20代で人生の基礎をつくるためにした3つの習慣
SONOです(Profile・Twitter)。きょうは「30歳までに人生の土台をつくるための習慣」について解説していきます。世渡り上手に人生歩んでいくためのコツを身につけると生きやすくなるので参考になれば。
00 人生の土台とは?
人生の土台とか言われてもちょっとよくわからないですよね。家に例えると「床下の基礎」の部分です。床下がジメジメしているとシロアリに喰われたり木が朽ちたりして、いくら立派な家を建てたとしても家が傾いたり倒壊したりしちゃうのでとっても大切なんですよ。
僕たち夫婦は2020年・28歳で購入した築100年の古民家のリノベ をしているのですが、床下に潜って湿気対策をしました。めっちゃ地味できついのですが「目に見えない部分だからこそ重要なところはしっかりお金と時間をかけて補強していくのが快適な暮らしを長くつづけるためのポイント」。人生もこうした土台となる部分をしっかり整備していくのが大切なんですよね。
ということで30歳までに人生の土台として気をつけてきた3つのコツについてご紹介していきます:)
01 とりあえずやってみる
「とりあえずやってみるという習慣」は大切な人生の土台になるんですよね。特に情報にあふれてしまっている現代社会だと
・正しいやり方
・ミスや損失のすくないやり方
・早く大きな成果がでるやり方
を探すことばかりに注力してしまって、試行回数や継続時間が不足してしまいがち。ある程度知識を取り入れたら意図的に思考を止めて「とりあえずやってみる」のがおすすめです。言葉はわるいですが「賢くて試行回数の少ない人」よりも「馬鹿で試行回数の多い人」のほうが自分のありたい暮らしや働き方に到達する可能性が経験上高かったりします。
02 勉強し続ける
1つのスキルで逃げきれなくなった時代に「勉強を続ける習慣」はとても大切な人生の土台になります。ここでいう勉強は資格勉強のような机上のものだけにとどまらず、自分で商売をやってみるとか、新しい体験をしてみるとか広義の意味です。
僕の場合は会社員の仕事のほかに個人事業で
・写真 / 映像撮影
・通訳ガイド
・空き家再生
・SNSプロモーション
など行ってきました。性格的に1つのことを突き詰めるのが苦手なんですよ。会社員としては気象予報士・Webデザインが本業ですが、古民家リノベ をはじめてからは電気工事士の資格をとって配線周りのDIYをしているので、多能工型で人生つきすすんでいく所存です。
03 人にたより、たよられる
自分ひとりでできることは限られるので「人にたより、たよられる習慣」というのは20代のうちに身につけておいて良かったなと感じます。SNS全盛期ですが結局のところ「生きるということは人と関わり続けること」と同義だなと(SNSはあくまでチャンスや接点を広げるためのツール)。
古民家リノベ も当初は屋根の葺き替えまでDIYをしていたのですが、リーズナブルな価格で施工してくれる業者さんと出会えたので、2度目の葺き替えは屋根大工さんにお願いしました。最終的には餅は餅屋ですね。
「将来に絶望している28歳の会社員がオジサンになって食いっぱぐれないためにしている7つのこと」では実際に僕が取り組んだ事例について解説しています。いろいろ思い悩んで動けなくなってしまう人は「こんな方法もあるのかー」と参考になるはずなので読んでみるといいかもです。
「30歳をすぎると人生の差が大きく開きはじめる」では人生の土台となる習慣を持っている人とそうでない人とで人生の展望が大きく変わる理由を解説しています。どんな人生を歩みたいかは人それぞれですが、なんとなく流された人生をおくって大きな後悔をしたくない人はぜひ読んでみてください。
20代最後の年は電気工事士の資格を取って古民家をひたすら改装していたのですが、新しいスキルと経験はその後の人生の選択肢をおおきく増やしてくれるんですよね。過去実質2度廃業していて会社員と個人事業主を組み合わせているからこそ、具体的に人生がどう変わったのか伝えられるのが僕の強みだったりします。「スキルと経験の複利で2021年の生き方がガラッと変わった話」で実体験を書いていますのでこちらもぜひ。
追記:おもてでは書けないここだけの話
結局のところ
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