
PL21節:Brentford v Man City
こんばんは。昨日、23節チェルシー戦の感想を書きましたが、今日は少し遡って21節のブレントフォード戦の感想を書いていきます。
私事ですが、先々週は出張へ行っており、直近の試合(ブレントフォード戦、イプスウィッチ戦)をチェックすることに後れを取ってしまいました。今回のブレントフォード戦は、出張先のホテルで録画を観ていたのですが、翌日はもう眠いのなんの…。笑 仕事中にちょっとだけ居眠りしてしまったのは内緒です(笑)
ちなみに職場の人々は、私がシティファンであることを知ってくれており、「エティハド行くの?」「行ってきな!」などと声をかけてくれます。先日も普段は集まりを避けてしまう私に、シティや同じくシティファンであり私も大好きなOasisの話をしてくれて、本当に嬉しかったですね…。そんな理解のある皆さんに感謝しながら、こうしてフットボール中心の生活ができている今を、存分に謳歌しよう…なんて思いました。
なんて悠長にお喋りしている場合ではないですね…!
以下、ブレントフォード戦の感想です。
①試合を司る”momentum”
今回は「中盤センターのところで局面打開…からのカウンター!」といった展開が多く、スピード感があって面白かったです。
よく会見でペップやデブライネが、「今回は我々のmomentum(勢い)が足りなかった」というような表現を口にするのを見ますが、この”momentum”。個人的には勝手に、「OK, let’s go!!!!」みたいな感覚だと解釈しています(笑)
※日本的に言うと「っしゃいくぞ!!!」みたいな感じですかね…?体育会系だなぁ。
ともかく今回の試合では、多くの場面でそういった勢いのある熱い瞬間を感じられました。スピード×熱量=モメンタム…。なんていうのは今私が勝手に思いついただけなんですが(笑)選手たちが勢いづくことによって、エネルギーの高い、熱い試合が生まれそうですね…!攻守の切り替わりも激しくなりそうだ。

②ハーランド「もっと出してくれ~」サヴィーニョ「ごめんごめん」
…なんて言う会話があったのかはわからないですが(笑)独力でシュートまで持っていく頼もしいサヴィーニョに何度か差し置かれたハーランド。CKの際にサヴィーニョへ、「俺のこと見てくれよ」的なアクションをしていたので、その後はサヴィーニョも彼を意識するようになっていました。声掛け、コミュニケーションって大事ですね。
※ただし、シュートを決めたのは2本ともこのスナイパーです。

③80分、ハーランド→デブライネ!のカウンター
いつもは逆ですが、たまにはこのパターンもいいですね。ウィッサのシュートで追いつかれた直後のカウンター!
形勢の入れ替わりが激しくて、見応えがありました!!
④ビルドアップへの貢献はNiceだよ アカンジ
2失点を許してしまったことで少し守備の緩さを指摘されていたアカンジですが、効果的な斜めのくさびを中盤へ差し込んでくれたり、最終ラインからドリブルでボールを運んでくれたりと、ビルドアップへの貢献は非常に高かったですよ!(激励)
勢いがあって、気持ちも「前へ前へ」となるような試合は、どうしても攻守が入れ替りも激しく、失点のリスクも高いのかな…と思います。だからこそ安定してボールを納められるよう、最後は安全にポゼッションを優先しておいても良かったかもしれないですね。
⑤グアルディオラ→オルテガ、わしゃわしゃの激励
今日のシティの戦い方は、オルテガのロングフィード、アケのクリアボール、カウンター、ロングボールなどなど、珍しく中盤に時間をかけないパターンを多用しており、とても新鮮でした!
そんな中で判明したのは、オルテガにもエデルソンと同じくらい(という表現は適切なのかわかりませんが)高い精度のキック力が備わっていること。まだそこまで目の当たりにできていなかった私には、ただただ驚きでした…。試合後、ペップもわしゃわしゃして彼を激励していましたね。(途中まで怒ってるのかと思いましたけど(笑))
以上をまとめると、全体的に多くの場面で勢いがあり、またダイレクトな長距離攻撃も観られて、アグレッシブな試合でした。特に後半はシティとブレントフォードの形勢が交互に激しく入れ替って、面白かったです。ブレントフォードが最後まで貪欲に攻め続けたことが終盤の展開を生んだのかな…などと思いました。
さて、プレミアリーグもそろそろ終盤戦と言っていいんでしょうか。これから強豪チーム相手の試合も増えてくる中で、「ここで引き分けてる場合じゃねえ!」という気持ちもありますが、アケの神ブロックでなんとか勝ち点1は押さえられたので、今日は良いとします(笑)
今回も長々とお付き合いくださった方、とても感謝です。どうもありがとうございました!