【元看護師】病院時代の先輩に会って思ったこと。
こんにちは。はくとうです。27歳の無職です。
先日、1週間分の食材の買いだしにてスーパーに行くと
20メートル先にこちらを見て立ちすくんでいる女性がいまして…
(え、なんかすごいガン見されてる…?
いやいや、こっちが先に見たのを相手に見られたって感じただけや!
あぁ、また自意識過剰でちゃったよ〜〜)
なんて思っていたら、
その人そのままズンズンと近づいてきて
『はくとう??やっぱりーー!久しぶりーーーーー!』って。
なんと病院時代いっしょに働いていた先輩だったの。
こんな地元民しか来ない小さなスーパーで
知り合いに会うことなんて滅多にないから、ほんとに偶然!
というか無職生活が長引くと
旦那さん以外の人と話すの久しぶりすぎて謎に緊張したな(笑)
もともと、コミュ障人見知りで
職場で自分の考えを主張することなどまずない、
いつもおどおど、会話中もキョドっているのが私という人間なんですが
先輩とはなぜか自然に話せるんだよな。
結婚して子供が生まれたらしく、近況もきけてよかった。
「育休終わって、そのまま仕事辞めたんよ〜〜。
今はもはやニートやで!!旦那ポンコツやからはよ働かんとやばい!
色々あるけど、まぁめっちゃ幸せやでー!」
ニコニコしながら、そう話す先輩。
相変わらず先輩は楽しそうだな〜〜って思った。
ちょっぴりちゃらんぽらんなとこあるけど(失礼w)
先輩の笑うと同時に細まって輝く目が好きだ。
笑いジワがある人って可愛いくないですか。
先輩のはっきりした物言いも、なんかかっこいい。
つまり、わたしは先輩のことがけっこう好きなのだ。
だから会えて嬉しかった。
わたしの近況も聞かれたので、絶賛ニートしてることをそのまま話した。
すると先輩は「さすがはくとうだわ!いい旦那みつけたね〜〜!」と笑ってくれた。
「看護師はもうやらんの?」とも聞かれたので、
看護師は向いてないと思うから、やりたくないと話した。
先輩はたいへん驚いた様子で、
「えええ!なんでっ?はくとうが看護師向いてないんだったら誰が向いてるんよ?
新人の頃から冷静で、仕事速いし、いい意味で淡々としてるところ見習ってたんだよ。看護師やめないでよ〜。でも、はくとうがやりたくないのに無理させるのは違うよな」と。
わたしはこういった類のことを言われるのが苦手だ。
『看護師やめるなんてもったいない!続けたほうがいいよ!』
今まで親や友達から何度も言われた。
その度に「お前に何がわかるんだ」と腹を立てていたし、落ち込んでもいた。
でもね、今日は何か嬉しかったんだ。
先輩の言葉を嬉しいと思っている私がいた。
人って話す内容が正しいかよりも、
誰に言われるかのほうが2000倍大事って言うじゃないですか(2000倍は嘘やけど)
あれって本当だね。
思ったことをはっきり言う先輩がそう言ってくれたのだから
私は案外看護師としてちゃんと働けていたのかもしれないとも思ったw
わたしも今から本気を出せば“普通の人”になれるんじゃないか…?
という考えが1ミリだけ頭をよぎる。
でもさ、
あのとき悲しくて涙が出たこと。
体が食べ物を受けつけなくなったこと。
それが私の気持ちなんだよね。悔しいけど。
今の生活はすごく幸せだ。
わたしを苦しめるものを全部遠ざけてくれる夫がいて、
すごく大事にしたいと思ってもらえて、
健康でいられて、趣味も楽しめる暮らし。
だけど、
『自分自身に胸をはれる生き方か』と問われたら答えはノーだ。
自分に胸をはれる生き方がしたいな。わたしは。
先輩のかっとばしてくれる明るさを目の当たりしたら
もっかいキラキラを取り戻したいと思っちゃったな。
6月は何だかあっという間だった。
元気な日も、気分が優れない日もあるけど、生活だけはちゃんとするんだ。
よく歩いて、本を読んで、考えを文字にして、よく食べて、暗くなったら寝る。
こんな当たり前になってる日々が、すごく幸せなのは確かだから。
7月に入りましたが、みなさんも熱中症などお気をつけくださいませ!
それでは!
=================================
6月は、立てた8つの目標のうち、4つ達成できた。
目標っていいな。あきらかに、日常がおもしろくなってる気がする。
あじさい見に行けたのが特によかった。
今日は未達成の目標も含めて、7月の目標を考える時間をとりたいと思います(`・ω・´)