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シャーマンインタビュー: カンボについて(7)

2022年6月時点で公開されているこちらの動画の要約です。

https://youtu.be/AOrWNGvXhxI

1:05:00〜1:13:15


神道、古神道、シャーマニズム

神道の修行は10年かかります。これは遅いです。私たちシャーマンが使うメディスンでは、一瞬で(DMT放出が)が起こります。

だからこそ、神道の方もカンボを受けに来てほしいと思います。いくら神の元でご神事をはたらいていたとしても、カンボでクレンジングしていただきたいと。

ある神道の男性のセレモニーの逸話

私のところでは、サナンガ、ハペ、カンボの順で受けてもらいます。カンボの最中に聖なるタバコを吹きかけていきます。

(神道に関わっている)彼の場合はこうでした。

私のところでは八方に塩をおいて結界をはります。
彼は最初に、八方に向かって火打ちをしました。
私は「彼は霊性が高いがゆえに自分を守っているな」とシャーマン目線で感じました。そこで、この人についている魔がかりを払おうと思いました。彼に祈祷用のハペを吹きました。

片側の鼻に吹いただけで、彼は2時間吐き続けました。ハペだけで汗だくになり、ハペだけで胆汁が出ていました。ハペだけで吐ける点で私と同じだと思いました。

この場合、カンボという意識をハペに転写したことになります。

さらに、「カンボで吐き切りますか?」と聞いたら、やりますと言いました。彼は重要な人物なので、カンボできれいになってもらわないと、と思いました。

シャーマニズムと古神道の統合

今、彼と連携しシャーマニズムと古神道について共同作業しています。古神道の叡智など視覚化した資料を私がいただき、量子意識学と統合し、早く日本人を神次元につなぎたいなと思います。

並行して、私はカンボのリトリートセンターを福岡に建造していますが、彼も協力するそうです。

私たちがすることは、シャーマンとして彼ら(神道に関わっている人たち)の体の器をきれいにすることです。

クマソ、沖縄の文化

カンボ、ハペは体の浄化のメディスンです。

先ほどお話ししたように、クマソと沖縄は同族民族であり、類似した文化を持っています。例えば、泡盛も球磨焼酎(くまじょうちゅう)も米から作ります。

私は、ハジチを復活させる活動を一人でやっています。ハジチはシャーマンが彫るタトゥーです。インクの炭は100%植物由来で、竹炭、麻炭、モリンガなどです。

炭の中に私はハペを混ぜています。ハペを皮膚に入れることになります。つまりハペという意識を肉体の量子の隙間に入れることになります。

ハペは光の意識です。それを炭といっしょに体の中に入れます。入れることによりシンクロニシティが動く、つまり霊的なワークになります。ハジチを入れたいという要望が今バンバン来ています。

ハジチは元々女性が入れていました。当時の琉球の女性にとっておしゃれで憧れのものでした。ちょっと高額だったらしいです。沖縄民族として内地のやまとにさらわれないためにも、お金を貯めてでも入れたがっていたみたいです。

アイヌの口の周りのタトゥーも一緒です。北方からのロシアなどの民族にさらわれないように入れ墨を入れていました。





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