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「染めること」よりも「融合」すること。

私はSM関係が「悩み」にならないようにするのは大事なことやと思っている。
だから、無理矢理自分の色に塗りつぶすんやなくて、相手が持っている色を活かしてどうしていくかを考えたい。

こんにちは。HALです。

残念ながら、SM関係って始まったときがピークになってしまって、そのあとは…ってのもよく目にするのだけれど…。

その原因かな?と思うのが、SM関係が悩みと化してしまうこと。最初はそれすらも楽しめたりすることもあるけれど、閾値を越えるとプツンと切れてしまうというか。

だからわたしとしては、その悩みができるだけ生まれにくい環境をつくることを意識している。そのために大切だと思うのが、元々相手の持っている色をそのまま、使えるように…ってこと。黒いものをわざわざ白くする必要はない。
もしもその色に染まれないことを悩み出したら、四六時中悩むことになるし、なんとか染まれたと思っても、塗りきれなかった盲点のようなものはやっぱり存在する。そこから不意にバリバリと絵の具が剥がれてしまったときに、大きな傷になってしまう。

そういう現実を叩きつけられてしまう前に、わたしは、そもそも持っている色をまず眺めて、持ち味を知った上で「こんなのも似合うかも?」って提案をできるような準備をしておきたい。

その積み重ねの先に、二人の力が融合した関係を描くことができるんじゃないか。

そんな風に、わたしは思うのです。

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HAL
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