![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/12758119/rectangle_large_type_2_ab5e6fe3dfeefab076ef05a21b353d4f.jpeg?width=1200)
生きるように働く複業のすすめ #しごとバー
ども、其田(@haletoke : 取材された記事はこちら)です。生きるように働く #しごとバー京都に登壇してきました 。ゲストは日本仕事百貨のナカムラケンタさんと、まちとしごと総合研究所のまっくすさん。
(左から ケンタさん、まっくすさん、其田 写真:はっしー)
複業的にナリワイをどうつくるか?をテーマに1時間ほどお話したのですが、いただいた質問に対して話しきれなかった部分もたくさんあったので其田が感じていることを文章にしたためたいと思います。
僕も働き方や生き方についてよく悩みます。天気・デザイン・写真・英語・旅が好きだったので、会社員として気象予報士やWebデザイナーをしたり、フリーランスで通訳案内士やフォトグラファーをしています。いまの住む場所は会社員として関西に転勤が決まったからです(京都在住ってあこがれがあった)。
可能性や選択肢については探し続けるしかない、という身もふたもない答えになってしまうのですが、いっぽうで選択的偶発性理論という考え方があるように、流れに身を任せながら目の前のご縁に一生懸命に取り組み、よい選択肢や可能性という偶然を意図的に呼び込めるようになるといいなと感じています。
①・イベントにスタッフとして参加する
②・ネットで仕事に応募する(ランサーズ/クラウドワークス/ココナラ/クラウドワークス)
③・口コミ
あたりが有力な気がします。其田の場合は写真担当としてイベントを無償で撮影して、そこで気の合いそうな人とつながり、その後の仕事につながることが多いです。
其田の場合はメインの収入源が季節によって変わります。
春秋:写真と通訳ガイド(フリーランス)
夏冬:気象予報士とWebデザイン(会社員)
会社員は正社員ですが会社と交渉を重ねて自由度のある働き方をさせてもらっています(感謝)。そういった面では「自由度の高い本職(会社員)」と「自分がやりたい副職(フリーランス)」が僕のような普通の会社員の場合は取り掛かりとしてはよいのではないかと思います。
仕事のマネジメントは「作業の自動化と情報の集約化」につきます。例えば
・Googleカレンダーですべての端末に同期
・Gmailでタスクの明確化
・自分に優先順位をつける(重要軸と緊急軸で区別)
・自分で仕事をかかえずにまわりにお願いする
・重要だが緊急でない仕事になるべく時間を割く
などを意識しています。
「機会の提供」がおすすめです。例えば
・海外留学
・映画のチケット
・本や漫画
あたりが手っ取り早いですね。親子であればできるだけ口を出さず、自由とお金を渡して第三者から学べる環境に自分から進んでいくように仕向けていくのがよいと思います(そこでなにかしら学んで興味がでれば儲けもの)。
僕は海外留学のチャンスをもらいましたし、ボランティアでキャンプのお手伝いとか(屋久島とか無料で行けた)していました。楽しかったですし今の働き方につながっています。
いつもどうしたらいいかわからないです(笑)生き方や働き方に答えはないので、自分なりに「こうなりたい、そのためにはたぶんこれが必要、だから今これをやってみる」みたいな組み立てをして目の前のことを頑張るのがいいと思います。一番よくないのは「どうしたらいいかわからないので立ち止まってしまうこと」です。一時的に立ち止まる分にはいいのですが、先に進んでみてはじめて新しい発見やチャンスに出会えるので、考えるよりも「とりあえずやってみる」をおすすめします。
わくわくは大切ですね。僕は
・車中泊しながらいろんなところの写真を撮る
・都会に近い田舎で自宅・ゲストハウス・写真スタジオ
をやるのが目標です。
・やらなくていいことはやらない
・スケジュールを洗い出して「いつまでに、だれが、なにをやるか」を決めて遅れそうならはやめにヘルプを出す
・苦手なことは人にお願いする
・ドタバタするまえに助けを求める
・作業は極力自動化する(乾燥洗濯機・ルンバ)
・情報は集約化する(Kindle・Googleカレンダーの利用)
あたりがおすすめです。
本職があるのであれば新しくやることは「好きなこと・得意なこと」を軸にしていくのがおすすめです。もし収益を求めるのであれば「儲かる領域」がどこかをよく調べたり考えたりするといいですよ。僕の場合は「写真・旅・英語」が「好きなこと」だったのですが、国内のカップルやウェディングをメインに撮影をして失敗しました。「儲かる領域」である「インバウンド観光」にシフトしてからはだいぶ楽になりましたね。ちなみに「儲かる領域」は「新しい技術」や「発展していく市場」です。ここに早くに飛び込んでいくのがおすすめです。
両立方法は前述の通り「作業の自動化・情報の集約化」をまずします。「そのうえでやらなくていいことはやらない、苦手なことは得意な誰かにお願いする。」ができるようになるとだいぶ楽になります。
「家族やパートナーの意見の相違」はもちろんあります(特に初期段階)。例えば「仕事を辞めてフリーランスになるわ」ってなんの実績もないのに言われたら反対する人が多いのは間違いありません。理解してもらうための方法はいくつかありますが例えば
・小さな結果を出しておく(土日だけやってみて〇〇円稼げた)
・期限付きで約束をする(1年間だけやってみて上手くいかなかったら元に戻る)
みたいな感じにしておくと理解が得やすい気がします。複業する分には現職を辞めなくてもはじめられるので、そこまで摩擦は大きくない気がします。
「自分以外の誰かのためになることをする」だと思います。
していないと思います。時代は変わりますし、それによって求められるものも変わります。半径2mくらいの範囲で自分にかかわってくれる人が幸せになってくれるような働き方や生き方をしていきたいので、仕事はなんでもいい気がします。
仕事をつくる過程において「稼ぐこと」から逃げてはいけないと思っています。「好きなこと・得意なこと」を武器にして「稼げる領域」に飛び込むのがおすすめです。僕の場合は海外の写真エージェントとの契約のためにポートフォリオをつくったり、祇園で海外の人をナンパして通訳ガイドの練習をさせてもらったりしていました。その口コミや作例をたずさえて、大きな流れがある場所に飛び込んでみるのがいいと思います。
〇関連記事
副業・兼業カメラマンがリアルな生き方やお金について書きました。複数のナリワイをしながら生きていくってどういうことなの?みたいな話です。
僕が実際にやっている20代会社員向けの節約方法を書いています。やりたいことをやりたいときにするためには最低限お金が必要なんですよね。
自動化や効率化で実際にやっていることを書きました。
それではきょうはこのへんで。感じたことと一緒にTwitterボタンからシェアしていただけると嬉しいです。ご質問があればTwitterのDMか質問箱よりお気軽にお問い合わせください。
「❤️」をおすと季節の写真をプレゼントするよ!押してみてね!