
【予想もどきのエッセイ(複勝的中🎯)】25すばるST~リベンジレース~
よかった・・・
何がよかったかって?
狙っていた馬が想定していたレースに無事出走できたからだよ。
こんなことを書いて待っていた。
推奨 ⑫ウェイワードアクト(牡5 57 マーカンド 田中博)


賞金ギリギリとはいえ、出走が確実(非抽選)となっていただけに調整は万全。ここでリベンジだと盛り上がった会議の様子を例によって特別に公開。
「出れんのか?賞金足りてんのか?」
このようなドキドキが避けられなかったのが出馬投票時。幸いに非抽選となったけど、これだけの馬の今後はそんな不確かな状態を避けるためにも「ここで賞金獲得したいよね」となぜか予想する側が盛り上がって会議が進んだ件。
(1)リベンジレース
24ギャラクシーSTの【レースレビュー】では以下のように書いた。
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たしかに昇級初戦のこのレースも一発回答でクリアする予定だっただろうけどまた次で勝てばいいさ。OPNでバリバリやれるのは既定路線だから、われわれも次でちゃんと勝てばいいだけのこと。それだけの器。
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「それだけの器」がマーカンドを乗せて別定57kgで出走する。斤量は相対的に有利。
確かに別定増量馬は強い。強いからこその別定増量であると重々承知。それでも推奨馬は同じように強い。前走は不得手の右回り。遠征しての初距離でも、勝ったも同然のレースをしてその強さを垣間見せた。それを素直に信頼する。
このレースでは多くの条件が好転する。ここは賞金加算=勝利が求められるレース。だからこそオーナーサイドはマーカンドに西下のオーダーを出した。マーカンドが初めての中京だとは知らなかったことにしておく。
先週の25京都金杯では、バッタもんのルメールの「はじめての中京」にやられたことは記憶に新しい。だが心配は無用だ。本場英国期待の若手はバッタもんではない。ほんまもんの腕っぷしの強さを堪能すればよい。
ゴドルフィン「勝て!」
トム「イエッサー」
ほんまもんには多くの言葉はいらない。
(2)今年ならでは
前走(24ギャラクシーST)の「今年ならでは」では、京都1400ダを得意とするトサキ騎乗の利を指摘した。今走の「今年ならでは」は左回りのすばるST。左回りを得意とする推奨馬にこそ有利に働く中京開催。
水分量の少ないパサパサのダート。ここでもマーカンドに運が向く。そう。「タフなレースにマーカンド」だ。
長らく続いた「今年ならでは」もいよいよこの中京開催をもって終了。2月の京都からはいつもの競馬が戻って来る。
「今年ならでは」の最後の収穫期。このレースを端緒に豊作にするまでのこと。
(3)あれやこれや
賞金獲得すべきレースでヘグったら、その馬の一生をも台無しにしかねない。この厳しい現実を目の当たりにしたのが、日曜日のフェアリーSTの抽選結果。
フェアリーSTでは強いと目される馬が軒並み除外の憂き目を見た。出れたら勝てた。桜花賞に出走できるだけの賞金獲得ができた・・・はずだった胸算用の馬もいたことだろう。賞金獲得が至上条件のレースでヘグることの怖さとジョッキーの責任の重さ。そんなことに思いをやる週中となった。
話を戻す。たまたま推奨馬はこのレースに出走できたけど、単なるオープン特別だから2400万の賞金でも非抽選となっただけ。ここでも運がよかった。ここではその運を生かした賞金獲得が求められる。
群雄割拠の古馬ダート業界。レモンポップ引退後のタナパク厩舎のエースとなってG1出走するにはまだまだ賞金が足りない。全然足りてない。
推奨馬はここをスタートに収得賞金を積み重ねる年となる。
先日書いた【レースレビュー】25中山金杯の勝ち馬アルナシームの次走について。
オーナーサイドから次走は中山記念との発表があった。賞金が一番高いレースだものね。この選択はよくわかるよ。引き続き藤岡兄さんが乗れるそうだ。よかった。
どんなレースになるんだろうね。今から楽しみだ。
推奨馬もここを勝ったら、次走はどのレースを選ぶんだろう。【レースレビュー】25すばるSTではそんなことにも触れる。
ほんとどんなレースを選ぶんだろうね。こちらも今から楽しみだ。