![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32423614/rectangle_large_type_2_73d0eba0d953923adc26734fcfb8a3f7.jpg?width=1200)
新天地で輝く為に~マラゲーニョの選択~
目次
◆マラガのファンタジスタ
★局面を打開する幻想的な発想
未完成の天才肌。そんな選手だと思う。
スイスイと抜けて、味方にパスを出したら"引っかかる"。
処理の難しい浮き玉のパスを脚で、身体全体で収めて、次の展開へ。
しかし、"ボールが芝の前で走り出そうせず、遊びに出掛ける"。
守から功へ転じる起点となり、動き出しても"足が遅く追いつかれる"。
プレッシングに対するボールキープには自信があるが、耐えた後に、"次へ繋げられない"。
以前、こんな評価をした。
イスコは、おそらく、考えておらず"感覚"でプレーしている。
天才であるが故に。
だから、一瞬遅れているイメージだ。
インテルオールのポジションに下がると、それなりにインターセプトなども出来るが、やはり致命的に足が遅い。
パスのセンスと精度も合ってないことが多い。
効率的なパスと視野があればレジスタとして機能する逃げ道もあるが…。
ポテンシャルは水準以上。
爆発すれば活躍するが、調子が悪いとお荷物にまで成り下がる。
安定感が無い。
個人的には、そんなイメージだ。
https://note.com/hala_madrid1014/n/n33926931d885
◆移籍先の提案
★故郷に似た風景
イスコには、インテル・マイアミを薦めたい。
フロリダ。
太陽の海岸、故郷のマラガを彷彿とさせる。
ディズニー・ワールド・リゾート。
ユニバーサル・スタジオ・フロリダ。
エバーグレーズ国立公園。
パームビーチ。
デイトナビーチ。
それ以外にも多くの観光地。
眩しい太陽。
そして、ベッカム。
視野とキック制度の勉強になるのでは無いだろうか?
ビジネスマンとして忙しいとは思うが…。
彼の人柄はフロレンティーノとは、またちょっと違う。
優しい英国紳士であり、真面目で、サッカーがやっぱり大好きで、練習は誰よりも熱心で、そして、やっぱり少しシャイ。そんなイメージ。
セレブだけど、"デイビッド"は偉そうじゃない。
未だに、プレースキックのフォームはベッカムの真似をしている。
アレ、腰の回転だけで蹴ってるのに、50ヤードとかの距離をピンポイントで合わせてる。
当時は、それが銀河系だから"当たり前"だと思っていたが、今にして思えばとんでもない技術だと感じる。
3000万ユーロの移籍金は"ピーナッツ"だったのだろう。
ベッカム。
マドリー在籍最後のシーズンに、カペッロに途中で干されながらも、信頼を再び勝ち取り、念願のタイトル獲得に貢献してくれた。
ジダンと共に3シーズン過ごした盟友であり、フロレンティーノが当時、もっと欲した当時のイングランド代表キャプテン。
マドリーとの関係は良好だと思っている。
イスコへの移籍の扉は、視野を拡げれば可能性に満ちているのだ。
モドリッチがフロリダに行ってほしくないのだ。
◆戦力の入れ替え
そして、自分がイスコの代わりに獲得してほしい選手。
正直な話、イスコはジダンのプレーモデルには完全には適していないと思う。
故にセバージョスとハメス・ロドリゲスもフィットしきれないのかなと感じている。
ルーカス・バスケスはセカンドトップが適正だと思っているので、ジョーカーとして活躍してほしい。
★新戦力
レイニエル、ウーデゴーア、久保くん。
彼ら3人が、来シーズンのマドリーの中盤の主軸になるのだと思う。
視野と推進力、そして打開力。
悲しいがコヴァチッチのような選手が欲しいのだ。
スペースを創り出す選手。
無い空間を探すのではなく、生み出す能力。
個人的に現戦力を生かすのはそんな選手達だと思う。
ちなみにファン・デ・ベークが加入となればウーデガルドは移籍かなと感じている。
VBDを獲得して、プレミアリーグかブンデスリーガで修行。
ラキティッチを獲得して、モドリッチと中盤で組んでもいい。
いや、むしろそうしてほしい。
ルカとイヴァンって夢がある。
スナイデルと"ラフィー"ファン・デル・ファールトが一緒の時もあったし。
マドリーは、ラキティッチに何度も痛い目に合わされてるのもある。
ジダンと仲が悪いイメージもある。
ハメス・ロドリゲスと同じパターンになりそうな予感がする。
Фなら移籍先にも苦労しないし、まとまった移籍金も確保できると思う。
もちろん、極論ではあるけども、自分が好きな選手がマドリーに合うとは限らない。
それは、監督が変わっても同じだったりする。
結局はマドリーとして勝つことを目指さないといけない。
それを理解しているか、見失っているかが重要だと思う。
マドリーが好きなのはマドリディスタの本質だと感じる。
だから自分は、選手が活躍すれば褒めるし、プレーにやる気が感じられなければ批判もする。
個々の選手の好きな度合いで思い入れは違う。
でも、マドリーとして勝つことを目指してくれるなら、最初は良い印象が無くても好きになるし、その逆も然りなのだ。
負けたら批判するし、やる気がなければ叩く。
勝つ気持ちがあるのかと?
勝とうとする意思や、絶対に勝ちたいという気持ちみたいなものがチーム全体に灯っているかと?
最終的に"マドリディスモ"にベクトルが向いているかが大事だと思う。
"マドリディスモ"とは、よくわからない概念だと思う。
急に宿ることもある、魔法みたいなものだと思っている。
継続するというよりは、毎試合"灯す"とか"呼び起こす"イメージ。
だから、失敗を繰り返してしまうこともある。
そして、冷静な監督よりも、熱血監督の方が起こりやすい気もする。
魂の鼓動みたいなのものかもしれない。
それがマドリディスタ全体に伝わり、
魔法の夜という劇場を生み出す。
故に自分は、マドリーが好きなんだと思う。
誰が監督だ、ではない。
"マドリーとしての理想"を追い求めてるのだ。
答えは無い。
そしたら満足してしまう。
"自分が"理想とするサッカーを見つける為に。
永遠の渇望を抱えて、マドリディスタは巡礼を続けるのだ。