【四一餃子さんのnoteの記事を読んだ感想】
四一餃子さんの下記の有料記事を読ませていただきました。記事の内容のネタバレはないようにしながら、僭越ながら、僕の感想をしたためさせていただきます。
https://note.com/41gyoza/n/nfb41b40fa0d0
その前に、四一餃子さんは、今回、1人のインフルエンサーにより、暴力的とも言っていいダメージを心身共に、かつ経済的にも与えられております。
支援がてら、上記の記事の購入を心よりオススメさせていただきます。
読んだ僕の感想としては、「やっぱりな!」という感じでした。
ネタバレしないという制限のもとなので、短く書くと、こうなってしまいます笑。
「やっぱりな!」
ですね。
ホリエモンに限らず、世の中は自分の思い通りにならないと気が済まないと思っている一部の尊大な態度の人間に、常々思ってることがあります。
【お前の国の通貨はお前の国でしか使えない】
これを強く言いたいんです。
僕は、白鯨という大阪の千日前にあるBARでバーテンをしてるんですが、そこに来たミュージシャンが偉く態度がでかく、失礼な態度を終始とってきました。
今回の件と直接関係ないので詳細は省きますが、深夜ドラマのエンディングテーマだか、オープニングテーマだかに自分の曲が選ばれたとかで、天下をとったみたいな気持ちでいるようでした。
他の客にも迷惑でしたし、「芸人なのに全然おもんない」と僕のことをなじり、そいつの連れは、トイレをしょんべんでビショビショに汚して帰っていきました。
もう一度言います。
【お前の国の通貨はお前の国でしか使えない】
ホリエモンが来て、チヤホヤしてくれるのは、ホリエモンのことを好きな人たちだけです。
お前の国の通貨は、お前の国でしか使えない。当たり前のことですが、忘れてしまう人間がいるようです。
僕は、ささやかではありますが、芸人活動をしています。僕の少ないファンは、僕に差し入れをしてくれてり、僕に会うとそれこそ、奢ってくれたりします。
それは、そのお客さんにとって、僕が“面白い芸人”として通ってるからです。
でも、それは、僕のファンにとっての姿でしかありません。
世間的には、【誰も知らない結果を出していない弱小芸人】なのです。そのことを理解しているべきで、それは、仮に僕が売れたとしても実は変わらないのです。
どんなに金持ちになったとしても、一人、一票しか持っていないんですよね。
そのことを分かっていない人が多い。
一人、一票なんです。
僕が飲食店経営をしている店主の立場だったとして。
店に有名な人が来たとして、果たして嬉しいか?
僕が知っている、僕が好きな人なら嬉しいです。
チャーシューのおまけぐらいするかも。
でも、その程度です。
僕が知らない人で、態度がでかい人なら、“有名”だとしても、めんどくさい客に過ぎないんです。
一人、一票なんです。態度が生意気で不愉快な客は、一人一票以上持ってると思っているから、店側としては、マイナスな存在です。
もう来た時点でババくじをひいているようのもので、追い返すのにも、カロリーがかかります。
今回の事件はまさにそうなっていますよね。
一人一票以上持ってる態度でも、ラーメンの値段は、一票分なんです。
ホリエモンは、新幹線で、自分の前の座席の人が「すいません、シート倒していいですか」と聞いたことに対して、SNSの投稿で「いちいち聞かずに黙って倒せよ」という趣旨の発言をしています。
黙って倒されたら怒る人も実際にいますし、顔を見ただけでそんなこと見抜けないから、一応聞いてるんだと思うんですが、そんなことにもイライラするなら、僕はこう思います。
「前の座席分も、毎回買い取ったら?」
今回の件にして、四一餃子さん側からしたら、うっとおしい客(厳密には、客でもないクレーマー)に過ぎないのです。
ホリエモンだからといって、5倍の値段をとるわけにもいきません。
1倍の値段をとるんだから、一票しかないんです。
ホリエモンが出す100円だけ、500円の価値を持つわけではありません。
変な表現ですが、むしろ、ホリエモンが出す100円は、100円より少ないです。
お昼時にお客さんがいる時間帯にゴネているんですから、そのあと、マスクをしてから食事をできたとしても、普通の客よりも対応を増やさせてるわけですからね。
ここから、自分だけ、一人100票分持ってると思ってる全てのアホにいい方法を教えてあげたいです。
(厳密には、この方法もダメなんですが)
100倍お金を払えばいいんです。
シートを倒していいか、丁寧に聞いてくるような人にもイライラするような人であれば、まわりの座席を100席分ぐらい買い取ればいいんです。
マスクをしていないと入れないお店にゴネるぐらいなら、「このマスクをしていない奴の代金だけ、通常の100倍払うから、入れてくれませんか?」と頼むぐらいの気持ちが欲しいものです。
ね。
実際には、こんなことできないですよね?
100倍の値段を払おうとしても、それを受けとってもらえるかどうかは、向こうの返答次第です。
なので、どうしても食べたいなら、どうしても食べたいほうが下手に出るしかないんです。
ホリエモンは、「マスクを今から急いで買ってきますので、食べさせていただけますか?」と頼む立場の人間なんです。
今回のようなルールやマナーを大きく逸脱したことがない限り、“等価交換”として、お金と商品を交換するということは、お互いに、“心の中の状態とは関係なく”行われます。
心の中の状態とは、関係なく、というのは、「このお客さんいつも、食べたあと、長居するからちょっとめんどくさいのよな」とか、思っても大きくルールから逸脱してない限り、商品の提供はするわけです。
逆もしかりです。
「なんだ、こいつのこの態度は?」と店内で納得いかないことがあっても、お客さんは、「次から二度とこんな店くるかよ!」と思いながらもお金はちゃんと払います。
心の中の状態とは、関係なく、等価交換は行われます。
どうせ等価交換が行われるのですが、お客さんとしての最上級は、「どうしてもこの人に食べてほしい」と思われるぐらいな人間ですね。
それは、そのお客さんが、店主が大ファンなバンドのメンバーだったり、そういうケースもひとつだと思います。
今回は、逆ですね。
「どうしても餃子が食べたい」と客側(厳密には、客ですらない)が思ってる側なので、お店のほうが、カリスマなのです。
食べれなかった逆恨みで、SNSに晒すというのは、本当に人として最低ランクです。
ということで、今回、どうしても謝ることができない、【自分は、一人で100票分持ってるのだ】と勘違いしているホリエモンのために、謝罪の見本動画をアニメで作成しました。
四一餃子さまの奥様の一刻も早い体調回復と、営業再開を心よりお祈りしております。
【謝罪の見本動画】
https://youtu.be/wN46UifO4CA
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