ライブアライブ功夫編感想

【自分のための備忘録。ライブアライブのネタバレがありますので注意してください】

SFCのかなり有名なタイトルですが、プレイする機会も方法も僅かだった本作。満を持してリメイクと言うことで、遅ればせながら私もプレイしようと思い立ち注文しました。

公式トレーラーを見ているといくつか「これ気になるな!」っていう時代がちらほら出ました。特に気になったのが『近未来編』、そしてもう一つが今回感想枠『功夫編』です。

どうして迷っているかと言うと、このゲームは自分の好きな時代から順にゲームを進めることが出来ます。そのため私としては「気になった時代は、他の時代と感覚を開けてプレイをしよう!」と思っていたからです。

さんざん悩みましたが、トレーラでの派手さを見て逆に後に持ってきた方がいいと思い、今回は『功夫編』からゲームを始めました。

ゲームの内容を細かに長々と書いてもあれなので、ここからは色々割愛。

この時代は公式トレーラーで紹介されていたように、心山拳の使い手『老子』が自身の武術を継承させるために三人の弟子を取ります。

トレーラーを見ていた時点で『ユン』と言う力はないが強き心を持ついう設定の男キャラが気になりました。弱いキャラが武術を学び最強に至る! なんとも王道ではないかと。きっと私がSFC時代にこれをプレイしてたら間違いなく『ユン』を最強の弟子にしていたでしょう。

そう思いながらゲームをプレイ、そして出会ったのが弟子の中の紅一点『レイ・クウゴ』です。

レイは盗賊行為をしていたところ、老子に返り討ちに会いコテンパンにされます。そして老子に弟子に誘われると「ジジイ(老子)を倒すために弟子になってなるよ」的なことを言ってきます。

事あるごとにレイは老子を「ジジイ」呼びします。そこでもういい大人な俺は思いました。

「………………これ最後あれやん。絶対あれになるやん」

そして修行シーンや、SFC時代ながらの容赦がないイベントを終えて、この時代のラスボスにたどり着きます。

ライブアライブと言えばこのBGM!! が流れテンションマックスのまま、老子から授かった奥義でボスを倒します。

しかし倒したのもつかの間。老子は元々ここまで生きられたことが奇跡なほど衰弱しており、最後の戦いを終えて息絶えてしまします。

その瞬間ずっと「ジジイ」呼びだった彼女が叫びます。

「お師匠さあぁぁんッ……!!」

はい、効いた。やめてくれカカシ、その展開は俺に効く。

変化球な感動話より、むしろ展開の全てが読めるくらいのド王道展開に弱すぎる。これには涙。レイを選んでよかったです。

そんな感じで『功夫編』をクリアー。このゲームをやってると、ゲームとしてプレイしている時間はほとほとないにも関わらず、やっぱりストーリーってしっかり作れるんだなって思い知らされました。

次はどの時代をプレイしようか。『近未来編』とハードルだけが上がりまくってる『SF編』はまだ後回し予定です。

また次の時代をクリアーし、余裕があったら備忘録を残そうかと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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