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おもひでぽろぽろ


13人目のバッターとして打席に立ちます、加藤彩音です。

BIGな佑吏から熱血マネージャーとご紹介頂いたので、しっかりと熱い思いをバットに込めて、次に繋げるスイングをしたいと思います。



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私の引退ブログでは、何か皆さんにお伝えするのではなく、4年間の思い出を、HPに載せる「試合の流れ」ならぬ、「4年間の流れ」と称して綴らせて頂きます。

メッセージ性が全くないブログ、というかもはや日記のようになってしまいましたが、最後まで読んで頂けたら幸いです。


宜しくお願い致します。


【4年間の流れ】

1年生

コロナでやることがなかったので、9月に唯一見学に行ったサッカー部のマネに勢いでなることにした1年生。

(当時の主将のビジュにやられたのも1つの理由です)


朝7時から始まる外部グラウンドでの練習では、6時50分にグラウンドに着くにも関わらず、練習開始までの10分間でAとBの2面分のアイシング、スプレー類、ゴミ袋、メニュー確認など、全ての準備を1人で行わなければならなかったのが今でも鮮明に思い出されます。

また、朝焼けを見ながらマネの先輩方が来る前に氷をガンダで買いに行ったことも忘れません。


初めての公式戦では、試合後のマネミが日が暮れるまで行われ、大量のご指摘を受けました。

そういった大量のご指摘を受けた後は、先輩方と一緒に帰るのが気まずくて「親が迎えに来ている」などと、すぐバレそうな嘘をついて、同期の車に乗り込んだ時もありました。(当時の先輩方すみません)


その後も4年生が引退されるまで、多くの指摘を受けながら過ごした1年生。

4年幹部の行動言動に一喜一憂してた1年生。

ちょっとした荷物の受け渡しのためだけに新宿まで行っていた1年生。

同期プレイヤーの半分ともまともに喋れずに終わった1年生。

でもとにかく4年間の中で最も濃く、最も新鮮で、今でも最高に楽しかったと言える1年生の日々でした。



2年生

コロナの影響で2年の4月に行われた入学式。

入学式後に試合があり、1年袋、アミノ、予備テを持って登校して、周りからジロジロ見られながら会場へ向かったことが一番の思い出です。

また、その日に初めて同期24名全員で撮った写真は、永久保存する予定です。

でもあれを最後にしたくないので、もう一度全員の写真を撮りたいと心から思っています。


マネの仕事の方は相変わらずで、色々指摘を受けながらも、1個上の先輩と同期とかわいい後輩と励まし合いながら乗り切っていました。


また、2年生は新たなことに挑戦した年でもありました。

それは、マネが車を出すようになったことです。

免許を取得していたことと、試合や練習会場が千葉県内やその周辺だったこともあり、自分で車を出したほうが荷物も多いし、圧倒的に効率が良いなと思って始めました。


その結果、この車出しをきっかけに先輩同期後輩プレマネとコミュニケーションを取ることが多くなり、部活に楽しい要素がプラスされた1年間でした。


以上のように1.2年生の間は楽しいことの方が多く、常に部活に対して期待感と満足感を持ったまま、大学生活の前半を折り返します。


3年生

前半の気持ちそのままに、残り2年間も過ごしていきたいところでしたが、渉外として過ごした3年生は、4年間で最も大変な思いをした1年間で、序盤から苦しい時間が続きます。


苦しい中でも何が1番大変だったかというと、合宿の準備をほぼ終えてさあ出発というところで、中止になったことです。

渉外の仕事を全うすべく、2月から半年ほどかけて2年ぶりの合宿をなんとか成功させようと頑張っていたのですが、それが全て水の泡になってしまったので、もう当時はため息しか出ませんでした。

中止になった瞬間はまじかぁしか言ってなかった気がします。


他にも、週末の試合申請やスケジュール表提出、公式行事の開催などの渉外の仕事をする上でことごとく問題が発生していたので、一気に部活に対するモチベーションが低下していきました。

(今年度の総務部の皆さん、試合申請とスケジュール表を請け負ってくれて本当にありがとう!)


部活を辞めたいと思ったことは一度もありませんが、マネージャーにやりがいなんてないし、自分が選手やる方が数億倍楽しいじゃんとか思いながら過ごしてました。

(昨年の私の部員ブログがそれを表してます笑)


しかし、当時のモチベは低かったものの、今振り返ると3年生で部の運営に関わるようになったからこそ、学生主体の難かしさを実感して、マネ1人の言葉や行動では部員やチームが何も変わらないことを痛感して、その他にもこの1年で人間として多くの経験をすることが出来た年だったと今では思っています。


さて、多くの学びがあった3年生が終わり、いよいよ最後の1年が始まりました。


4年生

最上級生になって、「3年振りの〇〇」が数多くあった今年。

観客ありホーム開催も、定期戦も、合宿も全てが初めてのことで、誰も何も知らない状態で準備から運営も行わなければならず、最上級生むり!ってなってました。


また、自分自身5月に教育実習があり、7.8月に試験もある状況で、人生において優先すべきことと、部活として優先すべきことが重なり、両立が4年間で最も難しいと感じた年でした。


しかし、どの行事も部員みんなの協力のもと、滞りなく開催することができたので、最後の年に多くの思い出を作れて良かったと思えています。

(特に上條、周真くん、マネのみんな本当にお疲れ様でした。完璧な運営だったよ🫱🏻‍🫲🏼)



人間とは不思議なもので、少し前までは、さっさと引退して部活のことなんてもう考えたくないとか思っていたはずなのに、いざ引退が近づいてみると部員のみんなと会えなくなってしまうのにとても寂しさを感じています。


それに加えて、同期、後輩たちと他愛のない話がもう出来ないだなんて、引退だけではなく、学生の終わりを告げられているようで大変悲しいです。


ので、引退までの限られた時間を大切にしていこうと思います💁🏻


4年間の紆余曲折あったものの、最後は輔仁会サッカー部への名残惜しさを感じながら、マネージャーとしての活動終了のホイッスルです。

本日は皆様ここまで読んでいただきありがとうございました。

(4年 加藤彩音)


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最後に


OB・OGならびに保護者の皆様

日頃より多大なるご支援賜り、ありがとうございます。

学習院大学輔仁会サッカー部として、部員が活動できるのも皆様のお陰です。

今後とも変わらぬご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。



榎本監督、林さん、篠さん

平日、土日祝日に関わらず、グラウンドまで足を運んで、部員をサポートして下さりありがとうございます。

学生主体という環境ではありますが、御三方の支えがあってこそ成り立っています。

これからも学習院大学輔仁会サッカー部へお力添え頂けましたら幸いです。



後輩くんたちへ

いつも声をかけると「いいっすよ!」って言って、ボールを取ってくれたり、「これ持っていきますよ」と荷物を手伝ってくれたりしてくれてありがとう!

今後もグラウンドでもグラウンド外でも、選手マネみんなで協力し合って、サッカー全力で頑張って下さい。

怖いマネの印象しかなかったかもだけど、心からあなたたちを応援しています。笑

(千葉勢及びその近辺の人たちは特に応援してます!笑

車で色んなことを話せて楽しかった!ありがとう!)



後輩ちゃんたちへ

いつも適当な私たちについて来てくれてありがとう!

適当が故に疑問や不満を持たせてしまったこともあったと思う。ごめんなさい。

暗めのはここら辺までにして、4学年で仲良くできたこの半年間が本当にめちゃめちゃ楽しかったってことも伝えておくね!

まじで心からあなたたちが後輩で良かったって思ってます。

「今日のシフト激アツ」とか「引退しないでください」とか私たちを想ってくれてる言葉をかけてくれてありがとう!ものくごく嬉しかったです。

これから人数が減って大変なこともあるだろうけど、3学年仲良く協力して、選手とも連携取りながら、良い組織を作り上げてってね!

何事も成せば成るから、前向きに頑張れ!!!!!

(後輩ちゃんたちへのメッセージはまた改めて個人個人に送りつけるのでよろしく☺︎)



同期へ

まず、時に色々文句を言ったり、はっきりものを言いすぎたりしてごめんなさい。

そして、そんな私を姐さんと呼んで受け入れてくれて、たくさん話しかけてくれて、たくさん車に乗せてくれて、たくさん頼ってくれてありがとう!!

あなたたちのおかげでどんなにモチベが低かろうと部活に行こうと思えました。

引退して卒業したら連絡も取らず、会うことも無くなってしまう人もいるかもしれないけど、結婚式とか呼んでくれたら喜んでお祝儀持って飛んで行くから招待してね。笑



玲奈と葉月へ

とりあえず4年間お疲れ様でした。

夜中ずっと電話して荷物考えて、先輩の話で盛り上がって、次の日寝不足で試合行ってたのとかくだらなすぎて最高の思い出だよ。

同期マネが2人で良かった。

最後まで3人で頑張ってこうな。

あんたたちとは今後も長く付き合ってく予定だし、この辺で終わりにしておきます。



みんなに向けて書いていたらこんなにも長くなってしまいました。

ここまで読んでくれたそこの貴方。

本当にありがとうございます。

(きっと明日は自販機のお釣りが10円多く返ってくるくらいの幸せが訪れるでしょう)



さてさて、お次は副主将の杉村さんです。

まあ幹部ですからね、やっぱ良いブログ書いて、持ち前のスピードを活かした打席にしてくれるんじゃないでしょうか。

なので、みなさん大いに期待しちゃってください!

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