20代で経験してよかった人生が劇的に変わる5つの失敗コレクション
其田です(Profile・Twitter)。きょうは「20代のうちに小さく早く失敗をコレクションすると人生がうまくいく」というお話。其田が実際に失敗してよかった経験を交えて失敗の生かした方について解説していきます。
00 はじめに
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若いうちはドンドン失敗をコレクションしよう
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「失敗」は若ければ若いほど人生の糧になるので、ドンドンやってみるのがおすすめ。ネガティブなイメージがあるかもですが別の言い方をすると
・この方法ではうまくいかないことがわかる
・うまくいかない理由がわかる
・どうすればうまくいくかがわかる
といった新しい発見があるんですよね。何かにチャレンジしてみても一発でうまくいくことなんてないじゃないですか。自転車に乗るにしても転びながら乗れるようになりましたし、迷路やパズルなんかのゲームをするにしても、試行錯誤しながらやりますよね?
失敗というとネガティブなので「新しい道に進むためのヒント(鍵)が手に入った」くらいに考えておくのがおすすめです(いきなりデカい失敗ではなく、小さい失敗を積んでいくのがポイント)。
つづいて、20代で其田が失敗してよかった経験を5つ書いていきます。どんな失敗がどういう風に役立っているのかもあわせて書くので、みなさんも真似してみて(できればリカバリーできる程度に小さく失敗してみて)ください。
01 フリーランスを挫折した失敗
一番よかった経験は間違いなく「フリーランスを挫折した経験」です。当時は19〜21歳だったのですが、安く大量に写真のお仕事を受けてしまって身体とメンタルを壊してしまったんですよね。
・写真
・セールスやマーケティング
・市場とポジショニング
などの知識や技術がまったくなかったのが失敗の理由です。ここでの経験がシェアハウス事業やその後のカメラ事業につながっていったんですね。どうすれば失敗を軽減できるかについては、こちらの記事で解説していますのであわせてどうぞ。
フリーランス失敗後に工夫して再起したこちらの記事も参考になるはず(市場をずらす・差別化するみたいな話をしています)。
02 仕事の受注で揉めた失敗
これもいい経験でしたね。よくあるのが「無料で仕事をしてほしい」とか「格安で仕事をしてほしい」みたいな依頼(嫌ですよねぇ)。こういった依頼はそもそもクライアントの目線が「安くやってくれる人ならぶっちゃけ誰でもいい」なんですよね。こういった人と仕事をすると精神的にも金銭的にもめちゃめちゃ損をするので、距離を置いた方がいい。
でも、最初の頃は実績も収入もないからうけちゃうんですよ。で、いろいろ注文が追加できたり、無料や格安があたりまえのねだんになってしまったりして自分の首が締まるという負のループ。
こういった経験をへて「どうすれば避けられるのか?」を考えられるようになるわけですね。このあたりの話はこちらの記事で解説しているのであわせてお読みください。
03 顧客にめちゃくちゃ怒られた失敗
顧客にめっちゃ怒れる経験ってあんまりしたくないですよね。其田はこれまでに
・電話で怒鳴られたうえでガチャ切りされた
・イチャモンをつけられて支払いを拒否された
・よくわからない理由で人格を否定された
みたいな経験をしてきているのですが、こういった悪い経験を積んでいるとそこが基準点になるのでちょっとやそっとのことでは驚かなくなりますし
・事前にこういった情報を共有すればよかったな
・こういった言い回しでつたえればよかったな
・そもそも仕事をうけるべきではなかったな
みたいな改善にもつながるんですよね。
「最良の師は顧客である」
なんて言葉があったりなかったりするくらいなので、顧客の態度や言葉についてはある程度聞き流しつつも、学べる所を謙虚に受入改善していくのがおすすめです。
こちらの記事でめちゃくちゃ顧客から怒られた経験を書いていますのであわせてお読みください。
04 旅先でボッタくられた失敗
お金に関しては小額ボッタクられる経験をしておくと「お金に対する教養を身につけなければ!」という危機感が生まれるのでおすすめ(本当はまったくボられないように書籍や信頼できる人に相談するのが大切)。其田の場合は学生時代に海外をバックパックしていたころに3万円くらいボッタクられたんですよね。
「あっ、知識や経験がないとこんなに簡単にボッタクられるんだな」
と寂しくなったお財布を見て痛感しました。
05 お金の勉強をしなかった失敗
最後はお金の勉強をしなかった失敗ですね。できれば高校生〜大学2年生くらいまでにはお金の教養の本を読んでおいた方がよいです。
・貯めるお金
・使うお金
・投資するお金
・お金の稼ぎ方
・税金
みたいな話って絶対に必要な知識なんですけど、学校じゃならわないんですよね。お金について教養がない人は以下の3冊を読んでおくことをおすすめします(其田ももっと早く読んでおけばよかったと後悔しました)。
読んでいない人は必ず読んでほしい。
将来をみすえて小さく早くやるのがなぜ大切か?
大切なのは「小さく早くやること」なんですよ。やってみなきゃわからないですから。「頭がよくてやらない人と、頭は悪いけどやる人」だったら、後者の人の方が好き人生を送れる可能性は高い。将来を先読みしながら小さく早く、試行錯誤してみるのがおすすめですね。其田が見ている未来についてはこちらの記事にまとめていますのであわせてお読みください。
追記:失敗しないリスクとそれがもたらす最悪の悪夢
失敗したくないですよね。人間だもの、それが当たり前です。でも
「失敗しないリスク」
ってめちゃめちゃ大きいんですよ。極端なことを言えば、失敗しないことで人生が詰んで取り返しがつかないことになる場合もあるんですよ。よくあるのが
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