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ITパスポートの受験を終えて
こんばんは。本日2つ目の投稿です。
実は、本日の午前中、ITパスポート試験を受験してきました。
そこで、本投稿では、ITパスポート試験の受験を終えるまでのことを書こうと思います。これからITパスポート試験の受験を考えている方の参考になればと思います。
1.ITパスポートを取得しようと思ったきっかけ
まず、なぜITパスポートを取得しようと思ったのかについて書こうと思います。
ITパスポートは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です(『ITパスポート試験(公式サイト)』より引用)。現在、至る所にITが用いられており、司法試験に合格して弁護士になった際にも、ITを活用してお仕事をすることがあると思います。そこで、ITに関する知識を身に付けたいと思い、目を付けたのがITパスポートでした。
司法試験が終わると、法律の勉強のやる気が起きなかったので(笑)、一旦、法律とは離れたことを勉強しようということで、ITパスポートの勉強を始めました。
2.勉強の開始
ITパスポートの勉強を始めるにあたり、まずはどの参考書を使うかを調べました。いくつかのサイトを見てみたり、書店で実際に何冊かの本を手に取ってみたりしてみたところ、表紙の写真にも載せている、『【令和6年版】いちばんやさしいITパスポート絶対合格の教科書+出る順問題集』(高橋京介著、SBクリエイティブ株式会社、2024年)を購入しました。この本は、IT初心者にもわかりやすく言葉の説明がされています。また、テーマごとに厳選された過去問が掲載されているため、テキストと問題集が1冊にまとまっていますので、利便性もあります。個人的には、この本を使ってよかったなと思いました。
参考書を入手した後は、平日はアルバイトや別の勉強もしていたため、主に、土日祝の時間に勉強をしていました。具体的には、まず、参考書を最初から読みました。そして、参考書を読んだ後は、テーマごとに掲載されている過去問に取り組みました。間違えた問題には付箋を貼り、後日、再度取り組めるようにしました。
この方法で、参考書を1周するまで続けました。
3.勉強の中盤
参考書を1周した後、付箋を貼った間違えた問題に再度取り組みました。正解した問題は付箋を外し、不正解の問題は付箋をそのままにしていました。ここでの目標は、付箋を全て外すことでした。
最初の方は、何日も前に取り組んだ問題なので、忘れていることも多く、付箋をなかなか外せないままでいました。しかし、何周も繰り返しやることで、徐々に付箋を外すことができるようになりました。やはり、繰り返し取り組むことは重要だなと感じました。
ちなみに、8月後半から勉強を始め、この段階で9月を終える頃となっていました。
4.勉強の終盤
10月に入ると、このままではずるずる勉強を続けてしまうなと感じ、試験日を決めることにしました。この段階では、自信がそこまであるわけではなかったのですが、司法試験の合格発表までには取得したかったので、10月の後半に受験しようと決意しました。そこで、10月27日(日)の午前中に受験するよう、申し込みをしました。
そうすると、受験まで1か月もありません。そこで、過去問を実際の時間内に解いてみようと思い、ITパスポートの公式サイトにある「CBT疑似体験ソフトウェア」に挑戦してみました。するとなんと…60%で合格なのですが、私の点数は、約50%…不合格でした…。まだ時間はあると思いましたが、このままでは受からないと思い、隙間時間を利用することにしました。
私は、平日はアルバイトをしておりますが、アルバイト先まで、電車で片道約15分ありますので、電車の中で上記参考書のスマートフォンアプリに取り組みました。主に、「CBT疑似体験ソフトウェア」の解き直しをアプリでしていました。不正解の問題に限定して取り組むこともできたので、非常に助かりました。
しかし、「CBT疑似体験ソフトウェア」に何回か取り組むも、合格点を採ることは最後までできませんでした。そのような状況下で、受験本番を迎えることになります…。
5.受験当日
なんで「CBT疑似体験ソフトウェア」で合格点が取れないのだろう…と考え、ふと試験合格のために必要な勉強時間を調べてみたところ、一般的に100~150時間と言われているようです。私は、勉強時間を記録していますので、学習時間を見てみたところ、私の勉強時間は、約46時間でした。……そりゃ合格点取れるわけないか!とある意味吹っ切ることができました(笑)
そうはいいつつ、参考書に掲載されている過去問で間違えた問題は、すべて正解することができ、会場に向かう電車の中で不正解問題をアプリで解き直し、すべて正解にすることができていましたので、合格できないわけじゃないと、変な自信がありました。
そして、受験会場に到着し、係の方の説明を聞き、時間となり試験が始まり、解答に取り組みました。そうすると、電車の中で解いていた不正解問題に近い問題が何問か出題され、「これならわかる!」と自信をもって解答することができた問題がありました。「解答終了」のボタンを押すと、途中退出することができるので、私は、「解答終了」のボタンを押しました。そうすると、自動的に採点され、パソコンの画面に結果が表示されました。
結果は……1000点中625点!600点以上で合格なので、おそらく合格していると思います!!結構ぎりぎりですが、合格は合格なので、良しとします!(笑)
6.おわりに
試験結果は、解答終了と同時に出るのですが、合否の判定はその場では出ません。翌月15日に発表ですので、11月15日に、最終的な結果が出ます。おそらく、ほぼ確実に合格しているとは思いますが、合格証明書を受領するまではわかりません。11月15日を待ちたいと思います。
一般的に必要とされる時間の半分以下で合格することができたのは、コツコツとやり続けたことと、隙間時間を活用することができたことが大きな要因かなと思います。また、上記参考書には、重要用語を総復習することができるようにまとめられたページがありますので、これを寝る前に繰り返し見ていたことも、記憶の定着に繋がったと思います。
ここまで長々とITパスポートの受験体験記を書いてきました。最後まで読んでいただきありがとうございます。質問などがあれば、コメントに書いていただければ、時間のあるときに回答しようと思います(遅くなる可能性もありますが、その点はご了承ください)。これからITパスポートの受験を考えている方の参考になれば幸いです。