リポート『JBUG 東京 # 17 #オンライン 〜恒例!盛夏のLT大会2020〜』
こんにちは。8月のJBUG東京は、恒例『盛夏のLT大会』です。
東京は、8月1日に梅雨が明けました。LT大会に間に合ったゼ!!←そこかい😁😁
では、5人(正確には6人ですが、理由は後述)の熱いLTをリポートします。
いつものボクのJBUGリポートは、"What's JBUG?" から始めるのですが、今回はLT大会なので、省略です。「JBUGって、なーに?」という方は、こちらをどうぞ。
線で捉えてみたら
5人の方(なぜ5人なのかは後述)のLTを聴き通すとこんな共通性が見えてきました。
・「現場メンバーとのコミュニケーションを積極的に行う
・「メンバーの当事者意識」を上げる
・愚直さ
では、具体的にそれぞれのLTを点で捉えていきましょう。
LT1:アンチパターンから考えるPMO必要論
@DirSly さん
ゴメンなさい。聴けませんでした。🙇🏻♂️🙇🏻♂️🙏🏻🙏🏻
当日の経緯は次の通りです。
オープニング時に配信トラブルが発生する。
※iPadのFacebookアプリ
↓
復旧を待つ。
↓
なぜか、もう1度オープニングの映像が流れる。
↓
突然、某グループのライブ映像に切り替わる。
↓
Facebookアプリを落とす
↓
また、オープニングの映像が流れる
↓
「ヤバい」と思い、Tweetでアラートを流す。
↓
リロードするように指示を受ける
↓
復旧したけど、LT1が最後のまとめのパートでした。😭😭
リカバリーに協力いただいた、@komamichako さん、@beajourneyman さん、ありがとうございました!!
LT2:はじめてのアジァイル開発ならJIRAよりもBacklog
Eiichi Horiuchi 🍀 カ ラ ダ ノ ー トさん のLTです。
カラダノートで、入社1ヶ月でビジネス側とエンジニア側を巻き込んで、開発プロセスをアジャイルに持っていった軌跡です。
愚直さに溢れた内容です。具体的には、
・とにかく1 on 1を実施する。
・横文字や用語を使わず、わかりやすいコトバに言い換える。
・「なぜ」を自分のコトバで説明する。
・ビジネス側の責任者を巻き込む。
・アジャイル用語が出てこないBacklogをツールに採用する。
・課題は妥協せず、詳細に書く習慣を定着させる。
です。
この活動の結果、
Mitsuyuki Shiibaさん が、RSGT2017 で講演された
を実現したのです。
そして、メンバーは「やらされてる感」を持たずに仕事を進めることができたそうです。
↑
当事者意識、高まりますね。
GJ👍
以上、LT2でした。
LT3:目的達成に向かって熱狂できるチームの在り方
みねむら(ユーティルマーケター)さん のLTです。
みねむらさんは、チームの理想形を『目標達成に向けて熱狂できるチーム』と定義付けました。
そのためのチームの条件として、
・チーム = 「主人公の集合体」と自覚
・目的・戦略・戦術が「浸透」するまで話す
・役割・期待を理解し、行動を称えあう
という3つを挙げました。
・皆が主役となるように、個々にスポットライトがあたる機会を設定する。
そのために、
・目的:最高の結末
・戦略:ストーリー構成
・戦術:各人に求める・期待すること
であることをメンバー1人1人が自覚するように、愚直にコミュニケーションを行うことも大事だとのことでした。
GJ👍
LT4:個人や組織の力を強化するファシリテーションの重要性
北村ファシリテーション事務所 北村正貴さん のLTです。
・組織(会社、チーム、プロジェクト)でのファシリテーションの重要性をプレゼンされました。
・ファシリテーションのゴールを「他責思考」から「私たち思考」に置いていることに、「メンバーの当事者意識を上げる」ことを感じました。
ナイス👍
LT5:WordCamp男木島とBacklog
自称めんツナかんかんエバンジェリストtakeshi.furusatoさん のLTです。
WordPressのカンファレンス、「WordCamp男木島2018」をテーマとした内容です。
男木島(瀬戸内海に浮かぶ小島)という開催地の特性から、
・給食係
・暑さ対策係
・キッズ係
・キャンプ係
など、東京などでは設定されない役割がありました。
そして、エンジニア以外に、例えばシェフなど様々なフィールドの方がボランティアスタッフとして参加されました。
そこで、初参加の方に、都度、全員が自己紹介をしたそうです。
そこから、メンバーの「ここにいていいのね」感が高まりました。
当然、運営にはツールを利用します。
・zoom:オンラインミーティング
・Backlog:課題管理・情報集約
・Googleドキュメント:文書作成
・slack:コミュニケーション
が用いられました。
様々なフィールドから参加したいるスタッフさんです。当然、リテラシーに差が生じます。
しかし、メンバーの一体感が高まったおかげで、お互いがフォローし合い、リテラシーの差を埋めることができました。
GJ👍
論より証拠で、参加者のリポートを読んでみてください。
告知:「WordCamp男木島2020」はオンライン開催で計画されています。
以上、LT5でした。
LT6:スクラムの始めかたとリモートワークの続けかた
KDDIのかずさん のLTです。
かずさんは、チームの一体感をアップさせるのは、
Go To Izakaya
だと、提唱しました。
ボクも共感します。今はコロナで難しいですが。
かずさんのスクラムマスターとしての取り組みはこちらです。
かずさんが「大事なことはこの本に書いてありました」と紹介された本は、こちらです。
ナイス👍
以上、LT6でした。
結果発表
さて、投票結果発表です。
ジャカジャカジャカジャカジャン♪
Eiichi Horiuchi 🍀 カ ラ ダ ノ ー トさん おめでとうございます。🎉🎉
勝手に告知
JBUG東京 #18は 、2020年10月8日(木)に開催予定です。
みんな、connpassをチェック!!
川越在住。映画と音楽、お酒とラーメン好きのソフトウェアエンジニアです。 ビールは、ハートランド(KIRIN)。 🍜は、いろいろ。 好きな音楽は、クラシックギターとピアノ。好きなバンドは、ミスチル。好きなマンガは、「3月のライオン」。