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死ぬときに後悔しがちな10のリストと3つの処方箋

SONOです(ProfileTwitter)。「後悔はなるべくしたくない」と思うのが人間というもの。きょうは「死ぬときに後悔しがちな10のリスト」について解説していきます。未然に防ぐための処方箋も追記しましたのであわせてお読みください:)

01・自分の人生を優先するべきだった

誰かのために自分の人生を犠牲にし続けてしまうと「自分のために時間とお金を使えばよかった・・・」となりがち。よくあるのは

・会社のため
・親のため
・子供のため
・配偶者のため
・友達のため

etc

などなど。誰かのために生きるフェーズはもちろんあると思います。ただ、あったとしても「自分が本当にやりたいこと」があるのであればそれを優先させるのがおすすめ。「そのためにはどうすればよいか?」を考えて行動するほうが後悔の少ない人生がおくれます。

すべて自分のやりたいように生きるのはハードルが高いと思いますが、どうしてもゆずれないものについては大きな犠牲を払おうとも「自分をもっとも優先する」ことをおすすめします。

02・もっと挑戦するべきだった

迷ってやらなかった後悔は死ぬまでつきまといます。「あのときあれをやればおよかったのに・・・」みたいな「タラレバ」ですね。いまの時点でそれが複数ある人は要注意です。

もしやるかどうか迷ったとき、やる方を選択して失敗したとしてもそれは「結果がでている後悔」なので「結果がでていない後悔(やらなかった後悔)」よりも後悔の程度は小さいんですよ。さらに、その失敗を「ネタ・肥やし」にしながらその後の人生を歩むことができるので、相対的に幸福度は高くなります。

やるかどうかまよったときは「とりあえずやる」ことを選択するのがおすすめです。

03・仕事をしすぎなければよかった

猛烈に仕事を頑張る人っていますよね。もちろん仕事を頑張ることは悪いことではないのですが、仕事を頑張りすぎて多くのものを失ったことに気がつかない人が多くいるのも事実です。特に

・睡眠
・運動
・食事
・人間関係

このがおろそかになるのが多くの人がハマる落とし穴。朝から晩まで働いて

・得られたもの
(お金・スキル・実績・体験・信用 etc)
・失ったもの
(睡眠・運動・食事・人間関係 etc)

などを天秤にかけてみるのがおすすめです。

04・成果や成長にこだわりすぎなければよかった

SNSや書籍で「成果・成長」をあおるものが大量にでてますよね。

・キャリアパス
・お金の稼ぎ方
・夢を叶える
・好きなことで食べていく
・フォロワーを増やす

みたいな「成果・成長」をアホみたいにあおるものは「一種の宗教」であること注意が必要なんですよ。「夫は成長教に入信している」という漫画では意識の高い夫とそれを心配する妻のやりとりが描かれています(無料で何話か読めるのでよんでみて)。

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引用:夫は成長教に入信している

成果・成長」は確かに大切ですが、そればかりに意識を囚われてしまうと生きることが辛くなります。特にTwitter・Youtube・InstagramなどSNSには化物がたくさんいるので、比較して自分を卑下しすぎないようにするのがおすすめです。

05・会社を辞めても暮らせる仕組みをつくるべきだった

とはいえ、生きていくためにはお金が必要ですよね。ところが多くの人は、会社を辞めて生きていくための準備をしていない(そもそも会社に所属するのが当たり前だと考えている)人が多くいます。そんななかで

・病気や怪我
・災害や疫病
・経済の混乱
・市場の消滅や縮小

などで会社に勤めることができなくなってしまった人は、その後とても苦労することになります。特に汎用性のあるスキルや実績がない人で40歳以降にリストラにあった人は、相当頑張らないと死ぬまで辛い生活を送ることも少なくないわけです。「もっとはやくに会社を辞めても暮らせる仕組みをつくっておくべきだった」と後悔するのはそういった背景があります。

国の方向性としても「副業・兼業」が推奨されているいま「会社を辞めても暮らせる仕組み」をつくるのをおすすめします。

06・友達や家族を大切にするべきだった

これはいわずもがなですね。友達や家族と疎遠になりがちですが、もっと連絡をとりあえばよかったと後悔する人は少なくないはずです。

07・いろんな場所に旅行に行くべきだった

コロナ禍だからこそ感じる側面があるのが「いろんな場所に行くべきだった」という後悔。特に怪我や病気で満足して動けなくなったときには相当後悔します。僕は学生の時に1年間休学して国内外をヒッチハイクやバックパックでウロウロしましたが、若いうちにいろんな人や文化と触れることができたのは本当によかったと感じています。

できるだけ若いうちに、いろんな場所に行くことをおすすめします。

08・睡眠・食生活・運動に気をつけるべきだった

・1日7時間以上の睡眠(できれば10時〜6時まで8時間睡眠)
・まごわやさしい(豆・胡麻・わかめ・野菜・魚・しいたけ・いも)
・1日30分以上の有酸素運動と筋トレ

なんてよくいいますが、これ普通に仕事頑張ってやってたらできないですよね?仕事は頑張っても暮らしが疎かになりがちなのが普通な日本人はどこか異常だと感じるのは僕だけではないはず。

睡眠・食生活・運動」は若いうちから気をつけるのがおすすめです。


09・適切にお金を使うべきだった

若いうちは「お金を貯めること」に注力してしまいがちですが大切なのは「お金をどう使うか」です。最近はやりのFIREムーブメントのように米国株式などにお金を入れ続けるのもたしかによいのかもしれませんが、4%ルールのひとつの目標である6000万円を貯めるのは相当な時間がかかるはず(以下図解参照)。頑張ってお金を溜めている間に20代・30代という若い時間と肉体を捨ててしまうのは本末転倒。僕たちは田舎に古民家買ってリノベ したり、趣味のカメラを買って仕事にしたり、スズキのエブリイを買って車中泊をしたり、自分達が納得できる物に対してはしっかりお金を使っています。

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お金を稼ぐことに執着しすぎず、適切にお金を使うのがおすすめです。

10・結婚すればよかった

これは賛否両論かもしれません。

結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私はあなたと結婚したいのです

なんてゼクシイのコピーがひと昔にはやりましたが、様々なウェブサービスが展開されている現代において、ひとりでも人生を楽しめるコンテンツは無数にあるのも事実。

それでも人間は一人で生きていけるほど強くはないんですよね。やっぱり一人ぼっちは寂しいですし、年老いて死が近づくほどに孤独死の恐怖がつきまといます。個人的にはよきパートナーがいてよかったなと思う次第です。

20代のうちにきづけてよかった5つのこと」は僕が20代の実体験で得たきづきを解説しています。悩める20代の参考になれば嬉しいです。

スタグフレーション社会を生き抜くための5つのコツ」では「物価はあがるけれど収入はあがらないスタグフレーション社会で生き抜く方法」を解説しています。すでにその兆しは見えているのではやめに対策しておくのがおすすめです。

45歳定年制でも生き残るための戦略と戦術」では45歳以降をどうやって生き残るか?について解説しています。将来に漠然とした不安があるひとはぜひお読みください。

追記:3つの処方箋

ここからは、10の後悔を最小化するための3つの処方箋について解説していきます。まずはじめに、現在の日本で生きる人の多くは僕を含めて以下のベルトコンベアーに乗っています。

A・命を削って仕事や育児を頑張る

B・家族や自分をないがしろにする

C・睡眠・運動・食事・人間関係がおろそかになる

D・親が死ぬ

E・自分が病気や怪我にで寝たきりになる
(ガン・脳梗塞・心筋梗塞・肺炎・大動脈乖離・糖尿病・交通事故 etc)

E・死を目前に後悔をする

このベルトコンベアーから抜け出すためにはどうすればよいのか?3つ処方箋があります。順番に解説していきます。

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