写真を紙にプリントする価値と人生に彩りを添える5つの方法
2020/10/07 全文無料公開に変更しました。
其田です（Twitter・note）。Canonの運営するフォトレシピサイトfotomoti（ふぉともち）と同社のフォトブック・フォトジュエルエスとコラボしてフォトレシピブックを絶賛制作中です。特別にちょっとだけ中身をチラ見せするとこんな感じ。
いやー写真を配置して文字入れしているときのワクワク感と言ったらたまらんですね！もはやエンターテイメントですよ。個人的に遊園地行く100倍は断然楽しいです( ´∀｀)家族でみんなでつくったり、パートナーと一緒につくったり、ひとりで自分の趣味全開でつくったり、いろんな楽しみ方ができるのがいいですよね。
もちろんSNSに写真をアップするの不特定多数の人からの反応がすぐ見れたりして手軽でいいんですよ。でも、便利な世の中だからこそあえて時間と手間とお金をかける価値があるんです。フォトブックというアウトプットのために、わざわざ写真と文章の組みを考えセレクトし、レイアウトをデザインし、印刷するという体験を経ることの楽しさを改めて認識しています。
・デジタル&バーチャル全盛期の世の中だからあえてフォトブックをつくる
・手触り・重さ・質感があるからフォトブックをつくる
・プロダクトとして気軽に手に持てるからフォトブックをつくる
このあたりがフォトブックのいいところですね：）
人生に彩りを添える5つの方法
其田は常々人生に彩りを添えるためには
1・アート（芸術・映画・写真・動画・文章・デザイン etc）
2・ミュージック（音楽・楽器・歌・鼻歌・カラオケ etc）
3・ダンス（踊り・舞踏 etc）
4・エクササイズ（運動・水泳・登山・筋トレ・球技・陸上・ヨガ etc）
5・トラベル（旅・観光・宿泊・日帰り・ドライブ・鉄道・バス etc）
が必要だと考えています。
「たしかにそうかもしれないけど、アートとかハードル高いよ」
そんなあなたが手軽にはじめられる１つの手法が写真でありフォトブックだと思うわけです。特に社会人になるとどうしても会社と家との往復になりがち。気がつくと自分のできることだけを再生産しつづけて時間ばかりがすぎてしまいます。せっかく一度の人生なので、楽しみながら自分の世界を拡張するべく、自分の好きな物・興味のある物・夢中になれるものに時間とお金を少しでも割いてみてはどうでしょうか？
其田はfotomotiに60種類のフォトレシピを載せていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね：）
またフォトブックのつくリ方やコンセプトのつくりかたなどは改めて記事にしたいと思います：）
それではきょうはこのへんで、またお会いしましょう。
追記：ここだけの話
こっそり制作の裏側と制作途中のデータを公開していきます。今回はフォトレシピブックのデータを公開しちゃいます：）現時点での校正データはこんな感じです。
◯タイトル
she&sea
◯コンセプト
「一生の想い出を残すとっておきのフォトレシピ」
妻と瀬戸内の海の美しさを写真にまとめた。撮影時に利用したテックニック・撮り方・想いを載せることで写真・カメラ・フォトアルバムの新しい体験を伝える。
もともとデザインを仕事にしているので、余白の使い方・フォント・カラートーン・レイアウトなんかはかなりスッキリまとめられたのではと感じています。テクニック的な部分をいうと
・ジャンプ率を大きめに（フォントの大きさの比率・ナンバー60pt：レシピタイトル30pt：本文18ptくらいの比率）
・写真と文章は端を揃える（透明な線を意識して整列）
・写真を殺さないように文字は黒〜ダークグレー
・余白を多くとる（余白をデザインする）
・同じレイアウトを続けない（飽きさせない）
・フォントはヘルベチカ
このあたりを意識すると美しいデザインができます。
加えて想いを形にするための手法として
・文章
・写真
・デザイン
・映像
・イラスト
のいずれかのスキルがあると重宝しますね。これらと専門領域の掛け算をして自分の土俵を作っていくのがおすすめです：）
あとはなんといってもキヤノンさんとお仕事するの楽しいんですよ。担当してくださる方もめちゃめちゃ対応が丁寧だし早いです。初回の打ち合わせでいただいた資料の公開許可をもらったので特別にみなさんに共有するとこんな感じ（二次利用などはご遠慮くださいませ）。
きっとご多用に違いないのに其田向けに個別に資料をカスタマイズしてくれてるの本当に嬉しかったです（こういった気づかいができる人ってとっても素敵ですよね）。
（打ち合わせの様子）
フォトブックの作成自体も其田の好きにしてもらってOKということで、かなり自由にやらせてもらっています。クリエイターの自主性や感性を大切にしてくれるのは嬉しいですね。現在は旅✖️EOSRシリーズ✖️fotomotiの新しい企画提案もさせていただいているので、うまく通るといいなぁと思っている次第です。
あっそうそう、来週以降10月にかけてテレビ取材が2件入りそうです。テーマとしては
・テレワーク
・新しい働き方
・ニューノーマル（新しい常識）
という切り口。其田のような会社員をしながらテレワークで移動しながら働くというのは間違いなく次世代のスタンダードのひとつになるはずです。その領域で今年はどんどん攻めていきたいと思います。
ちなみに新しく購入した築100年越えのオンボロ古民家もお片付けがだいぶ終了しました。これから頑張って
・屋根の張り替え
・床下の防水シートと調湿剤の設置
・無垢床材の設置
・壁の漆喰塗装とペンキ塗装
をしていきます。
いろいろコンテンツが盛り沢山ですが、すべては「半径2mの身近な人を大切にする」という理念にそって生きているので、其田の中では一貫性があります。時代の流れを敏感に予測し、やりたいことはなるべく実現していきますので更新を楽しみにしていてください：）
それではまた次の記事でお会いしましょう！
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