こどもにも、メンターを。
こどもが育つのを邪魔しない
挑戦したいこころを妨げない
そう思っているけども、毎日毎日一緒にいれば、時には「早くして」「何やってんの」なんてこともある。いや、わりとよくある(反省)
反抗期とか思春期になれば、さらにモヤモヤするんだろうなぁ。
親にできること、他人にできることは違う。
自分に置き換えれば自明で(あまり友達には相談しない、というのもあるが)
親には言えないけど、メンターには相談することもあれば、他人には絶対言わないけど、親には話すこともある(あった)。
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こどもたちを連れて素敵な女性に会いに行ったのは、むすめがもうすぐ3歳になる、という冬のことだった。
過去一度ニアミスしてから勝手にファンになった。
こどものメンターします、と謳っているわけではなく、探し当てたHPも言葉少なで、実績も募集も書かれていない。。
わたしがメンターとして全幅の信頼を寄せている恩師が共通の知人であるとわかり、超前のめりに紹介をお願いしたのだ。
魔法使いに出会う
母となってもうすぐ3年、こどもと共に育ち合いながら
日々つらつら考えていたことを、プロとして確立し実践している教育者。
わたしが、生きていく上で大事にしているいくつかのキーワードが共通項で、笑顔がとびきりすてきで、話していてとても気持ちのよいひとだった。
何より、コミュニケーションの入口にとても慎重な2歳むすめが、3秒で心のドアを全開に。
魔法使いのようだった!
親と子にも、相性がある
こんな時代だからこそ、彼女のような大人がメンターとしていてくれたらいい。と心から思った。
たくさんの親子と触れてきた彼女から、
「お母さん(わたし)とむすめの相性がとてもいい」
と言われて、ハッとする。
親子って、親だから、子だからと言っても別々の個で、わたしから産まれてきてくれたからとて相性が良いとは限らない。
だからこそ、お互い尊重し、時には他人の力を最大限に借りる。それが、生きていくことなんだなぁと。
面談の1時間ほどで、母であるわたしも、幸せな気持ちになり大ファンになり、この人と友達になりたいと心から願った。
魔法にかけられたかのようだった!
娘、魔法使いの弟子になる
あれから、もうすぐ2年経つ。
初めて会ったとき妊娠中だった魔法使いは、出産されて可愛い女の子のママになり、産後すぐにお仕事再開されてから、正式に、毎月セッションに通うようになった。
魔法使いランキングがあったら、間違いなく、飛び級で最上位に到達したと思うほど、素敵さを増していた。
魔法使いの修行、もとい、毎月のセッションが楽しくて楽しくてしょうがない娘。毎回1時間半、特に決まったプログラムがあるわけではなく、自分で時間をデザインして、好きなように過ごす、のだとか。
母は魔法使いに100%委任しているので、内容のことはよく知らないのですが。娘は、大好き!なはずの母(わたしのこと笑)にも、内容教えてくれないことが大半。
「レゴやって、おやつたべて、粘土して、遊んだ」
とかしか、教えてくれないけど、細かに記載されたセッションレポートに毎月息を飲む。
自分のための、自分だけの時間
家や保育園とはまた違う、ゆたかな時間を過ごさせてもらっていることが伝わってくるのだ。
なんなら、英語で話したり、テーマを決めてディスカッションしたりしていると!?
セッションのことは、またどこかで書きたい。
(新規でセッションを受けてないとのことで、細かくは紹介できないのですが)