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頼まれてもいないのに 20241030
世界は愛にあふれている、みたいなことをよく聞くけれど、新聞をめくっていると愛よりも「AI」があふれているように思う(オヤジギャグ)。今日の日経のとあるページ。7つの記事のうち、「AI」関する記述が含まれている記事は4つもあった。AIがいっぱい、胸いっぱい。
冗談はさておき、生成AIが人間の仕事を奪うみたいな意見もあるけど、自体に良いも悪いもなくて、何ができるのか、どう使いこなすのかというのが個人的な意見。頼まれてもいないのに、いくつかの生成AIを使ってみたけど、かなり優秀だと思う。自分と違って絶対誤字脱字とかないし、長文を打って手が痛いとか目が痛いとか言わないし(そもそもタイピングをしてないのか)。でも、生成AIが制作した文章がそのまま使えるか、と言ったらそれは微妙。言語化が難しいのだけど、生真面目というか遊びがないというか。だから最終的には、人がジャッジする必要があるんじゃないかと。あと、別パターンを考えて欲しいを罪悪感なく言えるのもいい。アイディア出しって、大変だし。
実際、大手広告代理店でもAIコピーライターを活用する動きがある模様。
この記事にも、何がよくて、何がダメなのかは人が最終的に判断・調整していると書いてあった。作業として行っていた部分はAIに任せられたとしても、最終的なジャッジに対する責任の重さは大きくなっていくのかも。これはAIが作ったからなんです、なんて言い訳は絶対できないわけだし。
だから、どうやって使っていくか。いや、付き合っていくかだと思う。
単なるツールとしてなのか、相棒としてなのか(AIだけに)。
AIのせいにしたいけど、一連のオヤジギャクは人間が考えました。
ちなみに、生成AIにもダジャレを考えてもらったのだけど、ダジャレとして成立してないものが多かった(ダジャレの定義を細かく学習させる必要があるのか?)。しょーもないことを考えるのはまだ人間のほうが得意らしい。