第一回「理想のブログ執筆環境」検討委員会
これはわたし固有の現象なのだと思うのだが、ブログを書きたいなと思う時期は、春か冬のことが多い。春は対人関係のストレスで、冬は気温の変化や日照時間の減少でストレスがかかることが多いのだと思う。
そんなことに気がついたのは、年末にかけて悪魔の発明とも言えるサブスクであるが、さすがにいつまでも悪魔に魂を売ってはいられない。断腸の思いで、悪魔との契約を見直そう。そう思い立ったからである。
発足経緯
サブスクが多すぎる
僭越ながらわたしは、世間から見れば相当のサブスク愛好家であろうと思われる。
大して使ってもいないアプリの有料サービスをとりあえず「えいや」と課金してみる、判断の速さ・フットワークの軽さでも知られている。
まあ、わたしのしょうもないサブスク依存症の話はこの際どうでもよい。問題は大して使ってもいないUlyssesという神サービスをいつまで契約し続けるか、という話である。
家計簿アプリZaim(課金済み)にぽちぽちとサブスク関連費を打ち込みながら、わたしは思った。
これって無駄づかいじゃない?
豚に真珠じゃない?
と。
ブログを大して書かないならUlyssesは無駄じゃない?
わたしの愛用テキストエディタアプリはUlyssesという。
別に特段他のサービスと比較検討したわけでもないのだが、比較せずともこの子が優秀なことくらい分かる。なぜならわたしはサブスクソムリエだから。分かっちゃうんだな、金をかける価値があるものくらい。
というわけで、
その価値については後述するとして。
書きっぱなしのまま放棄された文章の断片は、いずれも春と冬に集中していて、そのいずれの原稿も、大抵の場合はほぼインターネット上にアップロードされずに、未完のままタイトルだけ決めて終えている。
ほぼクローズド日記!!
サブスクのキャラ被り
日記なら日記でよいのだろうが、わたしは日記アプリにも課金をしている。DayOneと呼ばれる、日記アプリ界のレジェンドである。
別に特段ほかのサービスと比較検討したわけではないが、比較せずともこの子が優秀であることに疑いはない。分かってしまうのだ。だから課金をする。
優秀な子が二人いる。
そしてその役割が被っている。
Ulysses
ほぼ日記の執筆に使われてしまっている(憐れ)。
Mac/iPhone/iPadとの同期が早い。UIが神
DayOne
日記専用アプリ。
実はタグ機能を活かしメモ帳アプリとしても使っている。
Mac/iPhone/iPadとの同期が早い。見た目が良い。
勘違いしないでいただきたいのは、なにも「未完の文章」そのものを否定しているのではない。ここでいう「無駄」は著しく低い費用対効果のことを指す。
Ulyssesというアプリは高機能かつ高価なアプリであるが、その素晴らしいアプリに対して、わたしが産み出した作品はほとんどない。
日記なら日記で、書きかけの文章もまた一興と言えなくはないが。
それなら、
DayOneでよくない??
と、なってしまうのである。
もちろんDayOneがUlyssesの代わりになるだなんて言っているのではない。
わたしがちゃんとUlyssesで成果物をアウトプットすればちゃんとUlyssesさんは役割を果たすのである。
ごめんね、Ulyssesちゃん。
【次回】
Ulyssesがいかに神なのかを再確認し、その上で他の神候補を探す旅に出ます。