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月100万円稼ぐために僕がしたセールスライティング

ども、其田(@haletoke : 取材された記事はこちら)です。セールスライティングについてご質問をいただいたので、写真撮影で僕が実際にやっているセールスライティングについてきょうは解説していきます。

撮影におけるクライアントの行動遷移と自分の立ち位置を考える

まずクライアントがどういう遷移で其田のところまでやってくるか考えてみましょう。

①InstagramやWebサイトや口コミで発見し、写真やWebサイトをチェックする
②ほかの人のポートフォリオや値段、口コミもチェック
③予約可能か問い合わせする
④予約確定して入金してもらう

だいたいはこの経路。

「値段・クオリティ・世界観・口コミ・そのほかの付加価値」がマッチすれば申し込んでくれますし、そうでなければ他のフォトグラファーに予約します。

ここで5段階で問い合わせに関連する要素を其田個人の事例で評価してみると次のようになります(クライアントからみてメリットになるものは5、悪いものは1)

・値段:1(相場の2倍ほどで高い)
・クオリティ:3(ほどほど)
・世界観:3(ほどほど)
・口コミ:5(みんなよい口コミを残してくれる)
・フォロワー数:3(ほどほど)
・その他の付加価値:5(気象予報士・通訳案内士・国内旅程管理など国家資格、人柄)

自分で言うのもおかしいですが、其田の撮影費用はかなり高額です。海外クライアントの場合は1時間撮影をして400USD(約4万4000円)なので、だいたい他のフォトグラファーの1.5倍~2倍のプライシング。それでも春と秋を中心に大量に仕事をいただき、例年4月と11月に月収100万円を稼げているのは、クライアントにとって価値のあるポートフォリオ・口コミ・付加価値をもち、Web・SNSマーケティングで集客し、さらにセールスライティングでしっかりとクロージング(契約・入金のプッシュと確認)をしているから。

セールスライティングは3行で説明できる

クライアントの導線をおさえたところで、具体的なセールスライティングについて簡単に説明します。いろんな本が出てるんですが、共通するのは次の3つ。

① バリューを提示する
② なぜいま申し込み(入金)をすませるべきか説明する
③ 背中を押して行動を促す

其田のセールスライティングも漏れなくこれに倣っています。
そしていたってシンプル。

其田のセールスライティング

撮影の問い合わせに対して実際に行っているセールスライティングは下記の通り。

① 他の人からも毎日多くの問い合わせが来ている事実を伝える
② 仮予約はなく、入金されてはじめて正式予約である旨を伝える
③ 他の人が先に入金したらあなたの写真は撮れないと念押しする

これをふさわしいタイミングで、ふさわしい人に伝える。
※このタイミングと人がとても重要。後述する。

ただし1つだけ大切な条件がある

ただし、このセールスライティングが成功するためには条件があります。この条件をクリアしていないと、いくらセールスライティングをしても逆にマイナス効果になってしまうので注意が必要。その条件は、

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