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『2019本格ミステリ・ベスト10』

『2019本格ミステリ・ベスト10』

編著者:探偵小説研究会
出版社:原書房
発行年:2018年12月13日

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 2018年にタイムスリップです。
 1位 『アリバイ崩し承ります』大山誠一郎/実業之日本社
 2位 『碆霊の如き祀るもの』三津田信三/原書房
 3位 『パズラクション』霞流一/原書房
 国内本格ミステリ・ランキングの10位以内……というか30位以内でリアルタイムで読んだのは『インド倶楽部の謎』(有栖川有栖/講談社ノベルス)だけでした。無念!
 1位は後にドラマ化されましたね! あと、10位の『沈黙のパレード』(東野圭吾/文藝春秋)は、今度映画化されるので、すごい楽しみです。(絶対映画館で観るぞ! その前に原作を読むぞ!)
〇「MAN OF THE YEAR 2018 似鳥鶏」
 デビュー作から追いかけている作家さんです。(今はあまり追いついていない……。羞恥!)インタビューのなかにお得意の注釈が入っているので、ファンにはたまりません。「論理のアクロバット」の説明にも、なるほどと頷きました。

 2018海外本格ミステリ・ランキングも例によって1冊も読んでいない体たらく。東京創元社好きとしては、せめて『カササギ殺人事件』(アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭 訳/創元推理文庫)は読まないとなあ……という思いです。

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