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値段のつけ方と単価のあげ方(プライシング)
ども、其田(@haletoke : 取材された記事はこちら)です。自分でサービスをはじめると、多少なりとも利益をいただかないと継続するのって難しいんですよね。理由は3つあって
・サービス継続にはコストがかかる
・モチベーションが続かない
・スキルアップしづらい
というのが主なもの。
サービス継続にはコストがかかる
写真、デザイン、プログラミング、ライティングなどクリエイティブ職であれば、PCやカメラ、Adobeなどアップグレードしていきますよね。僕も30万円のMacBookProや10万円のモニター、100万円のカメラ機材に年6万円のAdobeソフトを利用しています。これらの代金を回収し、より使い勝手のよいものに買いかえようと思うと月20万円の会社員給与だけだと正直ツライ。もちろん初期段階は会社員としての固定収入をもとでに自己投資して機材を買うことになりますが、そのあとの機材の買い増しなどは、自分のサービスからの利益でまかなわないと続かないのです。
モチベーションが続かない
単純にお金もらうのって嬉しいですよね。豪遊はしないまでも、気兼ねなく美味しいご飯を食べたり、気になっていたカフェに行ったり、旅行に行ったり、本を読んだりできる時間って幸せだと思うのです。自分が頑張った分だけ通帳の数字が増えるのを見るとやっぱり嬉しい。もちろんお金がすべてではないのですが、お金は自分や家族を守るためには必要です。僕たちは読書をしたり、旅に出たり、新しい機材を買ったりするのが好きなので、それをモチベーションに複業をしています。
あと、働き方や生き方に悩んでいる人の最適解のひとつに複業があると思っていて、僕たちが歩んできた道のりをnoteやブログなどの形で残すことで、誰かの役に立てればいいな、というのもかなり大きいです。いいことばかり書いてあるノウハウ本を読むのもいいですが、泥臭く傷だらけな僕たちの姿も、カッコ悪いながらもリアルなので説得力はあると思うのです。
スキルアップしづらい
スキルアップするにはお金と時間が必要です。ポケモンやドラクエなどゲームをしたことがある人は、経験値やお金を貯めて新しいスキルや道具を身につけることでレベルアップしていく感覚がわかると思います。現実世界ではそれが読書だったり、セミナーやイベントだったり、新しい道具の購入だったり、取材や経験のための旅行だったりするわけです。お金をしっかり稼がないと、これらに投資することができないので、スキルアップもしづらいんですよね。
どうやって値段をつけていくの?
ここからが本題です。どうやって値段設定していくのか、単価を上げていくのかについて。ざっくり流れをお話しすると
【下積み】
無償もしくは安価にポートフォリオとなる仕事をし「実績、口コミ、ポートフォリオ(作品)」を貯める。
【値付け】
「実績、口コミ、ポートフォリオ(作品)」がたまってきたら松竹梅の値段表を作り公表する(手元に持っていて問い合わせが来たら公開URLを渡すのでもOK)。
【値上げ】
利益を得ながらさらに自分のありたい姿に近づくための「実績、口コミ、ポートフォリオ」をアップグレードしていき、付加価値をつけながら値上げをしていく。
つづいて、値上げの仕方のコツを3つ書いていきます。
単価の上げ方
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