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子なし主婦という呼び名がしっくりこない

以前から、何となく思っていたこと。

既婚で子どもがいない
かつ働いていない女性を
『子なし主婦』や『子なし専業主婦』と呼ぶのですが

この呼び名が
わたしにはどうもしっくりこない…!

SNSとかで
「子なし主婦です!」って伝えると
自分の属性が相手に一発で伝わるので
いいとは思うのです。

でも、なんかモヤモヤが残る。

同じ気持ちの人いますか??🥺

ということで今回は
『子なし主婦という呼び名になぜもやつくのか!?』というテーマでお話しします。


・無職と何がちがうの?


これは、会社やめてから
うっすら思いつつも蓋をしていたのですが、

子なし主婦ってぶっちゃけ無職と一緒ですよね!

違うところを挙げるとしたら、
『子なし主婦は夫の扶養に入れる』というのがあります。

年金・住民税・健康保険が免除になるかつ
年金はきちんと納めているという扱いになります。

かなり優遇されていますよね。
無職の中でも恵まれている無職と言えるでしょう。

でもその生態は変わりません。

「配偶者がいるか、いないか?」

たったこれだけの違いです。


・何者かになれる安心感


なぜ子なし主婦と自称するのか?

それは”何者でもない自分に、耐えられないから“
なんじゃないかなと思ってます。

「はぁーーーー?何言ってんの?
 自分はそうじゃないわっ💢」


って方がいたら本当にごめんなさい🙏💦

でも、少なくともわたしはそうだったのです。

人間関係のストレスとか、
すべてが八方塞がりに感じられて
仕事をやめた時。

毎日家にいて時間だけが過ぎていく。

「わたしは誰の役にも立ってない」

ものすごい焦燥感にかられました。

そんな私に、
夫はこう言いました。

「はくとうちゃんには、俺の妻っていう
 ものすごく大変で、立派な役割があるんだよ。
 俺のそばにいる、元気で過ごすってことを頑張ってほしい!」

(え、ちょっと待って。なにこの台詞!
わが旦那さまながらイケメンすぎてびびった)

すごくありがたい言葉でした。

「何もしなくていいよ!」ではなくて、

『あなたにはちゃんと役割が果たしているんだよ』
というメッセージ。

この言葉をかけてもらったとき
「私は主婦という役割だから、このままでもいいんだ!」と
安心したことをよく覚えています。


・選択できるか、できないかの違い


以前、noteで
私は働かないことを選択してます!
みたいなお話をしました。

それは事実です。

でも、もう少し詳しく話すと

今の私は
『働くのがむずかしいから、働かない』
という感覚のほうが強いです。

つまり
ほぼ片方しか選べない状況での、選択なんですよね。

働くこともできるけど、働かないのと
働くのが難しいから、働かないでは
意味がずいぶん違う。

わたしは、お金を一円も稼いでいない今に
完全に満足しているわけではありません。

お金がなくても楽しいけど、
お金があることで選択肢が増える。

一度きりの人生をもっと楽しくしていきたい。

この本音に
子なし主婦と自称することが
『頑張らなくていい理由』になっている気がして。

現状に大満足してる人はいいと思うのですが、
わたしは、それが嫌だと思いました。


・まとめ


長々と語って思うことは、

無職という属性のほうが、自分は頑張ろうって思える!』

これだけです!笑

最後までお読みいただき、ありがとうございました!






🍀おまけ

最後に。

無職の人イコール、
税金を払わなくて無責任!
怠け者、親のスネをかじり
カップ麺とポテチ食べながら、
ネットサーフィンに勤しむ人

みたいな、
マイナスイメージが
強いかと思うのですが、

『別によくない?』ってわたしは思ってます。

無職がいるおかげで
どうしてもお金が必要な人への
働き口が空くわけだし。

無職の人を養うことで
生きる意味を見出している人もいるし。

けっこう役に立ってるよね。

無職には、無職の輝ける場所があるっていうのは
事実だと思ってます。

あと、意外にも
日常生活はちゃんとしてる無職が多いってことをお伝えしたい!

それでは!

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