ネタ【屁の冤罪エレベーター】

【冤罪】

(以下、スマホ画面を観ながら朗読をする)

よしおくんは、高校一年生。
今日は友達の家に遊びにきていました。

そろそろ夕飯の時間なので帰ろうと、友達の家のマンションのエレベーターを待っています。

チン、と音がして、中に乗っていた人がそのエレベーターを行き違いで、降りていき、よしおくんは、ドアを閉めました。

「くさっ。あの人、めちゃくちゃクサイ屁をこいていった!」

よしおくんは、繊細な人間です。

ふと、考えました。

この臭すぎるエレベーターの中に、次に誰かが乗ってきたら、自分がこのオナラをこいたと思われる。

冤罪だ!

よしおくんは、ドキドキしました。

エレベーターの階数表示を見つめます。

5.4.3.2

その時です。

2階でエレベーターは止まりました。

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