留学経験者インタビュー

文学部 英米文学科3年 高野真未さん

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◯留学していた場所・期間
カナダ ウィニペグ大学  6ヶ月間

◯留学方法
協定校語学留学

◯留学しようと思ったきっかけ、考え始めた時期
大学入学前から留学しようと考えていました。東洋大学は、留学制度が強いということを知っていたので、それも東洋大学に決めたきっかけでもあります。

◯どこでどのように情報を得たか
主に国際教育センターに行き、協定校語学留学のチラシを読んだり、過去の先輩がどのような留学に行き、どのような授業を取り、帰国後どのぐらい単位を振り替えたかの資料が置いてあるので、それを読んで情報を得ました。
また、私は国際教育センターにある留学カウンセリングを利用しました。協定校語学留学だけでなく、1年生の夏休みを利用して、フィリピン セブ島に2週間の語学研修にも行きました。それもあって、1年生の頃から留学カウンセリングに通い、どのタイミングで留学に行くのか、海外インターンシップに行くならどの時期か、など今後の海外活動のスケジュールを一緒に立ててもらいました。

◯応募から留学に行くまでの期間はどれくらいか、また準備で何をしたか
応募の際は、日本語か英語でのプレゼンテーションで、私は日本語で行いました。過去に協定校語学留学に行き、帰国した友達に手伝ってもらいながらパワーポイントを作りました。そして、応募してからすぐにTOEIC対策をしました。
応募してから留学決定までは、1、2ヶ月でしたが、奨学金の申し込み締め切りは、留学開始の2ヶ月前まで大丈夫だったので、約半年間はTOEIC勉強を行いました。学校に通う行き帰りの電車の中での単語帳や、音楽を聴く代わりのリスニング対策などをしました。私は1年生の夏休みの語学研修で1度奨学金を受給しているので2回目の協定校語学留学では1ランク語学レベルを上げないと奨学金がもらえませんでした。なので学内のTOEICだけでなく外部のTOEICも積極的に受け、無事奨学金を受給することができました。

◯留学中大変だったこと
食事が大変でした。ホストファミリーが作ってくれるご飯は毎日美味しかったのですが、パスタやピザ、ステーキなど、味が濃い食事が主だったので、たまに味噌汁や焼き魚などが恋しくなりました。なので、カップラーメンや味噌汁などを持っていけるだけ持っていくのがいいと思います。

◯留学をしてよかったと思うこと
英語圏の人々の暮らしや文化を実際に経験できたことがよかったです。英語を勉強することは日本でもできますが、英語圏のリアルな日常や文化を体験できるのは留学でこそできることだと思います。例えば食事やハロウィンやクリスマスなどの行事など、日本にいるときとは違った感覚で楽しむことができました。また価値観の転換を求められることが多かったです。これはとても難しいことですが、実際に現地で暮らすことで、こういう考え方もあるのか、と今までとは違う新発見もたくさんありました。

◯留学していた場所の素敵なところ
➀ Human rights museum
ウィニペグの中で一番美しいと言われている建物です。マニトバの歴史を見ることができます。建物の最上階は展望台になっていて、ウィニペグを一望することができます。ウィニペグは山がないフラットな地形なのでとても見やすいです。

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② Stella's cafe
ウィニペグのいろんなところにあるStella's cafeで撮った1枚です。これは韓国人のクラスメートと行きました。この写真のようにカナダではポテトが付け合わせのことが多く、またフライドポテトやマッシュドポテトなど様々なスタイルを選ぶことができます。

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③ Gimli beach
ウィニペグ中心地から車で2、3時間のところにあるビーチです。実はここは海ではなくウィニペグ湖という湖です。近くにはお土産屋さんなどもあり、可愛い建物が多くあります。

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◯留学制度における東洋の強みはなんだと思いますか??
語学スコアに応じてもらえる奨学金です。高いスコアほど高い奨学金がもらえるということは、もっと上にいこう、もっと高い点数を取ろう、と自分の意識も、自分の語学スコアもあげることができます。
またTOEIC勉強でも、何か1つのことに対して情熱を持って継続することができた、ということは、自信につながり、留学中の大きな心の支えになると思います。



国際学部 国際地域学科3年 杉山みずきさん

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◯留学していた場所・期間
アイルランド ダブリンシティ大学 3カ月間

◯留学方法
協定校語学留学

◯留学しようと思ったきっかけ、考え始めた時期
1年時のオーストラリアでの語学研修がきっかけです。1ヶ月半の海外生活を経て、英語は単なるコミュニケーションのツールでなく、自分に新たな可能性を与えるものだと考え、留学を決意しました。
前もって留学の計画はしていませんでしたが、留学を決意した時期に協定校語学留学の 募集がかかっていたため、オーストラリアでの語学研修時にホームステイ先から応募しました。

◯どこでどのように情報を得たか
語学研修先で決断したので、インターネット上の大学のサイトから情報を得ていました。海外からの出願は不安もあったため、留学担当の方に相談しながら準備を進めました。

◯応募から留学に行くまでの期間はどれくらいか、また準備で何をしたか
応募から留学に行くまでは約7ヶ月ありました。主にIELTSの教材を使って英語の四技能それぞれの苦手分野を学習していました。
加えて、留学先の歴史に関する本や映画を観ることで歴史的な文化背景を理解するよう努めました。

◯留学中大変だったこと
ホストファミリーの独自の文化の理解に苦しみました。妥協点を見つけられず途中でホームステイ先を変更しましたが、悔しさをバネに「文化の違いに寄り添うこと 」を意識して英語を話すようになり、傾聴力が身につきました。日本では体験することのない困難を乗り越えた経験は、「どんな困難も前向きにアウトプットできる」という自信に繋がっています。

◯留学をしてよかったと思うこと
活動の幅が広がったことです。現在は留学生支援団体の一員として学内の留学生の勉強面・生活面のサポートやイベントの企画・運営をしています。
また、下級生向けの留学ガイダンスの講演にも参加しており、学生の留学に対する不安を取り除き、魅力を発信する活動に力を入れています。

◯留学していた場所の素敵なところ
➀ダブリン市内を流れるリフィー川
アイルランドは雨の日が多いですが、珍しく晴れた日の写真です!

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②テンプル・バー
いつも観光客で賑わう伝統的なアイリッシュパブです。

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③アイリッシュコーヒー
アイリッシュウィスキーをベースとしたコーヒー味のホットカクテルです。

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◯留学制度における東洋の強みはなんだと思いますか??
多数の留学方法や協定大学があることです。
2週間程度の短期留学から1年程の長期留学まであり、学習内容も様々なので個人のレベルや希望に合った留学先が見つけやすいと思います。
語学スコアに応じた奨学金の支給があるため負担も比較的少なく、留学の手続きのサポートが手厚いのも東洋大学の強みだと思います。



国際学部 国際地域学科3年 木村早希さん(写真左)

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◯留学していた場所・期間
アメリカ カリフォルニア州立大学モントレーベイ校 1学期間

◯留学方法
交換留学

◯留学しようと思ったきっかけ、考え始めた時期
1年生の入学オリエンテーションの時に、東洋の様々な留学プログラムや奨学金について聞き、自分も絶対に挑戦したいと思いました。

◯どこでどのように情報を得たか
留学の説明会に参加したり、国際教育センターの留学カウンセリングに何度か通いました。あとはHPに掲載されている出願情報をこまめに確認していました。

◯応募から留学に行くまでの期間はどれくらいか、また準備で何をしたか
出願したのが1年生の11月。面接を経て、年明けの国際学部海外実習中に合否の通知が来ました!
英語学習に関しては1年のうちからずっと受講していたLEAP(英語特別教育科目)がすごく為になりました。留学のプランは出願の直前までぼんやりとしていましたが、選択肢を狭めないために語学スコアは早いうちから取れるだけ取ろうと考え、機会があるごとに受験していました。
当初はヨーロッパへの留学を考えていたのでTOEFLやTOEICに加えて、IELTSも何度か受けました。

◯留学中大変だったこと
とにかく課題やテストが大変で毎日夜まで図書館で勉強していました。また授業の一環で異文化教育のボランティアに参加し、週2回程度地域の小学校に通っていました。
留学先でフィールドに出るという貴重な経験ではありましたが、レッスンプランの作成や授業の準備と時間的拘束がすごく大変でした。

◯留学をしてよかったと思うこと
何より沢山の素敵な友達ができたことです。今でも連絡を取り合っている友達とはいつか日本かアメリカでまた会おうと約束しています!
また、初めての経験ばかりで精神的にも肉体的にも辛いことはありましたが、そのお陰で自分の限界値が上がったような気がします。

◯留学していた場所の素敵なところ
➀モントレーは自然が溢れた綺麗な港街です。

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②寮から30分程ジョギングした辺りに、ありのままの姿で残された壮大な海がありました。

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◯留学制度における東洋の強みはなんだと思いますか??
しっかりとした奨学金制度が確立されていることです。
また、世界各国にたくさんの協定校がある上に、交換留学、語学留学など様々なプログラムが用意されているので、自分の興味や関心、目的や語学レベルに合わせて選ぶことができます。


文学部 国際文化コミュニケーション学科4年 新井利佳子

◯留学していた場所・期間
オランダ王国 フォンティスアカデミー 7ヶ月間(11ヶ月間ほどの予定でしたが、コロナウイルスの影響で短くなりました)

◯留学方法
交換留学

◯留学しようと思ったきっかけ、考え始めた時期
留学については入学前から考えていて、入学してから積極的に情報を集めるようにしていました。
きっかけは小学生の頃から英会話をやっていたのと、漠然とした憧れだったと思います。それから大学で留学生や留学をした日本人学生に会い、自分も留学に挑戦したいと思うようになりました。

◯どこでどのように情報を得たか
東洋大学が出している留学についての冊子やサイトでの過去の先輩方の体験談などを見ました。それから、ECZ(English Community Zone)などの場所に行って、留学に行った先輩達から直接お話を聞くことも多かったです!やはり、自分の気になる点を直接聞ける場所があるというのは大きかったかもしれません。

◯応募から留学に行くまでの期間はどれくらいか、また準備で何をしたか
応募から留学に行くまでの期間は9ヶ月くらいだったと思います。準備ではLEAP(英語特別教育科目)などの英語の授業を取ったり、ECZに行くなどして英語を日々使うようにしていました。

◯留学中大変だったこと
良くも悪くも授業のやり方が東洋大学と違うことです。留学先の大学は、少人数でグループになり、より実践的な内容が多いです。なのでグループの中で、活動することや自ら何かを積極的にやるという姿勢が毎回求められました。それに慣れるまで時間がかかったことが大変でした。

◯留学をしてよかったと思うこと
色々な価値観や考え方を深く話し合える友達に出会えたことです。周りに日本人がいなかったので誰と話しても、みんな文化やルーツが違います。日本にいたら話せない深い話などもして、自分の中にはない考えを学ぶことができました。こういった価値観は、これからもずっと大事にしていきたいと思いました。
「みんな違う」ということが明らかな留学だからこそ、新しい目線で物事を見ることが出来ました。

◯留学していた場所の素敵なところ
➀運河と船
オランダは運河が多く、船が沢山止めてありそこに住んでいる人もいます!

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②オリエンテーションの時のチームの集合写真

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◯留学制度における東洋の強みはなんだと思いますか??
多くの国、様々な分野の大学から選べることと過去に留学を経験した方々の情報の多さです。
留学を良いものにするためには、事前の下調べがとても重要になります。なので、過去の授業やその大学の特徴などを調べたり、聞いたりできる東洋のネットワークはこれから留学しようと考えている学生にとって大きな利点になると思います!

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