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貴船神社 恋の姫神様に出逢う

 貴船神社の姫神の下書きをして寝たのですが、真夜中にお祓いの玉櫛?をリズム良く『シャーン、シャン・シャン!』3回祓うような音で目が醒めました。

夢か現か、気のせいだろうと夢の中に居たらもう一度同じ音がするので『夢じゃ無いんですね。わかりました』ととりあえず起き、嫌な予感がして時計を確認したら、やはりキッカリ夜中の2時。
この『夜中のキッカリ時間』に起こされるのは私にとって鬼門先。外部・他者からの念が絡んでいるらしくてちょっと気を付けたいなと思うのです。
しばらくして眠りに落ちそうになったら部屋にある水晶の粒を撒いたような音とか、あと何か忘れたけど諸々普段聞かない不思議な音で起こされて寝れなくなりました。

 ちなみに『水晶の粒を撒く音』であって、『小豆を撒く音』では無いのです。小豆を撒く音なら『妖怪小豆はかり』が我が家の屋根裏に1ヶ月ばかり居た時に毎晩飽きるほど聞かされましたので、小豆と水晶粒の音の違いぐらいはわかります。妖怪小豆はかりのお話は、また追々書く事にして…

 ともかく真夜中のキッカリ2時に変な音がして寝かせて貰えないのは、
『貴船神社 本殿で出会った姫神様は書いて欲しく無いのだ』と理解して下書きを半分削除しました。
ただ、『貴船の龍のお母様の姫神様』がいらっしゃいました。とだけ書いておきます。神社公式ホームページには書いて無かったのですがネットで諸々調べて私の視たものを照らし合わせると『なるほどそう言う理由があっての事か』と納得して『龍のお母様』で辻褄が合うから。話としては面白いのですが、なにぶん神様だってプライバシーは大切にしなくてはいけないと思いますので辞めておきます。

 前置きが長いですが前回の続きから。
イケメン義経にウキウキして鞍馬山を越えてようやく反対側の貴船に着きました。
貴船川に架かる紅い小さな橋を渡り、久しぶりにアスファルトに足を降ろした途端…
雨が降り出しました。

天気予報を見て買ってきたコンビニ傘は、山道では杖代わりとなり、山を降りて杖が要らなくなった途端に傘になる。
我ながら『護られてるよなー』と感動しながら貴船神社に向かいます。

 時刻は10時半。京都の山奥人気の観光地は紅葉の盛り。小雨が降っても賑やかな雰囲気の中、貴船神社に向かいました。
本殿に参拝すると『貴船の龍のお母様の姫神様』がいらっしゃいました。

 参拝を済ませ、奥にはまだ御社がある様子で更に奥へと歩きます。
紅い鳥居に小さな御社。縁結びの神様だとの事でとりあえずお願いをしました。
すると、小さな御社から五歳くらいの女の子が、鈴が転がるように笑いながら走って出てきました。
朱色に金の刺繍?豪華な細かい柄の着物を着た女の子でした。『この御社は姫神様だな』と思い、参拝を済ませて帰ろうとすると、入り口の鳥居をまた同じような女の子が笑いながら走って帰って来ました。今度は山吹色に細かな金の刺繍の着物。さっきの子と同じ?別?二人(二柱)居るのかも知れません。例によって隣の社からやって来る事もありますし。

ちなみに…チャネリングをして、出逢った方に名前を訊くと教えてくれるそうなのですが
なにぶん初心者なもので、変な思い込みがあると嫌なので向こうから言ってくれるまで、やめておこうと思うのです。
それと視えたからと言って特別扱いされる訳でも無い様子で、お願いした恋の話も数ヶ月経った今でも叶っておりません。本人の力量もありますからね、全て神まかせと言うのも失礼かと思います。

貴船神社本殿と、小さな社まとめ
視えたからと言って何でもかんでも公開して良い訳でも有りません。神様が拒否されるならプライバシーを守りましょう。
貴船のちいさな御社には、恋に効くらしい姫神様がいらっしゃいましたが、笑って走り回っているばかり。『ちょっと、私のお願い聞いてんの?』と言いたくなるレベル。
しかしですね、それって『アンタは恋をするには未熟でしょ。大体、具体的に相手も居ないくせに甘ちゃんね!』って意味で、幼い姿を見せているのなら致し方ありません。

次回は、貴船神社 奥宮 龍神様に出逢った話です

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