見出し画像

PL19節: Manchester United v Newcastle United

 先日イギリスへの旅行中にふと思ったことが、「よく考えたら折角試合を観に来ているのだから、対戦相手のチームの選手のことも把握したいな。」ということ。

 今さらすぎる考えですが、今はほとんどプレミアの選手たちのことを知らないに等しいのです…(^_^;)

 なので早速選手名鑑を購入し、家に帰って受け取ると、なんとも言えぬ幸福感に包まれました。「これでもっと海外サッカーライフが楽しめたら…!」

 気の向くままにページをめくって、ちょいちょい気になっていたニューカッスルのページを見てみると、自分が今までブルーノギマランイスとジョエリントンを完全に混同していたことに気付きました(^_^;)

 プロフィールを読んでみると、2人は親友で、結婚式の介添人になるほど仲が良い、そしてどちらもファールすれすれの激しい守備が魅力とあります。面白そうだ…!

 というわけで早速、今節のニューカッスルの試合を観てみることにした今節。以下、気になったことを書いていきます。


①ジョエリントン&ブルーノギマランイスの強さ+トナーリが連携した中盤は、強度も循環もGOOD!
 とにかくブラジル人コンビの守備強度が高く、そこにトナーリが加わった中盤3枚は、お互いにカバーし合う動きもとてもスムーズで、観ていてとても気持ち良かったです。ギマランイスに関しては最後まで球際へ強くアタックしていて、90分続けられるスタミナがすごいなと思いました!

②ゴードンの鬼スプリントがすごかった。
 戻るの速すぎる。笑
 「昔はハードワークするタイプじゃなかった」という解説での説明が信じられないくらい。エディハウは選手に守備への献身性を求めるタイプなのかなと、監督色まで伺えました。

③器用なアタッカー陣がもたらす、華のある攻撃。
 
選手たち全員の守備意識が高いことがチームの魅力だと感じましたが、それに加えてイサク、ゴードン、マーフィー、そこにトリッピアーも加えて、器用さがあるタレント陣がもたらす攻撃が非常に華やかでした。選手個々人の個性ついてももっと知りたいなと思いましたし、全体を通して攻守ともにインテンシティが高く、個々のタレントと戦術がうまく組み合わさったモダンなフットボールが好きなので、エディハウ監督にも興味が湧きました。
(でも同時に、プレミアリーグにはクラシックな戦い方の監督もいて欲しいですよ…!多様性があったほうが、噛み合わせが面白いので。)

④余談:エリクセンについて。
 
EURO2024でデンマークの試合を観た時に思ったことなのですが、個人的にはエリクセンについて戦術眼やゲームメイクセンスの点において、ブルーノフェルナンデスと共通したところを感じました。個人的にはもっと使ってもいいのかな…というか良い起用法があるんじゃないかと思ったりもしますが、毎試合観ているわけではないので、なんとも言えないところですね。どういった選手が高い位置づけで、求められている選手なのかも、そのあたりユナイテッドの事情も、今後知れたらいいなぁと思います。

⑤余談の余談:アルミオンについて。
 
最後に余談ですが、以前観たときに印象深かったニューカッスルのウイング、アルミオン。以前から、最近スタメンではなくなっていると知り気になっていたのですが、選手名鑑に"利き足しか使えないことを読まれ出したから"と書いてあってびっくりです。また観たい選手なので、ここでフェードアウトしてしまうのは寂しいですね・・。練習したら両足使えるようになったりとか、ならないんでしょうか(^_^;)


 モダンなフットボールを華麗に魅せてくれたエディハウ監督とニューカッスル、そしてモダンなフットボールを華麗に魅せてくれるための実験と試行錯誤の中にいる、ルベンアモリム監督とユナイテッド。やっぱりプレミアリーグは面白いな…!という気持ちで、2024年を納めます。来年も海外サッカーをたくさん楽しんでいきたいです!

 長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方どうもありがとうございました。良いお年を(*^^*)

 


 



いいなと思ったら応援しよう!