけど、前走2着馬(今走⑮)、前走3着馬(今走⑫)も推奨馬⑥も、前走のハンディは56kg。負担重量的には差はなかった。差があったとしたらバリ取りの勝負運。
推奨馬は、今日は⑥ゲートを取ることができた。キックバックに耐えられることはこれまでのレースで証明済だからインは大丈夫。あとはこのゲート利をジョッキーがどのように捌くか、どんな戦術脳を見せてくれるのかという期待と怖さのないまぜな気分。まるで今日のはっきりしない天気のようだけど。私の直感を信じる。