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no.9チャネリングというテレパシー能力についての深堀り、その能力を使う意義

2022年2月時点で公開されていた、シャーマン Asahi による音声講義録の要約です。


チャネリングとは

チャネリングはテレパシー能力の一種である、と量子意識学では定義しています。
チャネリングとは、簡単にいうと意識を合わせることです。
では、「意識を合わせる」とは何でしょうか?

右手の手のひらに意識を集中

自分の右手のてのひらに意識をあわせてください。
このとき、右手という座標と意識があっています。
意識があうと、陰と陽が発生します。
陰陽とは、ペアのことです。例えば、主体と客体、私とあなた、男と女などです。
ペアで認識している2元性の世界観を超越すると、三位一体などの3・6・9の世界観になります。

2元性の超越とはどういうことでしょうか。
今、「右手」に意識をあわせています。そして「私」という意識の主体があります。
ここ(右手と私)に陰陽が発生し、量子のペアがテレパシー通信を始めます。
これを量子もつれといいます。
量子は必ず正回転スピンと逆回転スピンのペアで存在します。

右手に意識をあわせると、ぼわ〜っとぴりぴりっとするはずです。
意識の集中でかならず起こります。

意識を対象座標に集中する

発生しているテレパシー通信を共感する

体験に置き換わる

これが、チャネリングというテレパシー能力を使うことにより得ている体験です。
体験とは認識です。
「認識する」とは、感じることです。見るでもなく考えるでもなく「感じる」です。変性意識状態で集中しながら強く感じることです。

右手以外に集中

右手ができたのなら、左手の手のひらへの集中もできるはずです。また、左右の手に同時に集中することもできるはずです。
こんどは、心臓に集中してみてください。ドクドク、という波動が大きく感じられるかもしれません。
チャネリングとは、対象座標と私の間に無意識下に起きている波動的なテレパシーを、顕在的にアンテナの周波数をむけることにより、そこの情報を強く感じとる能力なのです。

さらに、時間を超えてありとあらゆるところに意識を合わせることもできます。

過去に集中

では、自分の過去に意識を合わせてみましょう。
過去は、0歳でも10歳でもいつでも過去です。
「過去に意識をあわせてください」といわれたとき、あなたが思いうかんだシンクロニシティ(「あ、あのときの自分」という過去)があるかもしれません。
このように、どの過去かは頭で考えなくてよいです。「過去に意識を合わせよう」と感じるだけでよいです。
過去という座標に意識を集中したとき、「何歳かの自分」が思考の向こう側から空霊としてパーンとやってきたとします。
これは、今の自分の潜在意識の波動的動きが、その「何歳かの自分」に関連しているということです。
その動きはネガティブにもポジティブにも機能します。ネガティブなら分離的なカルマ、ポジティブなら統合的なカルマである、と判定できます。

インナーチャイルドワークでよくあることですが、過去の一点のトラウマをひきずって大人になり、それがブレーキになって次に進めないケースがあります。
起点となる過去にフォーカスし、そこを空にして波動関数の収縮を起こし最適にすると、脳内に気づきやインスピレーションや感謝が生まれ、次元上昇が生まれます。
自分自身のリニューアルという一連の動きは、量子瞑想の恩恵です。セレモニーの現場では、このような霊的な治療が自然発生的に生まれます。

チャネリング、リーディング、ヒーリング

チャネリング能力は、チャネリング、リーディング、ヒーリングの1セットで考えたほうがよいです。
チャネリングと同時に発生しているのがテレパシー通信です。
意識をあわせたところに集中し、「自分のチャンネルを感じる」という共感能力を使ってみていただきたいです。
例えば、「右手を感じる」と言うと、右手があたたかいなと感じてきます。チャネリングと同時に発生している「感じる能力」がはたらいているのです。
このように、無意識に動作しているはたらきをより注意深く見ていくのが、量子意識学です。
意識を合わせた対象をどう認識しているかという設定(プログラミング)が、そのまま現象世界の体験におきかわっています。

トラウマへの対処

「なにかが嫌い、苦手」ということが大人になってもあるとしましょう。その原因はわからないとします。
そして、これが足かせになって人生が進んでいかないとしましょう。これが天命クエスト(なぞ解き問題)です。
これを解く方法は、「意識を合わせて空にする」です。
解く方法を具体的に言います。
シンクロニシティであらわれるクエストに意識をあわせて空にします。そして波動関数の収縮がおこり、意識をあわせたところから感じるインプットが変わってきます。書き換わっていく様子を空霊でとらえていただきたいです。
これができると量子瞑想のマスターです。これにはコツがあります。コツをつかむために毎月ワークを実施しています。

まとめ

日常生活でシンクロニシティがあらわれたときに、チャネリングというサイキック能力を使うことを通じ、脳神経回路を強くしてください。
すればするほど天才的な直観を得やすくなります。
自分の精神から来る因果律を見て、パフォーマンスを最適化しより良いパラレルワールドへシフトし、向こうからやってくる「渡りに船」にのって、どんどん神に導かれていってください。

次回はエネルギーワークについて説明します。


第9回目、いかがでしたか?
今回は神回ではないでしょうか。
みな、生まれながらにしてチャネリングというサイキック能力を持っています。特別な人だけが使えるものではないんですね。コツを知らないだけなんですね。

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