【感想】映画『カラフル』が最高だった!
6月の目標のひとつ、
『アニメ映画を3本見る』の第1回でございます!
今回は
カラフルという映画を見ました。
(ちなみdアニメで、初月なら無料!)
あらすじに沿って、レビューを
書こうと思ったのだけど、
そうなるとちょっと
かなり時間がかかっちゃう・・・
ってことで
純粋に自分のおぼえ書き程度に
感想を書くだけにしたいと思います!
・カラフル
内容をごく簡単に説明すると、
死んだはずの主人公、<ぼく>の魂が
自殺した少年、小林真の体に入り込み
再び生き返るために、
現世で魂の修行をするというストーリー。
この映画を見ようと思ったきっかけは、
ミニマリスト系の発信をされている
なにおれさんが、
『ガチでおすすめする映画!』として
紹介してたこと。
ふだん
アニメや映画といった
映像系の作品はほぼ観ないのですが、
これは
「あ、なんかおもしろそう!」
って思ったのです。
2010年の作品なので
ちょっと古めですが
2023年に観てもぜんぜん楽しめた!
元気を貰えたし
ちょっと泣けた( ; ; )
ってことで、さっそく感想を!
・カラフルの感想
取り扱う内容が
・いじめ
・自殺
・母親の不倫
・パパ活で体を売る後輩など
一見、重くて暗いのですが、
視聴後はすごく爽やかな気持ちに
させられました!
2時間があっという間で、サクサクみれたよ!
ここからは、
わたくしの心を震わせた言葉たちといっしょに
感想を述べたいと思います!
①人間は1色じゃなく、いろんな色を持ってていい
この台詞は、
パパ活で体を売っている後輩のひろかから、
「自分は頭がおかしい、狂っていると思う」
と涙ながらに打ち明けられた時に
主人公が返した言葉です。
さらに
「3日に一度はしたいけど、
週に1回は尼寺に入りたくなるの。
贅沢して長生きしたいけど、
1日おきに死にたくなるの。
本当に変じゃない?」
と問われたときも、彼は
「全然普通。平凡すぎるぐらい!」
と答えます。
このシーンをみたとき、
すごく遠いところから
救われたような気分になったんですよね。
自分だけが変わった考えをした
特別な人間じゃない、
なんてことは知ってる。
それでも
自分の性格の悪さにびっくりしたり、
汚い感情や残酷すぎる一面が垣間見えたときに
自分を信じられなくなるというか、
生きていくに対する不安を感じることって
みんなあるんじゃないかなーと思います。
みんなどこか狂ってて当然だし
ふつうなんですよね。
自分がうっすらと感じていた
社会への不安とか、
生きることへの揺らぎみたいなものを
映画のなかの台詞が
ぴったりと言い表してくれたなと思います。
自分だけじゃないんだと、
生きる希望をもらいました!
人間は1色じゃない、カラフルでいいんですね。
②みんな誰かを支え、支えられている
最後のシーン、
魂の修行に成功した主人公に
天使が伝えた言葉です。
これ、
ごく当然のことに思えるけれど
当たり前ってぜんぜん当たり前じゃないんよね。
すーぐ忘れちゃう!
自分は
誰の役にも立ってないし
ひとりぼっちだって、すぐなっちゃう!
わたしも!
ぼっちでも
独身でも
無職でも、
生きてて
水を飲んで
雨風しのげる家があって
自由にネットを使ってるだけで
誰かに支えられている。
同時に
そのサービスを利用することで、
だれかを支えてもいます。
わたしは結婚してるけど、
無職で子育てもない
ニート生活を送っている。
調子がわるいときなんかは、
自分の存在が
とんでもないお荷物に思えてしまうが
そんな私も、
夫に支えられ
夫を支えてもいるのだ。
これお世辞ではない事実ね。
わたしも、あなたも
この世界にいていいのです。
③親だって間違いを犯す
フラメンコ教室の先生と不倫した
母親を責める主人公に
天使が伝えた言葉ですね。
「お母さんとちゃんと話し合え!
親だって間違いを犯す。
お前だってそうだっただろ?」
親と絶賛仲悪くて
ほぼ絶縁状態のわたしには
すごくグサっとくる言葉でした。
友達や同僚の過ちとかって
何とも思わんし
むしろどうでもいいんだけど、
親って別よね。
にしても
間違いを認めて
やり直そうとしている人間に
罵詈雑言を浴びせつづけるのは
建設的じゃないよなーと思いました。
『人を許すことは自分を許すことにつながる
人を許さないことは自分の首を絞めることにつながる』
まさにこれ。
相手の過ちを許さないってことは
自分も一度たりとも過ちを犯してはいけない
ってことになるから
窮屈になっちゃう。
もちろん
それだけ傷つけられたわけだから
無理に許す必要はない。
それに、
非をいっさい認めず
否定を繰り返してくる相手もいるから
それはフル無視でいいと思う。
(むしろまともに話し合わないほうがいい!)
でも
積極的に攻撃しにいくのは
やめたほうがいいと
過去の経験から思う。
物理的に距離を置いて、自分の傷を癒すのが先。
自分を癒す過程のなかで
憎しみや怒りを吐き出すことは必要だけど
それはノートやカウンセラーでおk。
自分の傷が癒せたら、
辛かったこと
嫌だったことを冷静に伝える。
そこで分かり合えたら
やり直せるかもしれないし
分かり合えなかったら
それはそれで、もう仕方のないこと。
親といえども1人の人間だから。
自分の人生を生きる、
これが許す(=執着を手放す)って
ことなんじゃないかと思います。
またまた偉そうなことを言いましたが、
これもぜんぶ自分にかけたい言葉なんだよね。
(月末は親の誕生日。数年ぶりに会ってみようかな…)
・まとめ:頑張って生きようと思った。
改めて、
明日を想像できる今が幸せやなって思ったし
健康への感謝もひしひしと感じました!
なんか、
頑張って生きようと思わされましたね。
あ、っていっても
正社員フルタイムを目指そう!
とか思ったってわけではないです。
そこまで改心してません!
自分にとっての、
頑張って生きるって意味は
『規則正しく生活して
自分で決めた目標に向かって行動すること』です。
いや〜〜
いい映画に出会えてよかった!
こんな面白い作品が月額550円で見放題とは。
素晴らしい時代に生まれたことに感謝!
繰り返しとなりますが
dアニメで初月無料で見放題なんで気になる方は是非✌️
最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは!