祇園祭を本気で「写ルンです」してみた
こんちは、其田です。いや〜最近のFUJIFILMの写ルンですがアツい。昔懐かしのフィルム写真。画の確認や撮り直しは簡単にはできない、今のデジタル社会において真逆のベクトルを持つ。でも、それがいい。仕上がった昔懐かしい雰囲気のある写真を見ると、どこかココロが暖かくなる。最近だと10代後半〜20代の女性に人気のよう。と、いうことで、僕も京都祇園祭の3日間を写ルンです散歩して見ました。
使用機材
写ルンです。
スタンダード シンプルタイプ × 2
1600 ハイスピード 高感度 × 2
撮影日
2017年7月15日〜17日
(前祭り宵々山〜巡行当日)
撮影者
其田有輝也
コンセプト
「祇園祭の魅力と人々の暮らし」
ルール
声掛けしてのポーズ写真禁止
予備のための2回目撮影禁止
現像
カメラのなにわ 京都店
(普通に現像後、データ化依頼)
じゃ、さっそく。
四条烏丸、遠くに見えるのは祇園祭巡行メインの長刀鉾。
四条烏丸交差点。巡行前々日にあたる宵々山18時〜歩行者天国となりました。
長刀鉾と記念撮影。
小さな子供はお父さんの肩の上へ。
膳所漢さん名物、しみだれ名物豚まん。
お母さんの手にひかれて。
お疲れ様です。
おやっ薄暗くなってきましたね。
京都名物、夕方の通り雨。
ザーザー。
傘を持ちながらの観覧です。
待機中。もうすぐ四条通りを通行止めして歩行者天国になります。
食器のリユースを促進するエコな取り組み。青い服を着たスタッフがスタンドにて声掛けをしています。これはすごい。
トワイライト。歩行者天国になりました。
肩車いいなー。素敵な思い出になりますね。
さて、巡行当日。山鉾が練り歩きます。
あ、舞妓さん発見。
細くて狭い新町通りを、おおきな、おおきな山鉾が通過していきます。
電線触りそう。
脇のお家の屋上から観覧。特等席ですね。いいなー。
威風堂々練り歩きます。
町屋と鉾。乙な組み合わせです。
日差しの出た京都の夏はとにかく暑い。
練り歩きは朝から夕方近くまで続きます。
お父さんかな?
辻回し。竹と水とで山鉾をぐるっと回転させます。大きな車体は曲げるのも一苦労ですねぇ。
巡行も後半、新町通りを通って元の場所へ戻ります。
まとめ
「写ルンです。」の良いところは、気軽に雰囲気のあるフィルム写真が撮れること。そして、写真が消費される世の中で、丁寧に1枚ずつドキドキしながらシャッターを切れることですね。
京都の町並みと写ルンですの組み合わせのなんと良いことか。みなさんも是非、「写ルンです散歩」して見てください。ご意見感想など、お気軽にコメントにてどうぞ〜。
追記 うまく撮るためのコツ
うまく撮るためのコツですが、
フラッシュは臆することなく暗いところはバンバン使う。
意外と指入りやすいので撮る時は毎回確認。
夜撮影は基本ムリ。諦めるべし。
です。
※追記 20190717
デジタルで撮るよりフィルムで撮る方が記憶に残るなと改めて思いました。緊張してシャッターを押したときの空気感や蒸し暑い京都の夏の匂いがブワッと思い出されます。このなつはぜひフィルム写真を撮ってみてくださいね:)
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