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1年の独学でプロレベルを目指す✨

こんにちわ、ハルシオンです。
今年から商業漫画を離れて、再びイラストレーターに挑戦する為に勉強しています。
デザインの勉強は初めてなのですが、漫画を描き始めた時と同じカリキュラムステップで独学プロを1年間でマスターしていこうと思います。

まず最初の半年はとにかく見よう見まねで好きを優先して自由にデザインします。
見よう見まねなので、既に誰かがデザインしたもの数点を見ながら組み合わせつつデザインします。
そのまま丸っと真似すると、パクリになるので(笑)
最初は二次創作をアウトプットの舞台にし、せっせと作品を作っていきます。

私が今回お世話になる作品は、『シンカリオンチェンジザ・ワールド』です。
こちらの作品でXに不定期アップしていた落書き漫画を本にし販売する為に、1月26日開催のTOKYO FES内プチオンリー「僕達シンカ系」にサークル参加させて頂きます👏👏

漫画本の表紙はこんな感じに装丁デザインしました♥️

練習も兼ねて、本屋で流通している本の裏表紙に寄せました。
ISBNコード風の偽バーコードも(笑)
本当は帯もつけたいのですが、なかなかA5サイズ小ロットで扱っているところがなく、予算オーバーのため今回はつけていません。
以前一度お世話になった、大阪印刷(おたクラブ)さんで印刷製本をお願いしました。
仕上がりについてはまた別の記事で紹介したいと思います。


次にイラスト集の装丁デザインです。

こちらも既存のブックカバーデザインをダウンロードし、さらにこちらで加筆したもの。
(白の余白は塗り足し部分なので裁断されます)
大阪印刷さんのテンプレートはかなり特殊なので使いにくいのですが、それも含めて仕様としてデザインする必要がありました。
もし他の印刷所を使う際は、リサイズ&塗り足し再構築しないといけなさそう(笑)


こちらはフリーカットのクリアシール用デザイン2種です。


デザインは、台紙や食べ物系スタンプは素材屋さんのものを購入しました。
フォントデザインや人物イラストは自分です。
1枚目のシールは配置もうちょっとどうにかできんかったんかと後で反省しました(笑)
入稿〆切に追われて描くと良いことないと学んだ…😇
入稿データ自体は分かりやすく、A4サイズ制作とあったため、データが作りやすかったです😂こちらも大阪印刷さん。
データ作りが難しい印刷所さんですが、安価でも選べる紙やオプションが豊富なのがすごく魅力的な印刷所さんです。

こちらは先日急遽描いたイラストで、イラスト集に載せれなかった為、ポストカードとしてデータを作ったものです。

印刷所さんはプリントパックさんを使いたかったのですが(ポスカのトレペ印刷してくれるんです♡)、テンプレートデータが古く使用ソフトで互換性がなかったという残念な事実が判明し、納品が怪しくなりそうだったので、今回はデータ入稿がしやすくて小ロット扱いアリ即納優先でペンタロー(株式会社ニューエッジ)さんに。
一応プリントパックさんから回答は頂いて、トンボ表記が正常に表示されない場合の対応策も教えてもらったのですが、納期がwということで、次回は是非トレペポスカを作らせて頂きたいと思います😭

ポスカは急遽追加グッズとして10枚ほど販売する予定です。
再販なし、売り切り御免‼️

私の2025年の本番はデザフェスだと思ってるので、出店に審査があるかわからないんですが、もし出れるなら11月のデザフェスを大目標にアウトプット頑張りたいと思います。小さなイベントからオタクの祭典系イベントまで出店でトライ&エラーを繰り返し、本来やりたかった道をダイレクトに目指していけたらと思います。

今まで、漫画を描いて色んな人に知ってもらおう作戦でイラストレーターを目指し、漫画ばかり描いてたんですが(笑)
とにかく漫画は〆切があるから家族との時間持てないですし、流行り漫画を描かされても全く本来の「推しを作り出せるキャラクターデザイナーになる」というイラストレーターの道に辿り着ける気がしなかったです。
私の作りたいキャラデザとかけ離れたデザインしてても意味ない気がして(笑)
周りと違うことをして目指したかったかたらそうなったのですが、そろそろ画力もついたし3年の商業漫画修行で得たノウハウも使いつつ、また理想のイラストレーターを目指していきたいですね。
漫画連載断った時はやたらと人が離れていきましたが(笑)
それは漫画ではなくイラストの道に私が入ったから、これから出会うべき人脈のために不要な縁がアンインストールされたのだなと思います。
※イラストレーターになりたいけど転職サイトにある中途採用要項に専門学校卒業資格か実務経験3年とあり…実績がなかったので、漫画家から知名度活動をやってみようと本気で独学を1年しマンガ賞受賞、その作品でデビューしました。デビュー後何作か読切を描きましたし連載のお話も頂きましたが、条件的に合わせられず、個性を消してまでこのまま商業漫画家をしても意味がないと感じました。

そして漫画は漫画で楽しいので続けていきたいですし、納得のいく作品として商業流通はさせたいので、自社商品として出版もしていくつもりです。
今までかじった全てのエンタメを私がひとつに昇華させるのが、今世での使命。
出版社に見捨てられた作家さん、相手にされない作家さんの道標でもありたいし…
一般の方の生きる楽しみを生み出すアーティストでもありたいです。

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