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CL MATCHDAY8:Man City v Club Brugge

 こんばんは。今日はCL少し時間が空きましたが、少し遡ってCLリーグフェーズ最終戦、クラブブルージュとの試合の感想を書いていきたいと思います。両チームが互いにプレーオフ進出をかけた大一番で、とても熱くドラマティックな試合になりました!

 まず最初に結果について、感想を述べさせていただきますと…

 「やったーーーーー!!生き残ったーーーーーー!!!!We’re still alive!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

yeah!!

  
 という気持ちに尽きます!

 実は私、ライブで観れなかったので後日録画で観たのですが、観るまでの間にネットニュースの見出しがちらっと視界に入ってしまったんです。
 そしてその時見えたのが、”敗退”の文字…だったので、正直なところ負けるんじゃないかと思って、この試合を観ていました(笑)もちろんそれだとやる気が出ないので、「いや待てよ…”敗退を免れた”と書いてあったのかもしれないな…」などと思うようにしていましたが。笑

 本来はそういうヤキモキを避けるためにも、ライブで観れたらベストなんですけどね…。とにかく杞憂で何よりでした。
 それでは、いつものように気になった場面をハイライトしていきたいと思います!


ストーンズ久々の偽CB、おかえり(^^♪
 
我らがジョン・ストーンズがスタメン復帰です!現地サポーター達がチャント「Johnny Johnny Stones~♪」を歌っているのが聞こえて、私も気持ちが高まりました。
 試合前の会見では、ストーンズの偽CB起用について記者から質問が出ていました。「彼が中盤へ入ることで陣形がコンパクトになり、カウンター回避に効果がありますか?」(もしかしたらストーンズがロドリのような中盤のフィルター的な役割になり得るのかということを聞いているのかな…?と推測。)
 それについてペップの答えは、「ストーンズもアカンジも、中盤で良いプレーができるのはロドリと横並びだから。フットボールはコンビネーションなんだ」と。ふむふむ、なるほどね。
 やはりロドリが広範囲に守備をカバーしてくれるから、最終ラインが前に出ていくなんていう大胆な戦法がとれる…ということなんですかね。

 今回の試合でもしっかり中盤へ入りまくっていたストーンズ。コバチッチ、ギュンドアンと互いに立ち位置を流動させながら、攻撃へリズムをもたらしてくれました。が、確かに1失点目は中盤ガラ空き。エデルソンのナイスカバーリングのおかげでなんとかピンチは免れましたが…。中盤みんなが前へ出てしまうと流石に厳しいですね。そういったところのバランスが上手に取れるのが、ロドリだったのでしょうか…。

 なんて恋しんでいても仕方がない。今のメンバーでベストを尽くすしかないんだ。
 この失点シーンは後々、これと対照的な得点シーンへと繋がっていきます。

②フォーデン「俺やっぱり右のほうがやりやすいよ。」
 「だって代表ではずっと左に置かれてさ。燃え尽きてたんだぜ。」
なんていう風には言ってないんですけど(笑)
 シーズン序盤は体調不良でお休みしていたけど、燃え尽きもあったなんて知り驚きでした。
 そんなフォーデンは、今回左サイドから先発。前半も果敢にチャレンジしていたのでプレー自体は申し分なかったと思いますが、クラブブルージュのSBセイスがあまりにもついてくる…。(前半のブルージュは、人対人の部分でも、パスコースを切って限定していく部分でも、とても良い守備でなかなか突破できませんでしたね…。)
 その後1失点し、「ああこれは大分厳しいかもな…」と思っていたところで、グアルディオラの采配が光ります。
 サヴィーニョ投入、フォーデンを右にして、ギュンドアンをOUT。

 この交代により、右サイド フォーデン・ヌネスのラインが不死鳥のように蘇ります。とは言い過ぎた。右サイドが生きてきたのがすごく面白いところでした!
 特に皆さん覚えているかわかりませんが、ヌネスのオーバーラップ。結果的には囮となったランニングが効いて、空いたスペースをインサイドに入ってくるフォーデン…。
 書いているだけでも素敵な連携です。実際にはここからは得点には結びつかなかったのですが…(笑)それでもとっても素晴らしい場面でした。

③57分 ドリブルで取られたらドリブルで取り返せ。コバチッチGOAL!
 こちらが失点シーンと対照的な場面で面白かったです。多分、ロドリがいなくなってからの数試合で、コバチッチがゴールしたorドリブルでチャンスメイクした試合が幾つかあると思うんですけど、それが最大の持ち味であるがゆえに中盤が空いてしまう。それが今のシティの弱点にもなっている部分かと思います。でも、前へ。ゴールを取りに行く方を選ぶんですよね。だってその強みを生かさないのだったらコバチッチじゃなくていいわけだから…。
 なんて…コバチッチがそこまで考えているのはわからないけれども、選手が自分の強みを前面に出して、その結果ゴールが生まれる。すごく面白い瞬間でしたし、改めて彼へのリスペクトを忘れてはいけないなと思いました。 

 そんなコバチッチの熱いGOALに、ペップも祝って…あれ?怒ってる?笑

歓喜の蹴り?

 

④77分 サヴィーニョGOAL!戸田さん「適材適所」
 今日はもう、解説・戸田さんのこの言葉がぴったりだと思いました。適材適所。ギュンドアンが悪いわけではなく、守備のバランスを取って、攻撃も活性化できた途中交代が、この試合の命運を分けたかな…と。反対に相手の交代は効果的ではなく、互いのバランスが大きくが変わりましたね。

⑤謎のお見合いタイム 良いゲームをありがとう。
 ブルージュも得失点を気にして様子を見始めたことで、不思議な時間が生まれていました。そして、アディショナルタイム1分に入って既に健闘を称えあう両監督。ニッキー・ハイエン監督も選手たちも、良いゲームをありがとうございますね…。

面白い試合でした!

 そして相手も良い結果を得られるとなると、アウェイサポーターもピースフルな雰囲気になりますね。片方は優勝争いに勝ち、片方は昇格する…みたいな試合も大好きなので、良かったです。それに何よりシティがCLを生き残れてよかった…と、心温まっていたら、フォーデン君は最後までシュートをかましてました(笑)


 と、喜びと安心感に浸っているのもつかの間です。
 試合観戦後、すぐに抽選会の動画をチェックし、「バイエルンで頼む、バイエルンで頼む…」と手を合わせながら祈りました。しかし無慈悲にも引かれたボールの中身は「Real Madrid」
 そう次回、CL プレーオフのお相手はレアルマドリードです。ああ…なぜプレーオフから…。
 ペップも「4年連続でダービーみたいなもんだ」と言っていました。確かに…。でも決勝…せめてベスト8以降で観たいダービーですよ。
 
 なんて文句はさておき…。また来週から楽しみですね。

 それでは、今日も長くなってしまいすみませんでした…!
 ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました!


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