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PL15節:Man United v Notteingham Forest

 こんばんは。
 今節は、久しぶりにマンチェスターユナイテッドの試合を観ましたので、感想を書いていきたいと思います。

 ユナイテッドの試合はたまにしか観ないのですが、ルベン・アモリム体制になったこと、次節が待ちに待ったマンチェスターダービーであることから、「アモリムはどんなフットボールをするんだろう…」と、気になって観てみました。

 いくつか気になる点をあげていきたいと思いますので、よろしければお付き合いください。


①コンパクトなフットボール?
 他の試合を観ていないので、毎回同様の戦い方であるのかがわからないのですが、今回のフォレスト戦では、特に前半、コンパクトで選手たちの距離が近い陣形で、ポゼッションを重視した戦い方に見えました。

 テンハグの頃もポゼッションの意識があったかと思いますが、どちらかというと縦の意識のほうが強く、特にサイドの選手がワイドに張り、そこからの崩しで点をとっていた印象です。

 なので、今回のように中盤~前線に人が集中し、いい意味でちょっとわちゃわちゃした感じは、なんだか新鮮で面白かったです。選手同士の関係性・その組み合わせによって、多彩なチャンスが作れそうな感じがしました。

②メイヌー・ガルナチョ・ホイルンド
 私はメイヌーが好きなのですが、今回彼がしっかりマークされ、動きが制限されていたので、あまり活躍が見られなかったのが残念でした。しかし左サイドに流れ、ガルナチョと連動してボールを動かしていたときには、良いリズムが生まれていたと思います。ハイプレス下でも、落ち着きが魅力の19歳。ブルーノと共にチームの中心となって、攻守共に活躍してほしい存在です。

 一方、ガルナチョの方はというと、彼は(私が今まで観てきた中では)チームメイトとの連携で崩していくよりも、独力で打開するタイプの印象があったので、狭いスペースでの攻撃だと少しやりづらいのかなとも思いました。
 その点対照的に、ホイルンドは、中盤へ下りてパスを受けに行く動きや、味方との距離感、試合中の解説にもあったプレスのインテンシティなど、オフザボールの動きも含めて良さが出ていたのかなと…。今まではフィジカルの強さが1番の特徴なのかなと思っていた選手だったので、こういったコンパクトな攻撃形で、器用さも見れたのがよかったです。

 従来のユナイテッドの良さでもある、スピーディーでダイレクトなフットボールを華々しく体現できるガルナチョと、連携の立ち回りが上手なホイルンド、メイヌーをうまく組み合わせて、ぜひともまた彼らが肩を組んでスタンドに座るようなシーンが見られたら嬉しいです。

 もちろん2列目は勢いのあるディアロや、得点力が戻った(と言っていいのでしょうか)ラッシュフォードも含めて選手層も豊富ですし、ザークツィーがどういうタイプなのかも分かっていないので、その点も把握していきたいです。


 以上、長々と書き綴ってしまいましたが、シティの最近の状況を踏まえても、結果が読めないダービーになるんじゃないかと思います。

 テンハグ監督もシティ戦に強かったので、
互角の戦いを楽しませてもらいましたが、今回アモリム体制下での初ダービーも、非常に楽しみです!

 ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございましたm(_ _)m


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