アンラーン❗❗
お久しぶりです。たかくです。
年末なので、アドカレを書きます。
このnoteは、Baclog Advent Calendar 2023 の12月23日分の記事として執筆しています。
2023年刺さったコトバ
2023年に刺さったコトバに「アンラーン」があります。
9月21日(木)にオフラインで開催された
JBUG 東京 #21 プロジェクトマネジメントをアンラーン にリスナーとして参加しました。
これが、『アンラーン』との出会いです。
イベントについてまとめたこちらのnoteもどうぞ❗
アンラーンって何?
「アンラーン」は学びを止めるとか、学ばないということではありません。
これまでの成功体験を保留して、新しい道に進むプロセスです。
リセットと言っても良いかもしれません。
これってアンラーン?
自分の経験から考えるとこんなことがあります。
今年、データサイエンスのスキルをつけるために統計の勉強をすると年始に決めました。
で、当初、読み始めた本がこれです。
東京大学教養学部の統計学のテキストのようです。この本は、最初で挫折しました。
で、最近、読み始めた本がこちら。
もう1度、基礎に返ろうと考えました。
このように、最初の方針に固執しないで、新しいプロセスを見つけるのがアンラーンのようです。
アンラーンのサイクル
アンラーンは、
脱学習⇒再学習⇒ブレークスルー
のサイクルを回すことで成り立ちます。
脱学習・・・これまでの成功体験や実績を捨てて、リセットする。
再学習・・・クリアーな状態で、新しいアクションを起こす。
ブレークスルー・・・上の2つのステップを経て、1つ上のステージに到達する。
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このサイクルを循環させることで、硬直化した状態から、さらに成長する状態にステップアップするのです。
大きく考え、小さく始める
アンラーンで大事なことです。
将来のビジョンを大きく持つことは大事です。
しかし、そのための行動目標は大風呂敷であってはいけません。
行動は、細かく分析し、失敗しても安全なレベルとする必要があります。
「失敗してもリカバリーがたやすい」レベルの行動の積み重ねが、
脱学習⇒再学習のステップとなり、アンラーンのベースとなります。
アンラーンを知るための1冊
アンラーンについて、自分なりにまとめてみましたが、まだまだ初心者です。
最後に、アンラーンを知るための本を紹介します。
「アンラーンって何?」と思った時に取っ掛かりになる1冊です。
読みやすい構成で、ベースになります。
さらに「アンラーン」を知るための1冊です。組織の改善のフィールドまで触れているので、最初は全てを読まず、興味のある章から読むのがオススメです。
今、アンラーンについて言えることはこの位です。
2024年もアンラーンを意識して、ステップアップできたらいいなと思っています。