笑う門には福来たる
入部後全く話せなくて気づいたら3ヶ月経ってた優から、あたりさわりのない紹介を受けました、4年マネージャー曽根葉月です!(本人も安牌な紹介をした自覚はあったみたいです。)
なんだか野球ネタで繋がれてるブログ。バッティングなんてまともにできないので、ボールをどーにかバットにあてて、バントで次に繋ごうと思います!
でもでも、卒論並みのパッションの指示が高口監督から出たので、明日14日にある卒論中間発表準備なんか1文字もせず、この引退ブログに望んでいるので私なりに頑張って書いていきたいなと思います!
このブログでは、
・私の目指すマネージャー像
・チームへの想い
の2本立てでお話しします。
まず1つ目の「私の目指すマネージャー像」について。
私は3歳からモダンバレエをやったり、中高は陸上部に所属していたり、と選手側として、活動していました。そのため、大学からマネージャーを始めたのですが、正直向いてないなぁって思う瞬間がありすぎました。
選手側のときは練習して、それを大会で出してうまく行かなれければ、また練習してって繰り返しで、失敗が許される環境でした。
でも入部を決めたマネージャーの世界は、ぜったいミスが許されない世界。
1つでも備品がないとダメな大量の荷物と戦いながら、ミスしちゃいけない個人仕事を持って、緻密な確認作業を何回も繰り返さなきゃいけない。大雑把てきとー性格の私には、ぜったいに向いてない仕事がたくさんでした。ミスするたびに心が削られた、何回も確認したはずなのに間違ってることも。部に迷惑をかけないために辞めることも考えたし、1回大きなミスしたあと公式戦無断で休もうかと真剣に考えたこともありました。
当時の私はミスが怖くて、楽しむことよりも完璧に仕事をこなすことだけにフォーカスしていて、大好きな部活を楽しめなくなっていました。正直向いてないのに続けるのが正しいのか真剣に悩んでた時、アドバイスをもらった。
向き不向きより好きか好きじゃないかのが重要じゃない?って。
この言葉に私はすごく救われた。
"好きこそものの上手なれ"
私はこの頃からこの言葉をずーっと心に留めてマネージャーの活動をしてきました。好きで楽しんでやることを全肯定してくれるこの言葉すごくいいなって思ってます。
そして、この言葉を体現するため、私はなりたいマネージャー像を自分の中で考えることにしました。
色々考えた結果、私は「人の立場になって考えるマネージャー」になりたいと考えました。
これはプレイヤーもマネージャーもどっちもの話で、練習中どんな動きをしたら1番練習やりやすいかなとか、自分が先輩になると後輩だった時の気持ちって忘れがちだけど、色々思うことあったよなとか。そんなふうに考えて、練習や試合に臨んでいきました。
例えば、試合が止まったとき、水が飲みたそうに近づいてくる人にボトルをなるべく早く渡してみたり、練習中マーカーとかコーンとかビブス準備してたら、練習スムーズかなとか。たまに空気足りなくて弾かれるボールあるけど、練習中プレイヤーは入れられないから空気の入れ方覚えて、入れれるようになろうかなとか。(海に針おりそうって取り上げられたこともあったけど笑)
意識したら簡単にできるものが多いけど、それをやり続けて、積み重ねで少しでも誰かの役に立てるなら、それが私のやりがいでした。それに気づいてありがとうって声が聞こえることもあって、すごく嬉しかったし、声をかけてくれる人の優しさが身に沁みました、。
苦しいこともあったし、大変な4年間だったけど、続けれこれたのは、私にとって大切な仲間がいて、全員が関東昇格を達成しようと真剣にサッカーに取り組む姿を近くで見れていたからだと思います。1人ではここまで来れなかったなと思ってます。支えてくれた人たち、ほんとにありがとうございました。
2個目のチームへの想いの話は、ただただ私がこのチームがどれくらい好きかっていうのを伝える機会がもう無さそうなので、思い出とともに書いていこうというお話しです。
私はこのチームでマネージャーができて本当に幸せでした。ルールも全然知らなくて、オフサイドもちょっと危ういくらいで入った私に1からサッカーのことを教えてくれて、流れを書くときも、いっぱいいっぱい助けてもらいました。
正直、元々選手側だったからスポーツしてる人近くで見てたら、自分もまた選手やりたくなるかなとか、純粋に応援できるかな不安に思ってた時期もありました。(周りの人にもこの質問よく聞かれました。)
でも入部してから、サッカーに多くの時間と労力を割いて真剣に取り組むみんなを見てたら、尊敬と純粋に応援したい気持ちでいっぱいになって、そんな不安は全然いらなかったなって感じてます。
チームの試合結果で週ごとの私のテンションが左右されるくらいにはチームにのめり込んでるし、前期帝京戦では喜びすぎて自分の携帯と松葉くんの強化ガラスにひびを入れるぐらいテンション上がりました。(何回も謝ったけど、ほんとにごめん笑)去年の6試合目のリーグ初勝利はプレイヤーより喜んだ気がするし、ローヴァーズでの上智戦では点決めて戻ってくるプレイヤーのハイタッチを最前線で晴香と待ち構えたりもした。とにかくみんなの活躍とチームの勝利が嬉しかった記憶しかない。
・なんでもない話でマネージャーで盛り上がる瞬間も
・試合後に声かけてご飯誘ってくれる同期も
・つまんないギャグして滑ってる同期も
・ちょっと舐めてかかってくる後輩も
・荷物率先して持ってくれる人も
・サッカーに対して真剣に取り組むところも
・ありがとうってマネージャーに伝えてくれるところも
書ききれないくらい私にとって大好きが詰まっているチームです。
引退までのカウントダウンがすごく寂しいけど、悲しがってたら勿体無いので、4年間で1番楽しく過ごしていこうと気合い入れてます!
そして、私はチームが試合に勝つこと、チームの誰かが活躍することには、この上ない嬉しさが溢れ出します。
あと誰よりもみんなで喜びを共有し合える勝ち写真撮る瞬間が大好きです。
残りの試合で全部みんなで笑って写真が撮りたいです。リーグだけじゃなくて、Bチームの試合でも勝ち写真撮りたいです。(撮りましょう。)
最後の最後まで、1番近くでチームの勝利をずっと信じて最後まで応援し続けます。
さいご、みんなに伝えたいこと書いて終わろうと思います。
プレイヤーへ
いつも暑い時も寒い時もオフの時もいっぱい部活のこと考えて過ごしている姿、ほんとに尊敬してます。マネージャーにとってプレイヤーの言葉と行動はすごく嬉しいもので、荷物持ってくれたり、何かした時にありがとうって言葉が返ってきたり、テーピングの巻き方とかポカリの濃さ褒められるだけで、1日ハッピーに過ごせるくらい元気の源です。気が向いた時に心の中で思ってること声に出してくれたら、マネージャーみんな喜ぶので是非伝えてください。これからも、なるべくみんなが怪我なく納得出来るサッカー人生が送れるよう応援してます!楽しみつつ、頑張ってね!
マネージャーへ
今年は去年よりも、色々厳しくした部分とか変えていった部分も多かったけど、私たちについてきてくれてありがとう。もちろん私たちから変えようと思ってる部分を話すこともあったけど、後輩側からプレイヤーがこうしたいって言ってるので、こうしませんか?この方がプレイヤーの負担ないと思います!とか意見を出してくれることも多くて、すごくすごく助かった。能動的に動ける人が多いのがこの部活のマネージャーの魅力的なところだと思ってるから、これからも続けていってね!
私は、先輩から当たり前のように引き継がれる仕事に少し苦しくなる部分もあって、自分がミスしたら練習や試合ができなくなったり、試合に出れない人が出ちゃうとかすごく大事な仕事なのに、時期になったらできるのが当たり前に下りてくることが、すごくプレッシャーだった。多分同じように感じてるひとも少なくないと思う。だから、同期とか同じ仕事持ってた先輩後輩でいっぱい話して共有し合って、助け合ってこれからも頑張ってね!
葉月さんとシフト被って嬉しいですって、言ってくれる子がいっぱいいて涙が出そうなくらい嬉しかったよ。今までありがとね。
玲奈、彩音は長くなりそうだから、また今度にします。とにかく2人と同期で入部できて最高だったよ。ありがとう。
最後になりましたが、OB・OGの皆様、保護者の方々、日頃よりご支援賜りありがとうございます。4年間活動できたのも皆様のお陰です。また、えのさん、林さん、篠さん。いつもチームのために御尽力頂きありがとうございます。このチームが活動出来ているのは、みなさまのご協力あってのことだと感じています。ありがとうございます。
以上で私の引退ブログを終わろと思います。
なんかあんまり上手くないバンドだったけど、一生懸命走って、1塁ベースに気合いのヘッドスライディングでセーフティーバンドにできた!という体にして、次の打者に繋ぎます!
続いては、私のおじいちゃんと誕生日が同じ、学習院のウルトラレフティー髙橋叶多です!
いつもみんなをまとめあげてくれる頼りがいのあるかなたですが、同期会ではみんなが話を聞いてくれなくて涙を見せる場面も、、、?
同期が大好きで、熱く、優しいかなたなら、素敵なブログを書いてくること間違いなしっ!
みんなで楽しみに待ちましょー!
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