#11 築100年の古民家のボロボロシンクをピカピカに生き返らせてみた(KIMOグラインダー)
SONOです(Twitter・Profile)。築100年の古民家を夫婦でリノベーション しながら暮らしています。費用を抑えてキレイにするには手間暇がかかりがち。きょうは古いボロボロなキッチンシンクのリノベーション についてコツを解説していきます:)
01 ボロボロなキッチンをピカピカに
DIYやリノベーションの経験がある人はわかると思うのですが、キッチンを新品にとりかえると高額になっちゃうんですよね。システムキッチンにすると展示品でも20万円〜とかですし、工務店に普通に依頼すると50万円以上になるのもざら(見積書を見て「こんなにするのか・・・」となる人が多い)。かといって4〜5万円の新品の公団型流し台をいれるのも味気なかったり(公団型の流し台はこんなやつ)。
ということで今回はグラインダーとピカールという研磨剤を使って古いシンクを磨いていくことにしました。グラインダーはKIMOの充電式タイプを使用。海外製でもいまは品質がググッとあがってローコストなのは助かりますね。コード式は作業中にコードを巻き込んだりひっかかって危ないので、安価な充電式タイプは本当に便利。替えのバッテリーが1つか2つあるとなお安心です。
商品名:KIMOディスクグラインダー QM-7601
通常価格:16980円(税込)
キャンペーン時:15980円(商品ページで1000円OFF割引クーポン適用時)
有効期限:2022/04/2 0:00 JST - 2022/04/5 23:59 JST
02 シンク磨きの作業手順
作業手順は
1・汚れをふきんで取り除く
2・やすりでサビや頑固な汚れを取り除く
3・研磨剤をつかって光沢を出す
という3ステップ。後述するのですが、研磨剤を使って光沢磨きする時に研磨剤が飛び散るので汚れても良い服装で作業しつつ、壁や床などは養生をするのがおすすめです。
こんな感じでディスクを交換できる
アダプターも豊富で便利
やすりで研磨するとき火花が飛ぶので注意
研磨剤をつけて仕上げ磨き
最後に拭き取っておわり
研磨剤は金属磨きで有名なピカールを使いました(青棒とか研磨剤の種類はいくつかあるようなのですがシンプルにピカールだけにしました)。安くてピカピカになるのですが使用後1週間くらいは独特の匂いがするのが欠点。よく換気をして使いましょう。
ピカールを塗ってグラインダーで研磨する時は研磨剤が遠心力で盛大に飛び散るので、汚れないようにマスキングテープとマスカーで養生するのがおすすめ(今回サボって養生しなかったら壁が黒く汚れてしまいした・・・)。
03 KIMOグラインダーのメリット・デメリット
今回使ったKIMOのグラインダーは性能もDIYするには申し分なく費用もリーズナブル。バッテリー式の機材が簡単につかえるなんて良い時代になりましたねぇ。あえてデメリットをあげるとすると、海外製のせいか「ホームセンターに売っている市販のディスクとサイズがあわない」んですよね(本体に付属しているディスクは問題なく使えます)。今回もAmazonで注文したシンク磨き用のフェルトディスクがうまいことはまらず、今回は100均一でフェルトを買ってマジックテープではりつけて代用したのですが、将来的に改善してくれると嬉しいです。
※ あとからAmazonの口コミを見て知ったのですがマキタのホイールカバーに交換すると、市販の125mm✖️22mmのフェルトディスクがつかえるみたいです(試してないので自己責任で)。
04 グラインダーを使う時に注意点
またディスクグラインダーなど回転式の機材はとても危険なので
・フィットした手袋を着用する(軍手は巻き込みの可能性がありNG)
・保護メガネを着用する(火花など散るため)
・髪の毛や作業服の巻き込みに気をつける
・必ず両手で固定して作業する
といった基本事項を守り取扱説明書を読んで作業するようにしましょう。
05 映像で詳しく解説
映像でも詳しく解説していますので、費用を抑えてシンクをキレイにしたい方はあわせてご覧ください:)
古民家を買ってリノベーション した話は「写真家夫婦が28歳で築100年の古民家を買った話」でまとめいますので、二拠点・複業のリアルな話を知りたい方はあわせておよみください:)
それではきょうはこのへんで、またお会いしましょう。
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