2021-22 Mリーグ事件簿
はい。お疲れ様です。
今回は昨季のMリーグを振り返って、気になった点を投稿していきたいと思います。いつも通り、肯定も否定も必要ありませんので、おっさんの戯言だと思っていただければと思います。
サクラナイツの優勝で終わった2021-22シーズン。
様々なドラマがありました。あと1000点で優勝を逃したフェニックス。
雷電の記録的大敗。パイレーツ石橋選手の涙 等々。
数え上げればきりがありません。
その中で些細な事件ではありますが、自分の中で気になったことを1つ上げたいと思います。それは…
麻雀格闘俱楽部 伊達選手の点棒授受間違えです。
Mリーグマニアの方からすれば、この期に及んで何言ってんだとか、Mリーグライトユーザーからすれば、伊達ちゃんかわいいから問題ないだろ!とか言われる可能性は大ですがw、とりあえずこの事件について気になったことを記載しておきます。事件の詳細については、3/29のMリーグセミファイナルをアベミャプレミアムで是非ご覧くださいw(説明するのが面倒くさいわけではないですよ…)
気になった点 その①
ミス発覚後の伊達選手が声を発したことについての視聴者反応についてです。色々な意見が出ておりましたが、気になったのは伊達選手が不利な手配だったから、再度やり直しを求めたといった意見がいくつかありました。
なんてオタンチンなんでしょうかw 場の流れや点数状況を見れば、伊達選手が自分本位の発言ではないことは麻雀を知っている人間なら理解できるはず。伊達選手はダンラス。岡田選手は卓表示上は1300点差でタンヤオ仕掛けの1000点ツモもしくは直撃狙い。それが実際は2300点の差があったのですから、伊達選手は他の選手を気遣って意見したことが推測されます。これを理解できていない人が結構いたことにビックリしました。
はっきり言って、この件で伊達選手を批判するコメントを書く人は、レベルが低いです。他にも〇原はMリーガーのレベルではないとか瑠〇はバーターだろとか否定的な意見を述べる人はいますが、ではあなたが何十万、何百万の人間に見られながら、普通の精神で麻雀打てますか?と聞いてみたい。それだけMリーガーは極限の精神状態で闘配していることを理解して見てあげてほしいものです。見る側もレベルを上げていかなければならないと思いました。
気になった点 その②
試合終了後のインタビューについてです。最初にラスだった伊達選手のインタビュー。いつも通り試合の感想と次回への意気込みで終了。次にトップだった石橋選手のインタビュー。第一声が「点棒授受についてミスがあり申し訳ありませんでした」と謝罪から始まった。この発言に対し、伊達選手はどう思ったのか?インタビューが終わり、Twitterで楽屋へ帰る伊達選手の映像があったので、視聴してみたら負けたことによる反省しかなかった。これがとても残念でならない。
麻雀にしろ、どのゲームにしろヒューマンエラーは起こりえる。麻雀打ちなら誰しもが経験したことがある。仲間内の場合は、「ワリィ。上がり放棄だわ」「いやいや罰符だろ」「何でだよ!ルールで決めてなかっただろ!」「うっせーハゲ!さっさと点棒払えや!」「ハゲてねーよ!額が広くなっただけだろうが!」等々で揉めたりもするw
しかし伊達選手がいるのはMリーグ。プロの対局である。Mリーグでも過去には少配、多配、誤発生、ノーテンリーチなど様々なエラーはあった。ヒューマンエラーを起こした選手は、まず謝罪していた。ノーテンリーチした魚谷選手は謝罪後の楽屋で恥じて崩れ落ちていた。ある意味お手本となる選手が、自分だけのことしか考えられていなかったのが、ショックだった。
その後、この事件が炎上して伊達選手がTwitter上で謝罪していたが、自分の中では指摘されてからの謝罪は効果が薄いと思っている。まぁ人格を否定するまで追い込むのはどうかと思うが。。。
今後もこのようなヒューマンエラーは間違いなく発生するでしょう。その際の対応については、各個人によって異なるかと思いますが、麻雀をより多くの人に広めたいというMリーグの理念があるのならば、今回の事件は良い問題提起となったのではないでしょうか。
長文・駄文失礼しました。
では、また。
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