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レオパの指欠損の恐れ?対策とは。
脱皮不全
みなさんレオパを飼う時に勉強されると思います。
指に脱皮できていない皮が残ると血流不足で
指が壊死して欠損することです。
そこで飼ってみて最低限の管理をお伝えしますね。
↓脱皮時はこんな感じでわりと白くなります↓
![](https://assets.st-note.com/img/1655986439603-d5hYJjxyeC.jpg?width=1200)
では脱皮を迎えて飼い主の出来ることとは…
1.霧吹き
壁にしっかり霧吹きで湿らせてください。
乾燥が脱皮不全を引き起こします。
夏は湿度(70%くらい)は、維持しやすいですが
冬は乾燥しがちですぐに40%を切ります。
ですので必ず霧吹きで壁面を湿らすなどしてほしいです。
100均の霧吹きなどでいいです。
どこかのペットショップで「まぁ、40%くらい湿度はあれば」
なんて言っている店員さんもおられましたが
願望としては冬場は60%以上は欲しいです。
湿度の確認に使っている湿度計です↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B08N4WLXCR/ref=cm_sw_r_apa_i_428VTFT6JK26WDHANKAH_1
2.ウェットシェルターorタッパーの中に濡れスポンジ
どうしてもウェットシェルターを入れたくない人もいるのでは。
そうした場合はタッパーにスポンジ入れて水に浸して下さい。
![](https://assets.st-note.com/img/1655985244466-xf1sIwe2cX.jpg?width=1200)
こんな感じです。
わりと湿度保てますよ。
レオパの特性や性格を見ながら選択しましょう♪
飼い主さんの都合などもありますでしょうから
メンテナンスしやすい方法を選ぶといいと思います。
3.身体の皮ををこすり取るための補助具
脱皮には皮を壁に擦り付けて剥がしています。
また、レオパにもよりますが
石や流木、シェルターなどにも擦り付けて剥がしている子もいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1655985436162-ENctWKjAPR.jpg?width=1200)
またそれも千差万別ですので一概にみんな壁に擦り付けてはないかもですが。
流木や石など入れられる形はぜひ尖っていないものを選択してくださいね。レオパは目の悪い子も多いので、トラブル回避のためです。
4.食欲
脱皮前は食欲はムラがあるように感じます。
あまり無理にあげたりしなくても構いません。
脱皮して数日で戻ります。
5.脱皮後のメンテ(脱皮不全チェック)
脱皮後は必ず指に残った皮がないかを観察してください。
皮がたまに残っていることもあります。
手に皮が残っている場合は
バケツや虫かごなどにぬるま湯35~37℃くらいに
レオパが沈まない程度のお湯を張って沐浴(浸かる)する方法があります。
まず、脱皮不全予防には湿度が大前提になります。
冬の湿度を保てない不安定な状況ですとリスクが高まりますので
ぜひ、見てあげてください。
6.脱皮頻度
脱皮は、個体差ありますが月一回くらいです。
完全に白くなってから1.2時間で脱皮は終わるのであっという間ですが、出来れば脱皮の時期も把握してあげてくださいね!