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田舎移住して失敗する人がハマる3つの落とし穴と具体的な回避方法

SONO(TwitterProfile)です。ここ1年くらいで田舎トラブルの話題がSNSやWebメディアで散見されるようになってきた気がします。きょうは個人的に「田舎移住して失敗する人が陥る3つの落とし穴とその回避方法」について解説していきます。

・田舎移住に興味があるけど失敗したくない人
・田舎移住して自分で生業をつくりたい人
・田舎移住してうまいこと暮らしたい人

こんな人はきっと参考になるはず。

01 補助金や行政案件に継続依存している(地域おこし協力隊含む)

地域おこし強力隊を含む行政案件や補助金に継続して依存するのはNGだと考えています。というのも

・補助金や行政案件ありきの事業になってしまう
・もめたときのバックアッププランがない
・持続可能でない

場合が多いから。立ち上げの初動として補助金や行政案件を利用するのはOKですが、それのみに継続依存するのは長い目でみて自分の首が締まり、八方ふさがりになる認識でいます。

02 地域外収入を複数持たない

逆にいうと地域内の単一収入に依存するのはNGです。というのも国土交通政策研究所の資料によると2040年に消滅可能性のある都市は全国の自治体の49.8%にのぼるという試算があります。さらにこのうち523市区町村は人口が 1万人未満となり、消滅の可能性がさらに高いとのこと。あと20年後には自治体の半分が消滅すると仮定した場合

・地域外に収入を持つこと(都市部・海外との取引を増やす)
・複数の収入を持つこと(バックアップを持つ)
・高単価高利益であること(まずはソロバン優先)

これはもはや必須事項かなと。

03 他人の資金・他人の不動産で事業をする

・補助金や助成金で事業を行ってもめる
・行政や他人の不動産で事業を行ってもめる
・地域の人ともめる

もめるときはだいたいこの3つに集約されます。であれば

・自己資金でやる(お金を借りるなら銀行)
・自己不動産でやる(最初は賃貸で試して行けそうだったら賃貸併用物件や小規模物件などに徐々に移行)
・地域の人と金銭のやりとりをしない

多くの問題はこの3つでかなり改善されるはず。

追記:表では書けないここだけの話

ここからは具体例をあげながらもう少し踏み込んで書いていきます。いまTwitterで炎上している高知県土佐市のカフェの問題を具体例にあげてみましょう。ことのあらましを誤解を恐れずに要約すると

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