![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/55412412/rectangle_large_type_2_ee3149c1e13368ead5da640479e1ef08.jpg?width=1200)
#03 普通の会社員が28歳で田舎に古民家を買った話(床DIY編)
SONOです(Profileはこちら)。平日の仕事のあとや土日を使って古民家リノベを進めています。過去記事をお読みでない方は過去記事からどうぞ。
※古民家シリーズはこちらにまとめています。
現在は残地物の撤去や屋根のDIYが完了し、床の張り替え(畳から無垢材)を実施中。手順としては次の通り
①畳を撤去する(解体して畑の肥料に)
②床板をはずす(バールで釘ごと抜く)
③防湿シートをしく(気密テープで隙間を埋める)
④調湿剤を撒く(1畳あたり1袋程度)
⑤床板を戻す(ビスで固定する)
⑥根太をしく(30.3cm間隔)
⑦断熱材をしく(スタイロフォーム)
⑧針葉樹合板をはる
⑨無垢材をはる
といった感じ。今回購入した古民家は床面積150m2・9DKということで作業がなかなか進みません (;´Д`) この記事を執筆時点でやっと⑧の針葉樹合板を貼り終えようとしているところ。
BEFORE / AFTER で見比べてみるとこんな感じ。まずは一番広い12畳のお部屋からご紹介。
BEFORE
AFTER
この床下に防湿シートを敷いて調湿剤を撒く作業って地味にしんどいんですよね。ちなみにアップでみるとこんな感じです。
つづいて別のお部屋のご紹介。畳をひっぺがしたらなんと囲炉裏も出てきまして、とりあえず納屋にあった火鉢を置いて断熱材を順番に施工していきます(さすが築100年の古民家)。
BEFORE
AFTER
廊下も板を外して地道にDIY(終わらない)。
床下の防湿シートはこちらが厚手でおすすめです(ホームセンターだと透湿シートというのもあるのですが薄手なのでやめました)。
調湿剤はこちらがおすすめ(ホームセンターで似たものを買ってもOKです)
gifにすると作業の大変さがわかるのでみてほしす。
僕らのような素人DIYだと1日に1部屋のペースが限界ですね。大工さんは本当にスゴい。水まわり部分は根太を補強しながら点検口を設置予定です。
点検口はホームセンターなど含めて調べてみたところこれが安くておすすめ。根太を補強しながら施工していきます。
ちなみにビスは45mmと65mmをメインに使用中(ホームセンターの店員さんに聞いたところ、設置する板にもよるけれど合板や杉板などであれば下地の木材に25mm以上釘が効けばよいそう)。
床の合板貼りまで完了したら、天井の塗装や壁の漆喰塗りへ。
ググればたくさん出てきますが、壁や天井をペンキや漆喰などで塗装するときには灰汁止めのためにシーラーを下地塗りしてから、ペンキや漆喰を塗っていくのが基本です。僕たちはコスパのよいこちらの水性カチオンシーラーを塗っています。
ペンキは同じくコスパ重視でエコフラットをリピート。
初心者の方はバケツセットはこれがおすすめです。
はみ出さないように壁のふちにはマスキングテープとマスカーも必須ですね(幅や長さが広い方が使いやすいですが、その時々でよさそうなものをセレクト)。
ハケもあると隅っこを塗るのに便利です。
漆喰を塗る人はうまくヌレールが簡単です(費用は高め)。
塗りづらいけどコスパ重視の人は和楽美がおすすめ(費用は安め)。
大量に塗る人は粉漆喰を使いましょう(価格で言えば一番安いです)。
ただ、粉漆喰を手で混ぜるのはかなり大変なので、お財布に余裕がある人は攪拌機(かくはんき)を買うとめちゃめちゃ楽です。
ということで地道にコツコツ続けていきます:)コツコツ更新していきますので楽しみにしていてください。Youtubeもしているので二拠点生活や田舎暮らしのリアルが知りたい方はぜひご覧ください^^
追記:上手に田舎へ移住する方法
新型コロナの影響もあってか、田舎移住がブームな今日この頃。
・ゆったりとした時間が流れている
・都会と比べて安く暮らすことができる
・幸福度があがる
などメリットばかりが先走りがちですが、上手に田舎へ移住する方法を知っていないと取り返しのつかない失敗になる可能性も。ということで、上手に田舎に移住する方法を解説していきます。
「❤️」をおすと季節の写真をプレゼントするよ!押してみてね!