30代の脱サラ限界フリーランスが「都市+地方」の2拠点生活で後悔している3つのことと具体的な解決策
SONOです(Profile・Twitter)。日経新聞に「政府が2拠点居住を推進する」という記事が。今日は実際に2拠点生活を3年以上続けている僕の経験から「脱サラ30代フリーランスが「都市+地方」の2拠点生活で後悔していることと具体的な解決策」について解説していきます:)
こんな人におすすめ
・田舎移住の興味がある
・田舎暮らしに限界を感じている
・二拠点生活や多拠点生活に憧れがある
01 コストが多くかかって大変
単純に拠点を複数持つと、拠点が1つの場合よりコストがかかります。例えば
・光熱費
・交通費
・インターネット費
・家具 / 家電費
など。家を維持するための必要最低限のコストも最近のインフレで値段があがっていてなかなか厳しいのが実情です。
解決策
・地方の拠点は安く借りる or 買ってDIYで直して費用を浮かす(浮いた費用で家具や家電を購入する)
・都会からのアクセスがよく費用が安い場所に地方の拠点を構える(LCCや高速バスなど)
僕自身DIYをするにあたって電気工事士の資格を取得しました。照明の増設やコンセント・スイッチ交換なども自分でできるようになるので取得してよかったスキルの1つです(施工不備があると家が燃えて大損失になるので自己責任で)。
02 スケジュール管理が大変
拠点がたくさんあると
・仕事のスケジュール管理
・家庭のスケジュール管理
・冷蔵庫の中の残り物管理
・地方で育てている果樹や野菜の管理
などなど様々なスケジュール管理が大変です。ある程度は工夫をして自動化ができますが、どうしても調整できずに強行スケジュールになることもしばしば。このあたりは関係者とのコミュニケーション・優先順位づけろ取捨選択が必要ですね。
解決策
・スケジュールは事前にかためる(週単位 or 月単位でまとめる)
・Google カレンダー などでメモして家族と共有する
・自動化して自分がいなくてもまわるようにしておく
僕たちの場合、古民家で育てている果樹などは井戸からポンプで水をひいてきてタイマーで自動散水させています(初期費用10万円程度・電気代月500円〜1000円程度)。
03 体力的 / 精神的に大変
若いうちは頻繁に移動しながら働くのもいいのですが、年をとって来ると体力的・精神的にキツくなってきます。さらに家族や仕事の責任など背負うものが多くなってくると、なかなかフットワークが重くなりがち。個人的には都会の暮らしと地方の暮らしと役割を定めて割り切りながら、半径2mくらいの大切な人を優先しながら心地よく暮らすのが大切かなと。
都会の暮らし
・お金を稼ぎにいく
・情報を収集しにいく
・新商品を実際に見にいく
・アート展などを実際に見にいく
地方の暮らし
・のんびりする
・野菜や果物を育てる
・古民家をDIYして直す
僕自身は工具をそろえてDIYしたり、無料でいただいたもみ殻や米ぬかで農業できる田舎暮らしは息抜きになっています。ただ田舎で仕事をしてお金を稼ぐのはなかなか難易度が高く、都会に出稼ぎしてお金を稼いでいるのが正直なところ。
解決策
・無理なスケジュールを組まない
・睡眠 / 食事 / 運動 / 半径2mくらいの大切な人との関係性を優先する
「2023年やったこと2024年やること」では脱サラフリーランスのリアルな奇跡を描いています。失敗したくない人はこの記事を見て僕のしかばねを踏み越えて進んでいってください笑
「2030年に向けて30代限界フリーランスがしている7つのこと」では脱サラ30代のリアルな悩みとその対処法を解説しています。会社員や副業・兼業をしている人も後悔の少ない人生にしたい人はきっと役に立つと思うので読んでみてください。
「バブルがはじけて爆死しないために準備している3つのこと」ではこの所のインバウンドバブルがはじけることを前提に、どう準備をするべきか解説しています。コロナ禍で収入が減ったときの二の舞にならないように準備していきたい人の参考になれば。
追記:ここだけの話
コロナ後の1年で脱サラ田舎移住した人の再就職や都会へのUターン報告をニュースやSNSで見るようになりました。主な原因としては
・稼げない
・近隣住民や借地・借家のオーナーともめた
・不便さに耐えられなくなった(家の寒さ / 虫 / 買い物・病院・学校が遠いなど)
あたり。これを解決するおすすめの方法として僕がやっているのが
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