見出し画像

【雑記】櫻坂46「2nd TOUR 2022 “As you know?”」Day1あれこれ(あるいは、在宅ファン現地で初めてライブをみる)

櫻坂46「2nd TOUR 2022 “As you know?”」Day1
2022年11月8日(火) 開演18:00〜
東京ドーム
----------------------------------------------------------------------------
 東京ドームに行ってきました。
 なぜなら、チケットが当たったからです。在宅ファンの私が、初めて「現地」で応援する機会が巡ってきたのです。これはもう仕事を休んで行くしかありません。30年以上生きていましたが、まさか自分が「アイドルのライブを観に行くために仕事を休む」という行動をとるとは思わなかったです。人生って何が起こるか分からないものです。(ただ、職場に休みを取るとき、特に理由は明言しませんでした……。まだ、そこまで生粋のファンではないなと少し思ったりしました。)
 本当は午前中から東京ドームシティへ行こうと思っていたのですが、洗濯をしたり視聴期限が迫っている動画を消化したりしているうちに、もうお昼近くなっていました。ツイッターで確認すると、どうやら物販の列がすごいことになっているらしい。ツアーの箱推しマフラータオルとペンライトが買いたかったので、そそくさと家を出ました。その前に、最悪何も買えなかったときに備えて、手提げかばんにタオルとペンライト(どちらもカウントダウンデビューのグッズ)を入れました。
 後楽園駅から降りて、東京ドームの敷地内に入ると、すでにたくさんの人がそこにいました。(そりゃそうだ。)お祭り感に浸りながら、ひとまず物販の列に並ぼうと思い若干早めに歩いて、水道橋駅方面へ。そのとき、15時頃だったような気がします。

物販に並んでいるときに撮った写真です

 物販の列に並んだ時、スタッフの方からグッズの購入の仕方の説明がありました。スタッフの方が掲げているQRコードを読み取って、前もって専用の物販サイトで買いたいグッズを選ばないといけないらしいです。なるほど、効率的な方法です。そして大事な注意事項が一つありました。そのサイトで買いたいグッズを選んだとしても、その前に売り切れてしまったら「買えない」というのです。ひぇー、安心したのも一瞬でした。まあ仕方ないと思い、ゆっくりと列の動きに従って前へと進みました。
 あと10分くらいで物販のブースに行けそうだなと思ったとき、再度サイトを確認しました。
「(あ、箱推しマフラータオルがソールドアウトになってる……!)」
 そのとき、SOUL'd OUTさんの『GASOLINE』のサビが脳内に流れてきたのは、大げさではなく事実です。大学の友人がカラオケでよく歌っていました。
 で、急いで検討した結果、「ご当地Tシャツ(東京ver.)」と「推しメンペンライト(小林由依さん)」の二つを買うことにしました。大体一時間~一時間半くらい並びましたね。私がグッズを受け取って後ろを振り向いたら、おじいちゃんが並んでいました。ファンの年齢層って幅広いなあと感心しながら、東京ドームに入ろうとしましたが、その前にやることがありました。
 東京ドーム内には、メンバーののぼり旗がたくさんあったので、暗くなる前に撮っておこうと思ったのです。基本的に私は箱推しですが、強いて言えば森林コンビ推しでもあるので、小林さんの旗を撮ってみました。(「けやかけ」の2人ロケフィーリングカップルが懐かしいです。)

 空腹にならないように、セブンイレブンで買った菓子パンを食べました。そして、開演一時間前には東京ドームの中へ入りました。東京ドームのなかに入るの自体、懐かしいです。よくよく考えてみると、最後に入ったのは、SCRAP主催の「あるドームからの脱出」以来な気がしました。そのイベントが2011年5月だったので、11年ぶり。時間って残酷です。

東京ドーム内のデジタルサイネージ

 買ったライブTシャツに着替えるタイミングが分からなかったので、ひとまず東京ドーム内のトイレへ向かいました。個室が2つしかなかったため、列に並んでいると、小便器の方を使いたい人も列に並び始めてしまい何だかなあ状態に……。
 着替え終えてから、チケットに書いてある座席目指して、構内をうろうろしました。「1塁側1階42列〇〇番」が果たしてどんな席なのか……と、少し不安を抱えながら15通路を目指し、お目当ての席に着くと、「思ったより良いと言ってもいいような、近くもなく遠くもなく」な場所でした。むしろ、いわゆる天空席ではないし、一般チケット勢の一人なので、贅沢なことは言えまい、と思い直し席に座りました。そして一言。「東京ドームは広いなあ」。開演30分前にトイレに一回行っただけで、あとはずっと自分の席にいました。三浦委員長の教えの通り、私は会場内で流れているBGMに耳を傾け、ライブへの気持ちを作っていました。お一人様最高。
----------------------------------------------------------------------------
※私の野音デビューは、空想委員会のライブでした。これまた懐かしい。
お一人様のすゝめ | 空想トラベル【2016年9月22日(木祝) 日比谷野外音楽堂 空想委員会スペシャルワンマンライブ特別企画】 (kusoiinkai.com)
----------------------------------------------------------------------------


 初めてのこと尽くしでした。まず、影ナレに感動。そして本公演に没入。アンコールに感涙。ダブルアンコールにも感涙。すごかったです。配信を観たときに感じることができない会場内の一体感が、そこにはありました。
 当たり前といえば当たり前ですが、私は配信をみる機会の方が多く、自宅でお酒を飲みながらライブをみる楽しさも知ってしまったので、現地での応援の醍醐味を少し忘れかけていたのかもしれません。
 例え私の席からメンバーの姿が米粒のように見えるくらい遠かろうが、確かにそこには彼女たちが一生懸命パフォーマンスをしている姿がありました。それを見守る大勢のファンもいて、現地でしか味わえない空気感が、ありました。
 初めての現地での応援が、東京ドームで良かったです。

公演終了後の写真です(写真撮影OKが出た後の写真です。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?