厩舎経営はつらいよなぁ。
良くいわれる「宮仕えはつらい」という言葉があるけど、辛いのは宮仕えだけじゃない。むしろ厩舎経営を含めた民の方がつらいよと、しみじみとそのハードさを思うよ。企業経営も組織のマネジメントもハードだよ。使われる方も使う方もハードだよ。走る馬だって、ジョッキーだってハードだ。スタッフさんだって然り。
そんなつらさと戦っている戦友を思うと、国の運営を司る政務官をアイドル崩れのおばさんに託すって、しかも二人に・・・ってこの国の政権は善良な国民をなめてるのか?こんな怒りが増すよ。そうじゃないか諸君!
って、次の大井開催で有名な場立ちさんがこんな口上をのたまうシーンを想像してしまったほどだよ。
いやね。なんでこんな妄想をしてるんだ?ってことなんだけど、このレースを紐解くカギが厩舎経営、もっと分解すると厩舎サイドの思惑ということに関係してくるからなんだ。そんなテーマが推奨馬選定会議の柱になったんだよ。例によって会議の内容を特別公開。
推奨馬 ③ファイアンクランツ(56 菅原明 堀)
※枠順発表後にゲート番号を追記しました
いやね。2歳馬の少頭数レースはこの【予想もどきのエッセイ】は書かないでおこうと思ったんだ。だから先週のデイリー杯2歳STは書かなかったんだ。
もちろん書かないことって予想をしないことじゃない。予想はしたさ。で当たったさ。だから書いとけばよかったと思ったんだけどね。ちなみに、予想のファクターは「生産者」。あのレースは社台のためのレースだった。そのとおりの結果となった。この判断基準に関してはまた書く機会があるだろうからその時に。
そんな後悔があったから、この少頭数の2歳重賞も書いた。仮に結果が悪くても書くんじゃなかったってことにはならない。なぜならば「今日負けても次に勝てるようになるためのヒント」をここでも書いたからね。
===
まだ木曜日の夕方だけど、今のうちに書く。よほどの調教/調整ミス、よほどの馬場の悪化、よほどのゲート運のなさ。そんなよほどがない限りこんな考えでレースに向き合う。
==