手堅い職に就くよりも大事なこと
其田です(Profile・Twitter)。最近こちらのエッセイ集を読んでいまして「手堅い職に就くよりも大事なこと」という文章を見つけたので解説していきます。
01 手堅い職に就くよりも大事なことはなにか?
手堅い職に就くよりも大事なこと
もしあなたが20代なら、後先見ずにあらゆる挑戦をして経験を積んでみる。それだけでも最高の20代を送っていると言える。経験に優る知恵はない。そして、その知恵が30代、40代をどのように歩むべきかを教えてくれる。
30代以上なら、これまでの人生を振り返ることに時間を割くのではなく、前に進むための具体的な目標を立てることが重要だ。安定した生活のために貯金をしたり、手堅い職に就いたりするよりも重要なことがある。それは、競争力を高め、実力を育てるために自己投資することだ。あなたの実力は時と共に最高の資産になる。
(中略)
もっとも悪しき習慣は、自分の限界をあらかじめ設定して新しい試みをせず、できることだけを繰り返すことだ。暮らしは維持されていくが、これは安定ではない。時の流れと共に成長していく人々に後れを取ることになる。
引用:クルベウ. 大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした (Japanese Edition) (Kindle の位置No.327-339). Kindle 版.
いいこといってますね。
個人的には
20代:あらゆる挑戦をして経験を積んでみる(広げる)。
30代:領域を絞り前に進むための具体的な目標を立てる(絞る)。
40代:発展させ結果を残し、横に展開する(成長)
50代:次の世代にバトンをわたす(成熟)
くらいに考えていたので腹落ちしました。VUCA(不安定・不確か・ふくざく・曖昧)な世界だからこそ、自分のやりたいことと、世界が求めることの交点を探りながら、インプットとアウトプットのバランスを調整しつつ生きていくのがこれからの生き方なわけですね。其田の場合も20代はとにかくいろんな経験をしました。
・気象予報士
・Webデザイナー
・全国通訳案内士
・フォトグラファー
・シェアハウス
etc
フリーランスにチャレンジしてめちゃくちゃ失敗して就職した過去もいまではいい経験です。この辺りの話は詳しくは「月収5万円の貧乏カメラマンが月収100万円稼ぐまでにした7つのこと」をお読みくださいな。
で、その後複業として仕事を仕出して今に至ります。うまくいかなかった経験があるからこそ、収入や仕組みを分散することに注力しています。そのあたりのお話は「将来に絶望している会社員(男性:28歳)がオジサンになって食いっぱぐれないためにしている7つのこと」で詳しく書いているのであわせてお読みくださいまし。
ここで紹介した文章のほかにも、納得感のある話がエッセイ集としてのっているのでおすすめ。人生に疲れてしまった方や、将来が不安な方は息抜きがてらよんでみてください:)
追記:世渡り上手に生きていくために必要なこと
世渡り上手に生きている人の共通点って知ってますか?それは、
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