![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/6057596/rectangle_large_6d137b42077cbc18990afca0639ed08e.jpg?width=1200)
東京カメラ部からオファーをもらうまでにした5つのこと
以前の記事で東京カメラ部さんからオファーをいただきJNTOさんと複数年、契約作品を使っていただけることになった話をしました。今回はオファーをもらうまでにしたことをすべてありのままに書いて行きます。なお、かなり踏み込んだ内容を扱うので有料継続マガジンにしてちょっぴり敷居を上げておきます(と言っても初月無料でコーヒー1杯分の500円なのでお気軽に)。
この記事の対象はこんな人
・これからフォトグラファーとして食べて行きたい人
・自分の写真を収入源の一部にしたい人
・誰かの目にとまる写真を撮れるようになりたい人
・写真をライフワークとして撮り続けたい人
それでは、順番に解説して聞きます。
01 どうやったらオファーをもらえるか考える
超大事ですコレ。一言でいうのであれば、
「オファーする側のニーズをいかに予測して写真が撮れるか」
今回の僕のオファーの場合は、東京カメラ部さんの後ろにJNTO(日本政府観光局)さんがおり、彼らの目的は「日本の魅力(文化・伝統・食・風景)を海外に発信し、海外の個人・法人が日本にを選んで来日し、お金を落としてくれること」だったわけです。
で、写真の選抜を担う東京カメラ部さんの担当者はその意向を汲み取って「この写真を広告やプロモーションに使用したら日本の魅力(文化・伝統・食・風景)を海外に発信することができ、海外の個人・法人が日本を選んで来日し、お金を落としてくれそう」な写真を選びに来るわけです。
02 一目見た読み手の足を止められるか考える
人間日々忙しく生きてるわけで大抵の人って3秒以内にそのコンテンツが自分に必要かどうか取捨選択してんですよね。親指でクルクルInstagram やTwitterやFacebook やタイムラインを流しながら良さそうな奴にはいいね、じっくり読みたい奴はブクマ(シェア)してクリックみたいな。
こういうプロモーションに求められる写真は一瞬にしてその人の足(あるいは親指)を止められるかどうかという圧倒的な求心力やキャッチーさを求められるわけです。なので、インパクトのない写真は基本的にはこういうジャンルでは選ばれないです。
03 カルチャーを伝えながらも猛烈にキャッチーな写真を撮る
ということで、意図して狙った写真のほとんどは、日本のカルチャーを伝えながらも読み手の視線をグッと捉えて話さないキャッチーなもの。今回の具体的なキーワードとしては「伏見稲荷大社・狐のお面・浴衣の女性2人」。
日本で一番海外の人が集まりトリップアドバイザーで日本で訪れたい場所1位をとり続けている「伏見稲荷」において、「妖艶で美しい浴衣を着た女性」が「怪しげな狐のお面」をしているわけですから、海外の人がみたらWow Amazing !!!ってなることはほぼほぼ間違いない、そう確信を持ってシャッターを切ったわけです。
「❤️」をおすと季節の写真をプレゼントするよ!押してみてね!