虚桜眼瞼 〜春風よ〜
不自然すぎる世のなかに
なんにも求めはしないけど
それでも 月や星
太陽と戯れる
自己能力を蔑んで
昨夜を嘆いてみせたとて
なんにもない 時の流れを
見つめて
追って
懐古する
純潔の思惑がもし
ここに微かに残っているなら
それを種子に
きちんと正しく芽を出そう
あるべき姿に則って
時の虚像を
瞼に収める
不自然すぎる世のなかに
なんにも求めはしないけど
それでも 月や星
太陽と戯れる
自己能力を蔑んで
昨夜を嘆いてみせたとて
なんにもない 時の流れを
見つめて
追って
懐古する
純潔の思惑がもし
ここに微かに残っているなら
それを種子に
きちんと正しく芽を出そう
あるべき姿に則って
時の虚像を
瞼に収める